週刊「印刷雑誌」
10巻
23号
2019年6月24日
Japan Printer weekly
vol.10,
no.23
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。
■印刷を楽しむ
大日本印刷,京都ならではの文化体験を提供
大日本印刷は7月14・15日,京都・中京区の「くろちく百千足(ももちたる)館」で,『文化プログラム「京あそび」 ―伝匠美屏風祭り展―』を開く。昨年に続く2回目となる同展では,新たに製作した国宝「源氏物語関屋澪標図屏風(げんじものがたりせきやみおつくしずびょうぶ)」の高精細印刷による複製作品などが展示される。入場料は一般500円,中学生以下300円。
■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール
6月27日,Web制作業界で顧客単価を向上させるセミナー
Mtameは6月27日,Web制作会社に向けた既存クライアントからの顧客単価と,顧客生涯価値の向上を目指すセミナーを,東京・西新宿のモノリスビルで開く。参加費は無料。定員は20人(先着順)。
https://mtame.jp/seminar/2019/0627/
7〜12月,日本画像学会が視覚と画像の基礎講座
日本画像学会と日本視覚学会は7月12日、 9月13日,11月14日,12月の年4回,東京・神田三崎町の東京学院ビルで,視覚科学と画像工学という二つの科学技術分野に共通して関連する4大トピックを厳選し,それぞれの分野の初学者を主な対象とした年4回シリーズの基礎講座を開く(12月は日にち未定)。参加費は全4回通しで一般1万6000円(1回は8000円),学生1000円(1回は500円)。
http://www.isj-imaging.org/event/technology_interaction/2019/2019_colab_smr_1.html
7月2日,日本印刷技術協会が特殊印刷と表面加工のセミナー
日本印刷技術協会は7月2日,東京・杉並の同協会で「印刷物の価値を高める特殊印刷と表面加工」のセミナーを開く。主な内容は,新技術を活用した光沢加工や箔押しの紹介,機能性インクや特殊印刷による新たな用途提案,デジタル印刷機における特殊・特色トナーの活用。参加費は一般1万5120円,会員1万800円。
https://www.jagat.or.jp/tg20190702
7月4日,出版ビジネススクールがデジタル印刷の勉強会
出版ビジネススクール事務局は7月4日,東京・神田神保町の文化産業信用組合で「最新デジタル印刷の現状と今後の課題」と題した勉強会を開く。インターメディアジャパンの深見拓史氏を司会に,小学館の速水健司,日本写真印刷コミュニケーションズの海津裕一,コニカミノルタジャパンの小山直仁の各氏が話す。参加費は3000円。
http://skc.index.ne.jp/seminar/20190704.html
7月5・6日,東北地区最大の印刷総合イベント
東北地区印刷協議会は7月5・6日,宮城・仙台の産業見本市会館で,“印刷業は「TOKYO2020」後をどう生きるか?”と題した東北地区最大の印刷総合イベント「SOPTECとうほく」を開く。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=musashi_print&c=237&n=5229
7月18・19日,生産効率向上のヒントが見つかる発表会
リョービMHIグラフィックテクノロジーは7月18・19日,受注から納品まで,各工程の困りごと解決のヒントが見つかる「生産効率向上の発表会」を東京・豊島の同社で開く。問合せは同社(電話03-3927-1031)。
7月19日,「自動化・無人化・効率化」の推進を図る勉強会
日本フォーム印刷工業連合会は7月19日,東京・下丸子のキヤノンで,「技術力」の強化による「効率化・自動化」を推進する勉強会を開く。低コストで製造現場や工場を「見える化」し,自動化・無人化を推進するキヤノンの画像認識技術を紹介する。参加費は無料,定員は50人,締切は7月19日(定員になった時点で締切)。
https://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/canon_seminar.pdf
7月25日,ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が食品表示のセミナー
ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会は7月25日,東京・日本橋のDICビルで「UCDA食品表示特別セミナー」を行う。食品表示法とわかりやすさをテーマに消費者庁 の赤暢彦氏,ピアサポートF.A.cafeの服部佳苗氏が解説する。参加費5000円。要申込,定員100人。
https://ucda.jp/20190617_01_newspaper.html
8〜10月,フォーム工連がサーバントリーダーシップを学ぶ連続講座
日本フォーム印刷工業連合会は8月2日,9月19日,10月4日,東京・新富の日本印刷会館で,サーバントリーダーシップを学ぶ連続講座を開く。ロバート・K・グリーンリーフ氏の著書『サーバントであれ』をテキストとし, ワークショップを中心に「リーダーとしてのサーバント」を学ぶ。参加費は1万円(3回通し),定員は50人,締切は7月19日(定員になった時点で締切)。
https://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/sabantore_seminar.pdf
10月11・12日,包装の知られざる機能や秘密を紹介する包装商品展
日本包装技術協会は10月11・12日,東京・丸の内のKITTEで「知ってなっとく!包装容器の新事実!」と題した暮らしの包装商品展を開く。「包装」を通して,企業と消費者双方向のコミュニケーションを図る。
http://pna.y-ml.com/_cs?m=JPI&c=283&u=24116
11月1・2日,書体のセミナーやワークショップを行うイベント
Monotypeは11月1・2日,書体のセミナーやワークショップを行うイベント「Type&」を,東京・恵比寿のガーデンプレイスで開く。詳細は9月上旬頃に公式サイトで発表予定。
2021年2月24〜26日,アジア最大の国際総合包装展
日本包装技術協会は2021年2月24〜26日,東京ビッグサイトで未来(あす)を拓く包みのテクノロジーをテーマに,「TOKYO PACK 2021ー2021東京国際包装展」を開く。入場料1000円,招待券を持参もしくは,Webで事前登録した場合は無料。9月24日より出展募集を始める。
http://pna.y-ml.com/_cs?m=JPI&c=284&u=24116
◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2019年7月号【特集:紙を見直す】
木材パルプからの紙でもプラスチックでも,それぞれ一長一短はありますが,逆にそれを考えて,改めて紙を見直すのも良いと思います。今月号はパッケージに関する紙の話題,紙とインキの両方に主要な材料として使用されている炭酸カルシウムの役割,合成紙「ユポ」の特徴と印刷適性,オフセット用紙の基礎などを特集しました。また,大阪で行われた紙加工技術展の様子も紹介しています。(中村幹:本誌編集長)
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