週刊「印刷雑誌」
17巻
16号
2026年4月27日
Japan Printer weekly
vol.17,
no.16
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。
■印刷に興味ある方々へ
山田写真製版所,原田教正の写真集を刊行
山田写真製版所は4月30日,同社の出版レーベル,YAMADA Book Publishingから,写真家,原田教正氏の写真集『The Meeting of Two Eyes』を発売する。印刷ではダブルトーンを採用し,1点1点の階調を丁寧に整えることで,作品の持つ連続性と奥行きを引き出した。299×226mm,104ページ,印刷:山田写真製版所,製本:渋谷文泉閣。7700円。
赤木印刷,大阪のペーパーサミットに出展
赤木印刷は,5月30日に大阪府印刷工業組合主催で開かれる「ペーパーサミット2026」に出展する。カレンダー制作のノウハウを活かし,オリジナルの卓上カレンダーを製本できるワークショップを行う。
東京都チャレンジドプラスTOPPAN,所属社員がアビリンピック日本代表に選出
TOPPANホールディングスの特例子会社「東京都チャレンジドプラスTOPPAN」は4月23日,フィンランドで5月10日~13日に開かれる「国際障害者技能競技大会」(アビリンピック)の日本代表選手に,同社所属の吉田純一氏が選出されたと発表した。出場部門は「ホームページ」。同氏は国内大会のホームページ部門で金賞を受賞し,本大会への出場が決定した。
高速オフセット,コースター用紙のサンプル無料郵送を開始
高速オフセットは4月16日,サステナブルな紙を使用したコースターの印刷サンプル無料郵送サービスを始めた。クラフトビールペーパーやバナナペーパーなど,風合や質感の異なる5種類の用紙を使った印刷サンプルがセットになっている。
大阪シーリング印刷,剥がれにくいシール台紙を発売
大阪シーリング印刷は4月20日,「シール台紙(超重剥離紙)」をAmazonで発売した。シール収集や交換などで貼る,はがすを繰り返して,粘着力が弱くなったり端が反ったシールでもはがれにくく,きれいに張り付いた状態で保管できる。30枚入りで,A4判が660円,A6判が550円。
大同至高,キャラクターコラボ向けコースター発売
大同至高(名古屋)は4月22日,キャラクターの印刷部分を立たせることがでできる「ポケットコースター」の印刷サービスを始めたと発表した。キャラクターなどの絵柄部分を90度折り立たせることで,ドリンクの前にキャラクターが立つ構図で写真撮影できる。使用後はコースターに付いているポケットにキャラクターの部分を収納することができる。
グラフィック,仕上がりイメージが商品出荷後でも閲覧可能に
グラフィックは4月16日,Web上でチェックできる入稿データの仕上がりイメージの確認が,商品発送日の7日後まで閲覧可能になったと発表した。入稿データを改めて確認したい,手元に届くまで仕上がりイメージが合っているか不安,という利用者の声を反映し同機能を追加した。
FFGS,PCの脆弱性対策とデータ復旧サービス開始
富士フイルムグラフィックソリューションズは4月20日,Windows PC脆弱性対策の「IT Expert Services OSパッチ適用サポート(PC)」と,消失データ復旧の「IT Expert Services クラウドバックアップサービス 500GB」を始めた。複数拠点のPCに対し,Windows更新プログラムの適用を一元管理することや,適用後の不具合を防ぐ事前検証ができる。また,データをクラウド上に定期的にバックアップすることで,データ破損時の被害を抑制する。月額利用料は,OSパッチ適用サポートが1台400円,クラウドバックアップサービスが500GBごと5000円。
TOPPAN,5月2~4日に大阪で体験型企画展
TOPPANは5月2~4日,大阪・うめきた公園の体験型施設「PLAT UMEKITA」で企画展「PLAT PICNIC LAB.2026」を開く。香りを楽しむ空気泡や,広場を探索しながら架空の虫を進化させる昆虫標本づくり,音がスポーツに与える効果の実証など,協力企業の技術やアイデアを掛け合わせ,公園で遊びながら実験ができる。
https://platumekita.com/
ビットブレーン,印刷通販「プリスタ。」の名称変更
ビットブレーン(大阪)は4月9日,名刺印刷の通販サイト「プリスタ。」を「maniau – マニアウ」の名称に変えた。変更にともない,購入しやすい価格設定への見直しや,使いやすいサイトデザインへリニューアルした。7月5日までリニューアルキャンペーンとして名刺100枚を88円で提供している。
■プロフェッショナルの世界
TOPPAN,インターフェックスジャパンに出展
TOPPANは5月20~22日,千葉の幕張メッセで開かれる医薬・化粧品関連の展示会「インターフェックスジャパン」(RXJapan主催)に出展する。モノマテリアル化や脱アルミ化した医薬品パッケージを紹介する。
GSアライアンス,耐候性・耐熱性を向上させたシリカ複合有機顔料を開発
