■印刷をたのしむ

大川印刷，平和・国際フェスタに出展

大川印刷は2月4日，横浜市緑区民文化センターで開かれる，フェアトレード商品の販売やワークショップなどの「平和・国際フェスタ2023ハートカフェ」に出展する。「多言語版おくすり手帳普及プロジェクト」のブースで同社の環境印刷や社会課題解決型スタジオを紹介する。

グラフィック，アクリルコースター印刷を開始

グラフィックは1月23日，アクリルコースターへのオリジナル印刷を始めたと発表した。円形タイプ（90×90mm）または角丸四角タイプ（90×90mm）の透明3mm厚のアクリルへオリジナル印刷が1個から作成可能。参考価格は，円形，片面カラー，5日納期，50個注文で1枚あたり507.8円。

イメージナビ，フォントの割引セール

イメージナビは，フォント販売サイト「デザインポケット」で書体セットなど最大93%OFFの割引セールを3月31日まで行っている。アニメ「鬼滅の刃」で使用された昭和書体の筆文字フォントのダウンロード版が1万1000円ほか，各種書体が割引対象となる。

大日本印刷，東京駅で試食ショールーム店を開店

大日本印刷とJR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは2月10日～3月3日，東京駅構内のグランスタ東京で試食や試飲ができる店舗「アンドファウンド」を開く。出店企業が新しいサービスを実演するほか，一部の商品は持ち帰りできる。

凸版印刷，小中学生向けデジタル防災教育教材を開発

凸版印刷は，自然災害の対策として防災レベルを引き上げるデジタル教材「デジ防災」を開発し，1月から香川県三豊市内の小中学校26校への提供を始めた。クイズ形式で1回10～15分の所要時間で学校カリキュラムを削ることなく，継続的に体系立てて学習することができる。

大日本印刷，メタバースのイベントに出展

大日本印刷は，2月2日にオンラインと東京の渋谷ストリームホールで開かれる，地方創生とメタバースのカンファレンスイベント「Japan Empowerment Summit 2023 presented by Metaverse Japan」に出展する。メタバース構築システムなどのコンセプトや実績について紹介やデモンストレーションを行う。

■プロの世界

アドビ，CS6のログインサポートが1月31日に終了

アドビはCreative Suite6および，10年以上前のソフトウェアに当たるCreative Cloudサブスクリプションの最初のバージョンでのログインサポートを1月31日に終了すると発表した。

松浦紙器製作所，page展で紙製ノベルティなど出展

松浦紙器製作所（愛知・犬山）は2月1～3日，東京・池袋のサンシャインシティで開かれるpage展に出展する。ノベルティや商品パッケージ，飛び出す付箋メモなどの紙製品を出展する。

マツモト，ホテル・レストラン・ショーで各種パッケージなど出展

マツモト（大阪）は2月7～10日，有明の東京ビッグサイトで開かれる国際ホテル・レストラン・ショーに出展する。開業支援をテーマに各種パッケージやデザインを中心に制作実績を展示する。

能登印刷，中小企業用サブスクの採用サイト発売

能登印刷（金沢）は1月23日，人材確保に苦戦する中小企業のために安価な採用サイト制作テンプレート「ドンピシャ採用サイト」の販売を始めたと発表した。最短1週間での納品が可能。初期費用11万円，月額利用料1万1000円。

ポック，パッケージ製作のためのプラットフォーム発表

（株）ポックは1月23日，ブランドや店が持続可能でオリジナルなパッケージをつくれるプラットフォーム「POC」を発表した。日本中の50以上の持続可能なパッケージ製造に強い工場と提携しており，パッケージの構想，製造，納品までをサポートする。同日までに複数のエンジェル投資家から総額3300万円の資金調達を実施した。

リンテック，汎用強粘着タイプラベル素材を発売

リンテックは1月25日，汎用強粘着タイプのホットメルト粘着剤を開発し，同粘着剤を使用したラベル素材を「HVT」シリーズとして新たにラインアップすると発表した。合成紙ベースと耐水紙ベースのアイテムを各種表示ラベルなどに向けて2月1日から発売する。ラベル貼付後のズレにくさを表す保持力あるいは曲面貼付性などに優れ，広い用途で使用可能な汎用強粘着タイプのホットメルト粘着剤。

富士フイルムBI，A4デジタルカラー，モノクロ複合機3機種発売

富士フイルムビジネスイノベーションは，A4デジタルカラー，モノクロ複合機のApeosシリーズ3機種を2月10日に発売する。限られたスペースでも設置可能なコンパクトなサイズで，電源投入後7秒以内，低電力モードから1秒で起動が可能。クラウドサービスとの連携やセキュリティー対策も強化した。

