週刊「印刷雑誌」

9巻 47号 2018年12月17日
Japan Printer weekly vol.9, no.47

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行しています。

 

◆2019年1月7日はお休みします

■印刷を楽しむ

帆風,メニューブック名入れプリント無料キャンペーン

帆風は12月7日,通販サイト「atta」にて2018年12月25日までの期間限定で,メニューブックに無料でお店のロゴや名前をプリント出来るキャンペーンを始めた。メニューブックの色は10種類から選べ,10冊以上の注文で名入れが無料となる。1冊あたり1,770円。

帆風,期間限定でオリジナルトートバッグ・ポーチ専門店をオープン

帆風は11月29日,カレッタ汐留でトートバッグ・ポーチがオリジナルデザインで作れる専門店を期間限定でオープンした。同店では,アイテムを選んで好きな言葉をデザインテンプレートにのせることで,誰でも簡単にオリジナルアイテムを作ることができる。

博報堂アイ・スタジオ,チャリティー年賀状追加販売

博報堂アイ・スタジオは11月30日から,気仙沼の小・中学生が協力して制作した年賀状のデザインを「チャリティー年賀状」として追加販売を始めた。2019年1月15日までコーズブランドとして販売し,1枚の利用につき10円を支援金としてウェブベルマーク協会へ寄附することで,気仙沼の幼稚園や学校などに還元する。

しまうまプリントシステム,年賀状用動画シールを取り扱い開始

しまうまプリントシステムは12月3日,UXENTが発売する「動画をつけられるシール」を使った年賀状向け動画シール商品の取り扱いを始めた。同シールは,一般的なQRコード読み取り機能だけで動画を見ることができるのが特長。

ケイス,濱文様のオリジナルデザインの年賀状を販売

ケイスは2019年1月15日まで,年賀状がカンタンに作れる気軽さとカワイイ・オシャレにこだわったデザインが人気の年賀状作成サービス「ネットで年賀状2019」と「スマホで年賀状2019」で,横浜のテキスタイルブランド「濱文様」のオリジナル年賀状を販売している。販売価格は,はがき代と印刷代込で,1枚税込140円から。

■プロの世界

キヤノン,ラインヘッドを搭載したオフィス向けA3複合機を発売

キヤノンは12月6日,ラインヘッドを搭載したオフィス向けA3ビジネスインクジェット複合機を発売すると発表した。同複合機は,安定した高速印刷を実現し,シンプルな印刷プロセスと本体構造により,消耗品交換が簡単にできるなど,ユーザーによるメンテナンス性を高めている。また,インクを紙に吹き付ける非接触印刷のため,凹凸のあるレザック紙など多彩な用紙に印刷することができる。

キヤノン,印刷ソフトウエアの無償提供

キヤノンは,大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF PRO」シリーズにおいて,効率的な印刷ワークフローを実現するPC用ソフトウエア”Professional Print & Layout”の無償提供を12月12日より始めた。従来に比べ起動時間や操作性を改善したほか,レイアウト機能の強化などが施された。

富士ゼロックス,新機能A4カラープリンター2製品

富士ゼロックスは2019年1月21日より,耐久性や手差しトレイ給紙容量2倍でオフィスや窓口の生産性の向上を行なうA4カラープリンター「DocuPrint CP310 dw II」と,これらの機能アップに加え,バーコードリーダーに対応し,病院などの受付業務を効率化するA4カラープリンター複合機「DocuPrint CM310 z II」を発売する。

EIZO,デイジーチェーン接続対応の24.1型液晶モニターを発売

EIZOは11月29日,デイジーチェーン接続対応の24.1型液晶モニターを発売した。同接続は,PCからモニター1台1台に映像信号ケーブルをつなぐ代わりに,モニターを数珠つなぎで接続する方法。これにより複数のモニターを使用する時に生じるデスクの上や背面の乱雑な配線がすっきりする。

リンテック,全日本フィギュアスケート選手権を協賛

リンテックは12月21〜24日に大阪の門真スポーツセンターで開かれる,全日本フィギュアスケート選手権をスポーツ文化の振興の一助として,前回に引き続き協賛すると発表した。

■印刷・デザイン・出版イベントスケジュール

2019年1月11日〜2月14日,銀座でデザイン・アートの展示会

東京・銀座のクリエイションギャラリーG8にて2019年1月11日〜2月14日,デザイナーの大原大次郎と田中義久の作品を集めた展示会「大原の身体 田中の生態」が開かれる。同時代のデザイナーとしてキャリアを重ねてきたふたりが,それぞれのデザインの本質を互いに読み解いてみようという試み。

http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/20190111/20190111.htmlhttps://www.japandesign.ne.jp/event/odai-tanayoshi-g8/

2019年1月24日,ドイツの出版のセミナー

文化通信社は2019年1月24日,東京・神保町の文化産業信用組合にてセミナーを開く。テーマは「出版のドイツモデルとは何か・マーケットインへの転換のために」。視察調査の結果から,ドイツ出版産業についてレポートする。参加費は5,000円。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfThkdPVQYqN_yKvhXOezLvhfBFRhVfgXa8KVBoX7VE5jshfg/viewformhttp://bit.ly/2PzFfc5

2019年6月18・19日,パシフィコ横浜でPHOTONEXT

第10回「フォトグラファー&フォトビジネスフェアPHOTONEXT」が2019年6月18・19日,パシフィコ横浜で開かれる。主催はプロメディア。出展申込は2月8日まで。

https://www.facebook.com/photonext.official/http://www.photonext.jp/

2019年7月2〜4日,千葉大学で日本画像学会年次大会

日本画像学会は2019年7月2〜4日,千葉大学で「Imaging Conference JAPAN 2019」を開く。テーマは,協創で築く豊かな画像文化~新技術領域への展開。講演申込みは3月4日まで。

https://confit.atlas.jp/guide/event/icj2019/top

 

◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2019年1月号【特集:日本の未来を支える印刷】

印刷技術は日々進化しています。デジタルでないオフセット印刷機一つをとっても、使用できる用紙サイズ、色数の向上、準備時間の短縮など、生産性は高くなっています。ただ、工場や工程全体や企業のしくみ全体を改善していかないと、利益が出せない時代になっています。利益が出せる企業は、日本を支えている企業とも言えるでしょう。そのような企業は1月号の巻頭メッセージの企業が代表的でしょうし、また本特集が印刷物生産の点から、利益を出せる企業発展の一助になれば幸いです。(中村 幹/本誌編集長)

◆印刷学会出版部Webショップ

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