週刊「印刷雑誌」

15巻 26号 2024年7月8日
Japan Printer weekly vol.15, no.26

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

 

■印刷をたのしむ

TOPPAN,「釈迦十六羅漢図屏風」をデジタル推定復元

TOPPANは7月4日,伊藤若冲の「釈迦十六羅漢図屏風」を復元したと発表した。同作品は,現在行方不明とされており,焼失した可能性が高い。今回,残された白黒写真を高精細にスキャニング,子細な調査により色を推定し,特殊な印刷技法を使い,有識者の監修のもと立体的な表現まで再現した。同復元品は10月5日から,東京・水道の印刷博物館内「デジタル文化財ミュージアム コイシカワクロス」で一般公開される。

モリサワ,タイプコンペ記念セミナー

モリサワは7月1日,「モリサワ タイプデザインコンペティション2024」の開催を記念し,オンラインセミナー3編を公開した。大曲都市氏,ノエル・リー氏,マシュー・カーター氏ら世界で活躍する3人のタイプデザイナーがその制作や役割を語る。
https://competition.morisawa.co.jp/news/2024/20240701_01/

■プロの世界

富士フイルムグラフィックソリューションズ,色の課題解決ソリューション提供開始

富士フイルムグラフィックソリューションズは6月25日,デジタル印刷とオフセット印刷の色品質の統一化・安定化をサポートする総合カラーマネージメントソリューション「FFGS QC Navi」の提供を始めたと発表した。色や網点形状の印刷診断を行い,印刷品質の課題を共有,各社の生産設備に合わせた色品質の統一・安定化のための改善策を提案する。

日本印刷産業連合会,GP認定22工場更新

日本印刷産業連合会は7月1日,第75回グリーンプリンティング(GP)認定委員会において,更新22工場を認定した。認定工場の事業所数は全447事業所。また,GP資機材として6社23製品(洗浄剤10製品,エッチ液4製品,含侵型洗浄布3製品,プレート3製品,現像機2製品,製版薬品1製品)を認定した。認定登録製品は747製品となった。

artience,統合報告書を公開

artienceは7月1日,統合報告書「artienceグループ 統合レポート2024」を公開したと発表した。artienceへ社名を変更してから初めての発行となる統合レポートとなり,グループの経営戦略,事業,コーポレート・ガバナンス,環境や社会への取り組みなどを統合的に説明した。

リコーと東芝テック,合弁会社を組成

リコーと東芝テックは7月1日,合弁会社「エトリア株式会社」を組成した。新会社では,両社の複合機等の開発・生産に関する事業を統合し,両社を株主とするリコーテクノロジーズを母体とした複合機等などの開発・生産を行う。

日本フォーム印刷工業連合会,8月に夏季講演会

日本フォーム印刷工業連合会が8月22日,目白のホテル椿山荘東京で夏季講演会を予定している。立教大学大学院客員教授の牛窪恵氏が,「イマドキの若者(z世代,ゆとり世代)の戦力を経営に活かすには?」をテーマに講演する。

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

7月19日申込締切,自費出版アドバイザー試験

日本自費出版ネットワークは「自費出版アドバイザー試験」の2級を8月1~14日に,1級を8月1~31日に行う。試験形式は送付された問題を記述方式で回答する。受験料は,2級が会員6600円,一般8800円。1級が会員1万1000円,一般2万2000円。申込み締切は7月19日。
https://www.aj-pia.or.jp/wp-content/uploads/2024/06/2024.AD-examination.pdf

8月31日まで,「紙わざ大賞」の作品募集

特種東海製紙は8月31日まで,ペーパーアートのコンペティション「紙わざ大賞」の作品を募集している。応募資格は16歳以上の日本在住者。紙が使用された作品であれば,平面や立体などの形態や応募点数は自由。出品料無料。大賞賞金は30万円。
https://www.tt-paper.co.jp/pam/kamiwaza/

7月17日,新橋で高知発のギフト・ノベルティ展

高知県産業振興センターは7月17日,新橋の第一ホテル東京で,高知県の自然や資源を活かしたギフト・ノベルティに関連した「高知家のミニ展示商談会」を開く。その中で丸英製紙は,10年の長期保存ができる備蓄用トイレットペーパーを出展する。
https://joho-kochi.or.jp/pdf/2024/07.17_tokyo.pdf

