■印刷をたのしむ

コネクシオ，電子ペーパーノートを発売

コネクシオは5月16日，電子ペーパーを搭載した電子ノート「オルタリックノート」を発売した。電子ペーパーにペンに近い書き心地を備えるほか，法人向けとして上位システムとの送受信や上位システムから端末制御ができる。

EIZO，23型タッチパネルモニター発売

EIZOは6月17日，23.0型タッチパネル装着カラー液晶モニター「DuraVision FDF2382WT-A」を発売する。前機種の基本性能を踏襲し，映像入力端子をDVIからDMIに変更した。投影型静電容量方式のタッチパネルで，10点の同時タッチ，スタイラスペンを使った入力に対応する。参考価格10万1000円。

日本製紙連合会，紙の価値や社会貢献の紹介動画を公開

日本製紙連合会は5月17日，紙の価値や社会貢献を紹介する動画2作品を公開したと発表した。暮らしを支えるさまざまな紙製品や紙ならではの良さについて紹介する「子どもたちの発見」編と，紙パルプ産業の持続可能な社会実現に向けた取り組みを紹介する「未来へのノート」編が，同連合会のホームページとYouTubeチャンネルで視聴できる。
https://www.jpa.gr.jp/index.php

エプソン販売，大判プリンター，ページプリンターなど値上げ

エプソン販売は水性タイプやサイン・捺染向けの大判プリンター，ビジネスインクジェットプリンター，ページプリンターなどの一部商品の出荷価格を7月1日納品分より改定する。

■プロの世界

出版メディアパル，『データベースサービス業の誕生と展開』発行

出版メディアパルは2021年11月，三浦勲著『データベースサービス業の誕生と展開』を発行した。サブタイトルは「1970年代に出版界で起こった奇跡の物語」。A5判，288ページ。2640円。

PHOTOPRI，クリエイター向け印刷で額装サービスを開始

PHOTOPRIは5月6日，写真展や個展の印刷を手掛けるクリエイター向けの印刷サービス「PHOTOPRI」で1点から注文できる額装サービスを始めた。木製，アルミ製のフレームを選べ，アルミ製がB0，木製がB2サイズまで対応する。

日本出版学会，会長に富川淳子・跡見女子学園大学教授

日本出版学会は5月14日，東京・水道橋の日本大学で総会と春季研究発表会を開いた。研究発表やワークショップのほか，トーハン社長で出版文化産業振興財団理事長の近藤敏貴氏による「出版業界の抱える課題と改革の方向性：書店・流通の視点から」の特別講演もあった。会長に，塚本晴二朗・日本大学教授に代わり，跡見女子学園大学の富川淳子教授が就任した。

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

6月15～17日，大阪でSIGN EXPO

SIGN EXPO 2022（第37回広告資機材見本市）が6月15～17日，大阪南港ATCホールで開かれる。主催は近畿屋外広告美術組合連合会。入場無料（事前登録制）。
https://www.sign-expo.com/

6月15～17日，ビッグサイトで光学技術の総合展

光技術と製品開発の総合展示会「All about Photonics」が6月15～17日，有明の東京ビッグサイトで開かれる。光デバイスやネットワークシステムの「InterOpto」，UV市場やLED応用の「LED Japan」，画像処理やイメージング技術の「Imaging Japan」展で構成。主催は光産業技術振興協会，JTBコミュニケーションデザイン。入場料1000円（事前登録で無料）。
https://www.optojapan.jp/aap/ja/

7月11日～8月25日，gggで髙田唯展

東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは7月11日～8月25日，「Yui Takada with ori.studio CHAOTIC ORDER 髙田唯 混沌とした秩序」展を開く。同氏が近頃興味を抱いている凧や，これまでに手がけた仕事や活動からセレクトされた，変化に富んだデザインを紹介する。入場無料。
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000788

2023年5月17～19日，パシフィコ横浜で化粧品産業技術展

日本化粧品原料協会連合会は2023年5月17～19日，パシフィコ横浜で化粧品の素材，技術，サービスの総合展示会「第11回化粧品産業技術展」を開く。入場無料（事前登録制）。
https://www.citejapan.info/index.html

 

 

◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2022年6月号【 特集：高品質とアイデアで勝ち取れ】（5月20日発行）

品質に注力するのは当たり前として，顧客や消費者のためになるように、またビジネスとして進めていくためには、これも当たり前ですが、知識と知恵、アイデアが必要です。情報過多と言われる現在、どんなに情報に接していても、また知識を豊富に持っていても、アクションを起こすアイデアがなければ、宝の持ち腐れです。
今月号は、特殊色のトナーを活かすためのアクション、高品質を売りにしてきた事業の挑戦、売る商品としての偽造防止技術、従来技術を軸にした事業の展開、紙からアクリルへの舵切りなどの取り組みを紹介いたします。

2022年6月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集　　　　　古性基樹
編集・発行人　中村幹
発行所　　　　株式会社印刷学会出版部

 

 

 

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