週刊「印刷雑誌」

9巻 36号 2018年10月1日
Japan Printer weekly vol.9, no.36

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

 

今週,ビッグサイトでTOKYO PACK

東京国際包装展TOKYO PACKが10月2~5日,東京ビッグサイトで開催される。主催は日本包装技術協会。
大日本印刷はリサイクル,CO2削減,購入方法,保存など,凸版印刷は食品向けレトルトパウチ製品など,共同印刷は低温充填や低温輸送で効果がある耐ピンホール機能フィルムを,富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは各種インクジェット印刷機や水現像フレキソ版,CI型フレキソ印刷機など,メディアテクノロジージャパンはアビッド・フレックス,CGS Japanとともにパッケージ製作フローを,小森コーポレーションはデジタルカッティング&クリーシングが可能なレーザーカッターでのサンプルを,コダックは水性インクジェットやフレキソ技術を,DICはインキ,色,接着剤,プラスチック関連の製品を,東洋インキは色,インキ,接着剤・粘着剤などをエックスライトは光源や測色計など,エスコグラフィックスはカッティング機やデータ加工ソフトなど,メッセ・デュッセルドルフはinterpack2020など海外の展示会を,出展や提案・紹介する。

■印刷を楽しむ

しまうまプリントシステム,フォトブックに「プレミアム仕上げ」

しまうまプリントシステムは9月21日,フォトブックサービスにおいて従来のレーザープリンタ品質を超える「プレミアム仕上げ」の提供を始めると発表した。キヤノンのフォトプリンタ「DreamLabo 5000」を使い,これまで再現できなかった繊細な色彩や模様を忠実に描画し,7色インクによる色鮮やかな印刷,高級感のあるマット調の仕上がり,上製本,保存性などが特長。価格は税抜1498円〜。PC版のサービスから先行して提供している。

富士フイルム,AIでフォトブックを自動で作成

富士フイルムは9月21日,AIを活用して利用者が撮りためた画像の撮影傾向を分析し,その分析結果にもとづいて個人の好みに合った画像を自動選択する技術を開発したと発表した。また,フォトブックなどの過去の注文情報をもとに,その利用者の好みに合ったレイアウトのフォトブックに仕上げる技術も開発。これらは利用者が注文を繰り返すたびに,AIによって個人の好みをより精度高く反映させることができるようになり,短時間で個人の好みに合ったフォトブックなどのプリント製品を作成できるようになる。

帆風,汐留にオリジナルドリンクウェア専門店

帆風は9月27日,東京のVanfu caretta Shiodomeに期間限定で,マグカップや枡,ボトルなどのドリンクウェアをオリジナルデザインで作れる専門店を開設した。2種類の同社オリジナルフォントのほか,多数のデザインテンプレートを用意している。

合同会社オンデマンド,ふち無しはがき印刷サービス

合同会社オンデマンドは10月1日,切手付き年賀状全面印刷通販サイト「ふち無しはがき印刷本舗」において,2019年の年賀状印刷の受付を始めた。はがきの大きさや厚さを変えずに,直接はがきのふちまでカラー印刷する。

共同印刷,高級美術複製画「牛乳を注ぐ女」発売

共同印刷は9月14日,17世紀オランダを代表する画家のひとりであるヨハネス・フェルメール『牛乳を注ぐ女』の高級複製画を,アムステルダム国立美術館提供の正式画像をもとに制作,販売を始めたと発表した。シルクスクリーン手刷り,天然ラピスラズリ使用で9万8000円。

モリサワ,書体に関するグッズ第2弾発売

モリサワは9月26日から同社のWebサイトで「MORISAWA TYPE PRODUCT」のオリジナルグッズ第2弾を発売した。手ぬぐい「竹野染工×モリサワ 四季が染まった書体手ぬぐい」(1620円)を4種類,「MORISAWA TYPE PRODUCT SHIRO」より世界的タイプデザイナーのサイラス・ハイスミスとの協働による「ABC UCHIWAボックス」(5400円)を2種類発売した。