GSアライアンスと大阪公立大学は,脱炭素・カーボンニュートラル分野における環境・エネルギー技術の研究開発の一環として,有機顔料とシリカ(二酸化ケイ素:ガラスの主成分)を複合化した新規材料の開発に成功したと4月22日発表した。本技術により,有機顔料の持つ鮮やかな色彩を維持しながら,無機材料であるシリカの優れた耐久性・耐熱性・分散性を同時に付与することが可能となる。
東レ,離型紙不要の布用粘着フィルム開発
東レは4月21日,粘着面に離型紙を使用せず,布製品にだけ密着する粘着フィルムを開発したと発表した。フィルム表面にミクロンサイズの微細な凸構造を施すことで,粘着面がべたつかず,布製品に対してだけ繊維が凸構造の隙間に入り込み粘着層と接触することで密着性する。
印刷工業会,5月20日に総会
印刷工業会は5月20日,オンラインと東京・新富の日本印刷会館で総会と理事会を行う。
経済調査会,6~8月に印刷料金に関する講習会
経済調査会は6~8月に東京都千代田区の自動車会館で「印刷費積算講習会」を開く。6月12日は「入門編」(定員90人),7月9・10日は「スタンダード編」(定員90人),8月28日は「実践演習編」(定員20人)。参加費は各日1万2100円,スタンダード編は2日間の参加で2万900円。
https://seminar.zai-keicho.or.jp/seminar/list/field/400
日本印刷技術協会,6月19日に色の基礎と運用・管理セミナー
日本印刷技術協会は6月19日,「色の基礎と運用・管理」をテーマにオンラインセミナーを開く。色の基礎から,印刷の色,印刷業務における色のコミュニケーションや扱い方,実際の運用方法など,営業から制作,プリプレスを対象に,色を扱う人が知っておくべき基礎知識を解説する。参加費は,会員1万6500円,一般2万900円。
https://www.jagat.or.jp/archives/548486
小森会,6月23日に高松で講演会
小森コーポレーションの得意先で構成する小森会は6月23日,香川県のJRホテルクレメント高松で「中・四国小森会」を開く。金融コンサルタントの岩本沙弓氏が「内外情勢の展望」をテーマに,市場の構造変化やリスクとの向き合い方について解説する。
大日本印刷,ダイバーシティウィーク開催
大日本印刷は2月18~27日,ダイバーシティ&インクルージョン(D&I:多様性と包摂)の推進と,グループ社員の当事者意識の向上を目的とした社内イベント「ダイバーシティウィーク」を行った。各部門のD&I推進委員長が行動宣言と背景にある想いを発信し,D&Iに関するコーポレートカラーを取り入れた写真の社内向けWebサイト投稿や,D&Iの気づきや想いを書き込んたポスター掲示,部門横断交流会など,30種類のプログラムを実施し,グループ社員の約3分の1にあたる約1万2000人が参加した。
大日本印刷,食育実践優良法人に初認定
大日本印刷は4月24日,農林水産省が認定する食育実践優良法人顕彰制度の「食育実践優良法人2026」に認定されたと発表した。同社は31店の社員食堂で,日本栄養大学と協力した栄養バランスの良い食事や,旬の食材,世界の食文化を取り入れたメニューを提供し,食リテラシーの向上施策を実施している,
■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内
4月29日まで,渋谷ヒカリエで活版印刷研究の展示会
紙活字のポストデジタル時代における活版印刷の,新しい実践と関係性の研究成果を公開する「Beyond Post-Digital Letterpress Printing」展(ペーパーパレード主催)が4月29日まで東京の渋谷ヒカリエで開かれている。プロトタイプや実験,ワークショップの記録を通し,印刷を複製技術ではなく,人や素材との関係を生み出す実践としてさまざまな可能性を提案する。入場無料。
https://www.hikarie.jp/event/detail/?cd=000805
5月1日申込締切,日本包装技術協会がパッケージングコンテスト作品募集
日本包装技術協会は,包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでの優秀さを競う「2026日本パッケージングコンテスト」の出展作品を募集している。締切は5月1日。出品料は,会員2万2000円,一般3万3000円。
https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/jpc_index.html
5月22日申込締切,ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会がアワード作品募集
ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会は,5月22日まで「UCDAアワード2026」の作品を募集している。さまざまな情報媒体を産業・学術・生活者の集合知により開発した基準を使用した評価て,優れたコミュニケーションデザインを表彰する。選考結果報告会は11月27日に東京の銀座フェニックスプラザで行われる。