7月17~19日,ポートメッセなごやでJapan IT Week名古屋

システム開発・運用・保守などの「Japan IT Week 名古屋」展が7月17~19日,ポートメッセなごやで開かれる。今回から展示会構成がリニューアルされ,同展と「Japan DX Week」「営業・デジタル マーケティングWeek」「EC・店舗Week」の4テーマに分割し同時開催する。主催はRX Japan。入場料5000円(事前登録で無料)。
https://www.japan-it-nagoya.jp/ja-jp.html

7月18日,リックがオンラインでGoogleマップ集客のセミナー

リックは7月18日,「MEO対策のコツ&よくある失敗TOP3」をテーマにオンラインセミナーを開く。Googleマップのビジネスプロフィールを活用した集客やブランディンのコツと,失敗しがちなポイントを解説する。参加無料。
https://www.lic-mydo.com/news/detail/80

7月19日,日本印刷学会がオンラインでスクリーン印刷基礎講座

日本印刷学会は7月19日,スクリーン印刷基礎講座「入門・基本編」をオンラインで開く。スクリーン印刷の特長や用語,動画を使ったインキ粘度の違いなどの説明や,印刷条件設定方法,印刷膜厚の制御方法など実践的な内容を解説する。参加費は,会員4000円,非会員6000円。
http://www.jspst.org/event/240719.html

7月24・25日,名古屋で外食・配食産業の展示会

日本食糧新聞社は7月24・25日,愛知のポートメッセなごやで食品・食材や機器,容器などの産業展「ファベックス中部2024」を開く。入場料5000円(事前登録等で無料)。その中で富士印刷は,菓子パッケージの価値を高めるデザイン性や機能性に特化した印刷物を出展する。
https://chubu.fabex.jp/

7月29~8月2日,見本帖本店で全国カタログ展受賞作品展

日本印刷産業連合会,産経新聞社は7月29~8月2日,東京・竹橋の竹尾見本帖本店で「全国カタログ展」の受賞作品展を開く。経済産業大臣賞ほか各賞を受賞した全63点を展示する。入場無料。
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20240729.html

8月20日,日本印刷学会が大阪で見学会

日本出版学会西部支部は8月20日,大阪で「SDGsへの取り組み 印刷編とフォント編」をテーマに,研文社尼崎工場とモリサワの見学会を開く。研文社ではSDGsの観点でさまざまな取り組みについて,モリサワではUDフォントでのSDGs貢献事例や写研書体のOpenTypeフォント化について話しを聞き,工場やショールームを見学する。定員15人。参加費3000円。
http://www.jspst.org/event/240820.html

8月21日,都立産業貿易センターでDXシステム開発展

東京・浜松町の都立産業貿易センターで8月21日,「DXシステム開発Expo2024」が開かれる。主催はナノオプト・メディア。入場無料(要事前登録)。
https://f2ff.jp/event/2024-0821

8月24・25日,コイシカワクロスでVR作品「金峯山寺」先行公開

TOPPANは8月24・25日,東京・水道の印刷博物館内「デジタル文化財ミュージアム コイシカワクロス」でVR作品「金峯山寺」を先行公開する。金峯山寺の国宝「蔵王堂」と重要文化財「蔵王権現立像」を全長20m,高さ5mの高精細16K自発光LED曲面ビジョンで上映する。対象の仏像や仏具などを全て三次元形状計測と超高精細デジタル撮影し,通常では見られないような角度や位置から鑑賞できる。1日3回上映,各回定員12人,事前予約制。鑑賞料500円(別途印刷博物館の入場料が必要)。10月5日から,土日および土日に続く祝日限定で一般公開する。
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/07/newsrelease240705_1.html

2025年2月13日,アドビがビッグサイトでクリエイティブイベント

アドビ社は2025年2月13日,有明の東京ビッグサイトでクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX2025」を開く。参加受付けやチケット販売は秋ごろを予定。入場料は,一般2万円(早割1万円),学生3000円。
https://maxjapan.adobe.com/

 

 

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2024年7月号【 特集:紙器パッケージ 】(6月20日発行)
デザイン的視点を取り入れた新しい納豆のパッケージの提案や,段ボールに関する設計,デジタル印刷の活用,アーティストとのコラボ,海外パッケージ市場,アルミ付紙パックのリサイクル,パッケージ印刷の生産性向上の取り組み,表面加工による差別化などを解説します。

2024年7月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集     古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所    株式会社印刷学会出版部

 

 

 

 

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