京セラ,ネットワークプリントサービスを提供

京セラドキュメントソリューションズジャパンは9月27日,クラウド型ファイル共有サービスを活用したネットワークプリントサービス「Anytime Print」の提供を始めたと発表した。自宅やオフィス,外出先のPCやスマートフォン,タブレット端末からデータをアップロードすると,コンビニやパブリックスペースなどの対応するマルチコピー機でプリントアウトできる。E-mailアドレスだけでデータを登録できる。

EIZO,色合わせソフトウェア提供開始

EIZOは9月20日から,写真愛好家向けに無償で提供しているモニター画面と写真プリントの色合わせを行うソフトウェア「Quick Color Match」の新バージョンVer.2.1.2の提供を始めた。Hahnemuhle,SIHL,Teccoの3社22種類のアート紙に新たに対応し,これにより合計7社48種類の用紙でプリント表現ができるようになった。

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日本を代表する雑誌「アンアン」「クロワッサン」「エル・ジャポン」などで鋭感覚のレイアウトをプロデュースしてきた著者が,理論と技法を多数の実例でわかりやすく展開する。『写真を活かすレイアウト』

■プロの世界

大日本印刷,撮影体験を企業のマーケティングに活用

大日本印刷は9月28日,撮影体験を企業のマーケティングに活用できる「DNPマーケティングフォトブース sharingbox PRIME」を企業のプロモーションや製品発表会などのイベント向けに本格的に提供し始めた。sharingbox社が提供するフォトブースを使い,イベント参加者は撮影後その場ですぐに写真プリントを受け取れる。タッチパネルでメールアドレスを入力すると撮影した画像データの取得もできる。企業は参加者の性別などの属性やイベントに関する印象などのアンケートをオプションで取ることも可能。

大日本印刷,スマホで真贋判定できる認証サービス

大日本印刷は10月1日,ラベルやパッケージの印刷媒体に付された個体識別番号をスマートフォンで読み取って真贋判定やトレーサビリティなどができる「DNPプロダクトID認証サービス」を始めた。同サービスは,クラウド型のプロダクトID認証プラットフォームと個体識別番号を付したセキュリティ印刷技術で構成されている。同社の技術にデジマーク社の電子透かし技術を組み合わせた新たなセキュリティ印刷技術も開発し,偽造・改ざん・複製が困難,人の目では判別できずスマホで認証,ホログラムにQRコードを付した場合と同等のセキュリティレベルでより短納期・低コスト,という特長がある。

ミマキエンジニアリング,インクジェットUVクリアインク発売

ミマキエンジニアリングは10月から,LED-UVインクジェットプリンター「UCJV300 Series」に搭載するUV硬化インク「LUS-170 クリア」を販売する。クリアインクの吐出とUV光の照射を一度に行うことで,埃の付着・気泡の発生を抑えた出力が可能。また,艶やかな光沢で高級感を出すグロス仕上げと,落ち着いた艶消し効果が得られるマット仕上げ,2種類のプリントモードを用途に応じて選べる。1000mlボトルでインクセットはC,M,Y,K,Cl,Cl,W,W。22,800円。

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印刷の短納期化や高付加価値印刷で注目を集める「UV印刷」。UV印刷技術の基本を知り,新たな業務展開を図るために,印刷を発注する人と印刷をする人に送る一冊。『印刷技術基本ポイント UVオフセット印刷編』

コダック,新EKTACHROME出荷開始

米国イーストマン・コダック社とコダック・アラリス社は「KODAK EKTACHROMEフィルム」製品の供給を発表した。コダック・アラリス社は,世界中の販売会社およびプロフェッショナル用写真製品取扱店への供給に向けて,新しい「KODAK PROFESSIONAL EKTACHROMEフィルムE100」の受注を始めた。イーストマン・コダック社は,スーパー8フォーマットの「KODAK EKTACHROME 7294カラーリバーサルフィルム」の受注を10月に始める。16mmフォーマット製品の出荷は2018年末を予定。

