週刊「印刷雑誌」

14巻 21号 2023年6月5日
Japan Printer weekly vol.14, no.21

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
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◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。

 

■印刷をたのしむ

グラフィック,箔押し加工に大サイズ追加

グラフィックは5月29日,「箔押し加工」に3つの加工サイズを追加したと発表した。追加されたサイズは600cm2,800cm2,1000cm2で最大サイズは既存の2倍以上となる。100枚/つや金(型代・準備代込み)で1000cm2が6万7500円。また既存の200cm2と400cm2サイズで値下げを行った。

グラフィック,キャンバスプリントに3形状を追加

グラフィックは5月31日,木枠に布地を貼り付けたキャンバスへ直接印刷する「キャンバスプリント」に,丸型・ハート型・三角形の3形状を追加したと発表した。それぞれ幅200mmと300mmの2つのサイズを選べる。1個1350円から。

竹尾,永井一正氏のインタビューを公開

竹尾は5月31日,同社の広告を手がけるグラフィックデザイナー,永井一正氏のインタビュー動画を公開した。94歳を迎えてなお毎日制作しているという創造の原動力を紐解く。
https://www.takeoarchives.com/archive-collection/nagai-takeo/

千修,チャリティーコンサート開催

印刷やプロモーションのワンストップソリューションを行っている千修は7月1日,東京の文京シビックホールで「千修吹奏楽チャリティコンサート」を開く。純益金は視覚障害者施設などに寄付される。6月18日までチケットプレゼントを行っている。
https://wind.senshu-g.co.jp/charity-concert

■プロの世界

ミドリ安全,荷崩れ防止カバーを無償提供

安全靴や作業着等を販売するミドリ安全は5月31日から,荷崩れ防止カバー「包みラップレス」を先着300社を対象に無償提供している。伸縮性の高いポリエステル生地とマジックテープで荷物を形状に合わせて固定でき,繰り返し使うことが可能。用途に応じたサイズ別の3種類を選べる。

リョービMHIグラフィックテクノロジーパートナークラブ,2023年度日程

リョービMHIグラフィックテクノロジーのパートナークラブは,2023年度の開催を次のように予定している。中日本:10月5日,ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋。北海道:10月10日,札幌プリンスホテル。西日本:10月27日,ホテルモントレグラスミア大阪。東北:10月30日,ホテルメトロポリタン仙台。東日本:11月9日,ホテル椿山荘東京。九州:11月28日,オリエンタルホテル福岡博多ステーション。

「印刷出版フォーラム21」円卓会議,印刷出版のシンポジウム

「印刷出版フォーラム21」円卓会議は6月6日,オンラインと東京・永田町の衆議院第2議員会館で「共存共栄の地域経済を考える院内集会:価格転嫁と中小企業支援,印刷出版関連産業の未来」をテーマにシンポジウムを開く。

日本印刷技術協会,6月16日に総会

日本印刷技術協会は6月16日,オンラインと東京・中野富士見町の同協会で通常総会を予定している。

東京都印刷工業組合,6月19日に協議会

東京都印刷工業組合は6月19日,東京・新富の日本印刷会館で東京地区印刷協議会を行う。

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

6月8日,日本画像学会がミマキエンジニアリングのショールームの見学会

日本画像学会は6月8日,東京・北品川のミマキエンジニアリング「JPデモセンター」で見学会を開く。次世代ウェアプリント技術や最先端の3Dプリント技術などが体験できる。定員20人。参加費は,会員1000円,一般2000円。
https://www.imaging-society-japan.org/www/event/imagingcafe/imagingcafe230608.html

6月12日~7月31日,日本プロモーショナル・マーケティング協会がPOP広告アワード作品募集

日本プロモーショナル・マーケティング協会は6月12日~7月31日,「JPM POPクリエイティブ・アワード」の作品を募集する。7月31日までの1年間に実際に使用されたPOP広告作品が対象。審査手数料は1点につき4950円。金賞作品は,世界の関連業界アワード受賞作品と並び「Shop! Global Awards」に応募できる。
https://jpm-inc.jp/exhibition/creative-award/

6月13日,日本印刷技術協会がオンラインで製本加工の基礎講座

日本印刷技術協会は6月13日,「印刷,後加工の仕事に役立つ 製本加工の基礎知識」をテーマにオンライン講座を開く。製本工程のアウトラインから種類,トラブル対策までを解説する。定員20人。参加費は,会員1万4300円,一般1万9800円。
https://www.jagat.or.jp/archives/94188

6月15日,モリサワがオンラインでブランディングのセミナー

モリサワは6月15日,「100年先も生き残る企業へ。自社の強みを尖らせるリブランド戦略」をテーマにオンラインセミナーを開く。ブランディングの必要性や重要性を紐解き,定義した企業MVVやパーパスを軸にしたブランド戦略の構築方法と,多角化した事業展開における「一貫性のあるブランド戦略」の重要性について解説する。定員450人。参加無料。
https://go.morisawa.co.jp/event_230615

6月21日,ミヤコシがオンラインで軟包装のセミナー

ミヤコシは6月21日,「軟包装の未来」をテーマにオンラインセミナーを開く。ドイツの包装展示会interpack2023から見た潮流が日本のパッケージ市場に与える影響に注目し,コンバーターやブランドオーナーがそれぞれの立場でどのように取り組めばいいのか解説する。
https://miyakoshi.co.jp/event/news/topick0529/

6月22日,AndTechがオンラインで軟包装パッケージのセミナー

AndTechは6月22日,「軟包装パッケージにおけるモノマテリアル化の国内外最新動向」をテーマにオンラインセミナーを開く。モノマテリアル軟包材へのバリア性付与手段としてのフィルムへの透明蒸着,EVOHの多層化,PVOHのコーティングについて解説する。定員30人。参加費3万9600円。
https://andtech.co.jp/seminars/1eddcdbd-3422-6c20-b040-064fb9a95405

6月23日,AndTechがオンラインでバイオマスラベルのセミナー

AndTechは6月23日,「バイオマス素材を用いたラベルの設計と容器包装への展開」をテーマにオンラインセミナーを開く。粘着剤のバイオマス化を推し進めるためのテクニックや注意点,バイオマス粘着剤の活用事例などを解説する。定員30人。参加費4万4000円。
https://andtech.co.jp/seminars/1edf950f-08af-6d70-8caf-064fb9a95405

 

 

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2023年6月号【 特集:地方創生への役割 】(5月22日発行)
今回は、地域の活性へ取り組んでいる4社の社長に執筆をいただきました。顧客と地域への愛情、小学生たちに動画を撮らせる取り組み、震災直後のイベントにまつわる決断、動物園や水族館向けの提案などを紹介。また管理者向けの連載「印刷工場のマネジメント」が始まります。

2023年6月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集     古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所    株式会社印刷学会出版部

 

 

 

 

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