https://ucda.jp/award/award2026.html
4月28日,富士フイルムBIがセキュリティ対策評価制度のオンラインセミナー
富士フイルムビジネスイノベーションは4月28日,「2026年度制度導入決定!:経済産業省 セキュリティ対策評価制度 目指せ★3」をテーマにオンラインセミナーを開く。運用が始まる経済産業省のセキュリティ対策評価制度の評価取得に必要なツールやサービスの解説と,同社が提供する支援サービスを紹介する。参加無料。
https://biz5.fujifilm.com/online_seminar_bdl_260428a_form.html
5月19日~6月4日,ミマキエンジニアリングが関東4ヵ所で新製品お披露目展
ミマキエンジニアリングは「新製品お披露目展」を関東の4ヵ所で行う。5月19・20日に東京・大崎の同社,5月21・22日に東京・八王子の同社,5月27・28日に神奈川・新横浜の同社,6月3・4日に山梨県中央市の協同組合山梨県流通センターで開く。問合せは同社(電話03-5420-8680)。
5月25・28日,日本包装技術協会が包装資源循環と包材乾燥剤のオンラインセミナー
日本包装技術協会は5月25日「拡大生産者責任(EPR)再考:包装資源循環の新時代を乗り切るために」をテーマに,5月28日「包材が乾燥剤の吸湿挙動に与える影響の比較評価:吸湿速度の観点から見た安全性と実用性」をテーマにオンラインセミナーを開く。各回定員300人。参加費は,会員無料,一般1万1000円。
https://www.jpi.or.jp/saiji/seminar/kenkyukai/2026/kenkyukai_260525.html
5月27日,Tooが生成AI活用のオンラインセミナー
Tooは5月27日,「生成AIを“組織の力”に変える方法」をテーマにオンラインセミナーを開く。生成AI導入をどこから始めるべきか,導入にあたって直面するリスクや懸念点などを経営視点で整理する。また,生成から管理・再利用までを一体化した,安全に使えるAI活用の具体的なアプローチを紹介する。参加無料。
https://www.too.com/event/2026/ai_webinar2605/
6月10日,CMCリサーチが紙チラシ・DM成果可視化のオンラインセミナー
CMCリサーチは6月10日,「紙チラシ・DMの費用対効果を“説明できる”会社になる:紙施策を“配って終わり”にしない企画・導線・計測・改善」をテーマにオンラインセミナーを開く。QRコードで反響を可視化し,エリア・媒体別の効果を数値で把握できる手法を体系的に解説する。参加費は,会員3万9600円,一般4万4000円,アカデミック2万6400円。
https://cmcre.com/archives/142596/
7月6~10日,日本画像学会がオンラインと神奈川で画像技術講習会
日本画像学会は7月6~10日,オンラインと神奈川・相模大野のユニコムプラザさがみはらで技術講習会「画像技術の基礎と将来」を開く。インクジェット吐出シミュレーション,電子写真,電子写真の基礎講習などを行う。定員は,講習が現地会場50人,シミュレーション実習が現地とオンライン合わせ20人。講習参加費は,会員2万6000円,非会員3万9600円,学生4000円。シミュレーション実習費は,会員5000円,非会員5500円,学生1000円。講習だけの参加も可能。
https://www.imaging-society-japan.org/www/jp/event_menu/tech_course/2026_tech90_spring/
8月19~21日,金沢でビジネスマッチング商談会
金沢商工会議所は8月19~21日,石川県の金沢商工会議所会館で「かなざわマッチング商談会」を開く。また,オンライン商談を8月25~28日に行う。参加無料。
https://www.kanazawa-cci.or.jp/service/shoudankai/
ゴールデンウィーク(大型連休)のため,次回の週刊「印刷雑誌」は5月11日(月)の発行になります。何とぞよろしくお願い申し上げます。
◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2026年5月号【 特集:箔と包装 】(4月20日発行)
今月号は、箔、そしてパッケージデザインと、珍しいところでシュリンク包装も取り上げました。
箔の展示会の企画とその展示会から見えてきたことや、材料、版、圧着、転写のさまざまな種類、産業の未来、シュリンク包装の概要や直近の話題。Japan Packaging Competitionの経済産業大臣賞の受賞製品を紹介します。
週刊「印刷雑誌」
編集 古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所 株式会社印刷学会出版部
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