日本印刷産業連合会,印刷人育成セミナー

日本印刷産業連合会は日本プリンティングアカデミーと共催で,「事業拡大に向けた経営戦略」をテーマに「印刷人育成オープンセミナー」を催す。11月6日は東京・小石川の日本プリンティングアカデミーで,11月13・20日は東京・新富の日本印刷会館で実施。参加無料,要申込。

凸版印刷,保育絵本をテーマにした企画展が受賞

凸版印刷は9月26日,印刷博物館とフレーベル館が2017年10月21日〜2018年1月14日に印刷博物館で開いた「キンダーブックの90年-童画と童謡でたどる子どもたちの世界」展が,月刊の保育絵本『キンダーブック』の歴史とともに,キッズデザイン協議会が主催する「第12回キッズデザイン賞」の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で受賞したと発表した。同展は創刊90年を迎えた同絵本を振り返り,印刷技術の進歩とともに変化した表現方法や,魅力的な誌面を作るための工夫,編集者と画家や作家の思いなどを約300点の資料を通じて紹介した。

モリサワ,「UDデジタル教科書体」が受賞

モリサワは9月25日,同社の「UDデジタル教科書体 和文・欧文・学習記号」が,「第12回キッズデザイン賞」で「審査委員長特別賞」を受賞したと発表した。ICT教育において情報の入り口であるフォントがユニバーサルデザイン(UD)化されている点や,Windows 10に標準採用されたことで広く教育現場でも使用されるなど,その効果が大きいことが評価された。

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和文を中心に文字,書体に焦点をあて,書籍や雑誌をはじめとした印刷媒体や,さらにデジタル機器の表示までの文字の基本,デザインへの応用までを多数の図版を使ってオールカラーで解説。『印刷技術基本ポイント 文字・書体編』

日本印刷産業連合会,GP認定制度のコンテスト受賞者を発表

日本印刷産業連合会は9月27日,グリーンプリンティング認定制度の3つのコンテストの2018年の受賞者を発表した。「GP環境大賞」は大賞をNTTタウンページ,大阪商工信用金庫,埼玉県議会,タカラトミーが,「GPマーク普及大賞」は大賞を六三印刷が,「GP資機材環境大賞」は大賞を資材部門で富士フイルムが,機材部門でSCREENグラフィックソリューションズが受賞した。

レンゴー,段ボール用輪転インクジェット機導入

レンゴーはHP社製インクジェット輪転印刷機「HP PageWide T1190 Press」の採用を決めた。アジア太平洋地域と日本で導入し,2019年夏までに稼働させる予定。同機は,6色水性インク,305m/分の生産能力,などの特長がある。

共同印刷,フィールドマーケティングで提携

共同印刷は9月26日,メディアフラッグとの資本業務提携を決めた。前者は店頭販促領域におけるソリューションサービスの充実と事業規模の拡大を図るため,流通・サービス店舗に特化したフィールドマーケティングソリューションに強みを持つ後者と協業し,営業協力体制の構築と新サービスの開発などを行う。前者は市場買付により,後者の普通株式24万株(6月30日現在の発行済株式数の4.79%)を上限に取得する予定。

三美印刷,山岡景仁社長逝去

三美印刷の山岡景仁(やまおか・かげひと)社長が9月12日死去した。73歳。全日本印刷工業組合連合会 相談役,前副会長。

■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール

10月21日まで,大日本印刷がアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」展

大日本印刷は10月21日まで,市谷の東京アニメセンター in DNPプラザで「“ゲゲゲの鬼太郎”ミュージアム」展を開いている。水木しげる原作のアニメーション「ゲゲゲの鬼太郎」の,現在放送中の第6期作品を中心に,アニメの場面写真や設定資料の展示,関連商品の販売などを行う。入場無料。火曜休館。https://animecenter.jp/plan/kitaro.html