エプソン，A3カラーラインインクジェット複合機3機種を発売

エプソンは，A3カラーラインインクジェット複合機のLMシリーズ3機種を2月10日に発売する。利用者の状況に合わせたプランや複合機，プリンターを選べるサービス「エプソンのスマートチャージ」にラインアップされる。

ローランド ディー.ジー.，DTF転写方式IJと大判IJ新製品発表

ローランド ディー.ジー.は1月20日，DTF（Direct To Film）転写方式の小型インクジェットプリンター「VersaSTUDIO BN-20D」を発表した。中小規模のプリントショップや，新しくアパレルビジネスを起業する人などを中心に提案していく。最大カッティング幅480mm，最大解像度1440dpi。本体107万8000円。
また同社は1月26日，広告・看板製作用の大判インクジェットプリンター「TrueVISシリーズ」の新製品として，（1）レジンタイプ，（2）UVタイプで高生産性を図ったタイプ，（3）低価格と多機能性を両立した3タイプを発表した。

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

2月3・17日，リックが資金調達とWeb集客のセミナー

リックは2月3・17日，オンラインセミナーを開く。テーマは，2月3日「現代でも生き残り続ける中小企業の3つのポイント」，2月17日「もう遅い？最近よく聞く”MEO対策”って何？今なら間に合うクチコミ集客」。定員各回50人。参加無料。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeloOMyHJVYqcync9FQ7Vq8ZXSTCNu1hCUZT8wdl2UJePGz0Q/viewform

2月6・9・21日，日本包装技術協会がオンラインで環境配慮や梱包技術情報のセミナー

日本包装技術協会は2月，「JPI WEBフォーラム」をオンラインで開く。テーマは2月6日「紙パウダーを主原料にしたプラスチック代替素材“MAPKA”の特徴と活用事例，今後の展開について」。2月9日「落下高さに及ぼす貨物の混在様式の影響」と「青果物の鮮度保持最新技術」，2月21日「セブン＆アイグループのSDGsへの取り組み“GREEN CHALLENGE 2050”達成に向けて」。定員各回300人。参加費は会員無料，一般各回1万1000円。
https://www.jpi.or.jp/saiji/seminar/kenkyukai/2023/pdf/0206.pdf

2月9日，広済堂ネクストがオンラインでWeb解析ツールのセミナー

広済堂ネクストは2月9日，「事業を成長させるGA4活用セミナー　すぐに活用できるウェブから売上を上げるノウハウをご紹介！」をテーマにオンラインセミナーを開く。Web解析ツール「GA4」を活用した，成果を上げるための手法を解説する。参加無料。
https://kosaidoholdings.form.kintoneapp.com/public/webinar-ga4

2月15～17日，幕張メッセでスーパーマーケット展

スーパーマーケットを中心とする食品流通業界向け商談展示会「スーパーマーケット・トレードショー2023」が2月15～17日，千葉の幕張メッセで開かれる。主催は全国スーパーマーケット協会。事前登録入場制。
https://www.smts.jp/jp/

4月12～14日，池袋でプレミアムインセンティブショー

第67回「インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2023」が4月12～14日，東京の池袋サンシャインシティで開かれる。主催はビジネスガイド社。入場無料（事前登録制）。
https://www.pishow.com/67pi/

5月18・19日，大阪でJP2023・印刷DX展

「JP2023・印刷DX展」が5月18・19日，南港のインテックス大阪で開かれる。テーマは「ニューテクノロジが奏でる印刷産業の新たな未来」。主催はJP産業展協会。
https://insatsutimes.co.jp/news/event/archive/1956

6月2・3日，九州印刷情報産業展

九州印刷情報産業展が6月2・3日，博多区の福岡国際センターで開かれる。主催は九州印刷材料協同組合，福岡県印刷工業組合，福岡印刷工業協同組合，九州広告美術業組合連合会。入場無料。
http://kpmc.or.jp/

6月14～16日，大阪で広告資機材見本市

「SIGN EXPO 2023（第37回広告資機材見本市）」が6月14～16日，大阪南港ATCホールで開かれる。主催は近畿屋外広告美術組合連合会。入場無料（事前登録制）。
https://www.sign-expo.com/

 

 

◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2023年2月号【 特集：IGASに見る印刷産業 】（1月20日発行）

今回のIGASは「スマートファクトリーIGAS」だったと言って過言でないだろう。機械・機器一つひとつの機能を競う時代は終わり，印刷の価値，極論を言えば，社会のためになる印刷をみんなで考えるような時代になった。最新機器を導入して生産する時代ではなく，ある意味哲学的なことかもしれないが，何のために印刷物をつくるのかが問われている。

2023年2月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集　　　　　古性基樹
編集・発行人　中村幹
発行所　　　　株式会社印刷学会出版部

 

 

 

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