本日,アクセシビリティと日本語の読みやすさのシンポジウム

Advanced Publishing Laboratoryは10月1日,東京・竹橋のメディアドゥで,画面での日本語の読みやすさ,オーストラリアのアクセシビリティ政策,戦前の組版と戦後の組版に関するシンポジウムを催す。参加無料,要申込。
https://kokucheese.com/event/index/532407/

10月4〜11日・12月18〜30日,日本パッケージデザイン協会がデザイン展

日本パッケージデザイン協会は,10月4〜11日に京都・烏丸御池のしまだいギャラリーで,12月18〜30日に東京の渋谷ヒカリエで「感じるパッケージデザイン展」を開く。「言葉はなくても伝わる」をテーマに,100人のデザイナーが創作パッケージを展示する。入場無料。http://www.jpda.or.jp/seminar_and_report/20181004/

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音楽ジャケット制作エピソード徹底解剖!デザイナーがこだわり抜いた音楽パッケージのデザインクリエイティブと製造技術,それらに関わる人々のエピソードを豊富な写真とインタビューで紹介。『ミュージック・ジャケット・ストーリーズ-見て楽しむ特殊パッケージの世界-』

10月10日〜12月9日,印刷博物館で「現代日本のパッケージ2018」展

東京・水道の印刷博物館P&Pギャラリーは10月10日〜12月9日,「現代日本のパッケージ2018」展を開く。日本の大規模なパッケージコンクール「ジャパンパッケージングコンペティション」「日本パッケージングコンテスト」「JPDAパッケージデザインインデックス」の2018年受賞作や特集作品を紹介する。入場無料。月曜休館。
https://www.printing-museum.org/exhibition/pp/181010/

10月17日,色彩技術研究会が色彩管理の勉強会

色彩技術研究会は10月17日,東京・越中島のホワイトカンバスMON-NAKAで「(色彩計測機を利用した)印刷“色彩管理”勉強会」を開く。印刷現場で色彩管理を行う人や,色彩管理を勉強したい人を対象に,基礎的な内容から実施例まで,現場で役立つ知識を講義する。参加費3000円。事前申込制,定員70人。
https://www.japanprinter.co.jp/pickup/ctl_20181017/

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言葉だけではうまく伝わらない「色」について,表現方法,伝達方法,計測,色校正と色管理など基本ポイントをやさしく解説。『印刷技術基本ポイント カラーコミュニケーション編』

10月20日,横浜の企業・団体がものづくりワークショップ

横浜の金沢臨海部産業団地から発足した,ものづくりのワークショップ「Aozora Factory」が10月20日,横浜の「海の公園なぎさ広場」で開かれる。印刷パッケージ作りやプログラミング体験教室,しいたけ収穫などができる。山陽印刷など30社・団体が参加している。主催はAozora Factoryと横浜市立大学芦澤ゼミ。
https://aozorafactory.com/news/11

10月22日,エスコグラフィックスが「セキュリティ印刷セミナー」

エスコグラフィックスは10月22日,東京・青海の同社で「セキュリティ印刷セミナー」を開く。偽造防止印刷ソリューションとして,コピー困難なデザインを生成するソフトウェア「Arziro Design」をはじめとする最新鋭のソフトウェア製品を紹介する。参加無料。事前登録制。
https://srv.esko.co.jp/seminar/?event_no=201808

10月22日〜12月21日,Material ConneXion Tokyoが素材とデザインの展覧会

六本木のMaterial ConneXion Tokyoは10月22日〜12月21日,企業とデザイナーが組んで素材の可能性をデザイナー視点で引き出し,新しい用途につなぐきっかけを紹介する企画展「MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2018」を開く。「CLUE(糸口,手がかり)」をテーマに6組の企業とデザイナーが参加する。アートディレクションは建築家の芦沢啓治氏。10月22〜28日は会場が同ショールームと同じ建物内のAXISビル4Fギャラリーになる。10月26日にトークショー,11月15日に出展企業のプレゼンテーション会もある。入場無料。
http://www.mcx-mde.com

10月24日〜12月3日,Tooが6都市で「Adobe MAX 2018レポートセミナー」

Tooは10月24日〜12月3日,全国6都市において次の日程と場所で「Adobe MAX 2018レポートセミナー」を開く。PhotoshopやIllustrator,動画制作ツールなどの新機能を紹介する。10月24日大阪・江戸堀のToo,10月25日博多のキヤノンマーケティングジャパン,11月8日東京・虎ノ門のThe Gallery Too,11月13日名古屋のToo,11月15日仙台のTKP南町通カンファレンスセンター,12月3日札幌のキヤノンマーケティングジャパン。参加無料。事前予約制。
https://www.too.com/event/y2018/adobemax_2018/

10月25日,日本印刷技術協会が東京で大会

日本印刷技術協会は10月25日,目白のホテル椿山荘東京で大会を開く。「デジタル×紙×マーケティング」をテーマに,講演会とディスカッションがある。ディスカッションは「デジタル時代の印刷メディアの新たな役割」と題し,コンサルタントの本間充氏,博報堂DYメディアパートナーズの吉川昌孝氏,主婦と生活社の有山雄一氏が登壇する。参加費2万円。要申込,定員200人,10月24日締切。
https://www.jagat.or.jp/jagattaikai2018

10月26・27日,広島で「印刷産業夢メッセ」

「2018印刷産業夢メッセ」が10月26・27日,広島ガーデンパレスで開かれる。「印刷の価値を共有しあって人づくり」をコンセプトに,講演会やセミナー,「JAGDA広島平和ポスター」の学生コンペティション入賞作品展がある。主催は広島県印刷工業組合と中国印刷機材協議会。問合せは実行委員会へ,電話082-293-0906。

10月27・28日,神保町でブックフェスティバル

「第28回神保町ブックフェスティバル」が10月27・28日,東京の神保町三井ビルディング公開空地と,すずらん通り・さくら通りで開かれる。本のフェアやチャリティー・オークション,コンサートなどがある。主催は実行委員会。問合せは,インフォメーションダイヤル050-5585-2444。

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「第28回神保町ブックフェスティバル」に印刷学会出版部も出展します!書籍などの特価販売を行いますので,ぜひ足をお運びください。

10月28日,「本の学校」が出版産業シンポジウム

「本の学校」は10月28日,神田の専修大学で「本の学校出版産業シンポジウム2018in東京」を開く。「神保町で本の“いま”を語ろう」をテーマに,フォーラム「“著者”と“本”と“読者”にとって,必要なこと,必要ではないこと」を行うほか,4つの分科会を実施する。参加費はフォーラム1000円,分科会2000円(学生1000円)。
http://www.honnogakko.or.jp/archives/1188

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本の歴史とICT技術の発展の双方を見つめ続けてきた著者が,「本」と印刷,そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。『電子書籍は本の夢を見るか–本の未来と印刷の行方–』

11月2日,マルケトがマーケティングイベント

マルケトは11月2日,東京の虎ノ門ヒルズで「THE MARKETING NATION SUMMIT 2018」を開く。講演会と展示でこれからのマーケティングのあり方を考える。参加無料。要申込,抽選制,10月5日締切。
http://resources.marketo.com/z08z1VB000eDUzF1Trf0H00

◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2018年10月号【特集:IGASに見る印刷産業】(好評発売中)

日本でも海外でも,先進国はもちろんのこと,人件費を抑えるという意味では,発展途上国でも自動化は進むようです。IGASでも,印刷機や製本機そのもの,および周辺機器含め,自動化の進展を見ることができました。まさに「自動化IGAS」と言っていいでしょう。また,デジタル印刷においてRIPと出力機が多対多での対応が広まっており,印刷会社のフレキシブル性が高まってきています。「ワークフローIGAS」や「シームレスIGAS」であったといってもいいかもしれません。

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週刊『印刷雑誌』9巻36号
2018年10月1日発行
編集:末包愛,古性基樹
編集・発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部