週刊「印刷雑誌」

17巻 39号 2026年10月26日
Japan Printer weekly vol.17, no.39

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。

 

■印刷に興味ある方々へ

大同至高,1枚でコンプリートできるトレカセット発売

大同至高は10月21日,12種類のカードがミシン目で1枚のシートにつながった「コンプリートトレカセット」の印刷サービスを始めたと発表した。切り離して全種類が必ず揃うトレーディングカードとして,シートのままポスターとして楽しむこともできる。PETクリア素材で,全面フルカラー印刷が可能,最小ロット1000個から。オプションでオリジナル形状に変更可能。

高速オフセット,環境対応紙カレンダーの資料公開

高速オフセットは10月16日,環境対応紙を活用したカレンダー印刷の資料を公開したと発表した。一般的な卓上や壁掛のほか,名刺サイズやコースター型などのカレンダーとFSC認証紙などの環境対応紙との組み合わせを紹介し,資料から直接注文することもできる。

TOPPAN,秋葉原のショップでアニメ【推しの子】とコラボ

TOPPANは10月31日~11月8日,東京・秋葉原のショップ「TOPPA!!! BASE AKIBA」でTVアニメ【推しの子】とのコラボレーション企画を行う。描き下ろしイラストのグッズ販売や,フォトブースの設置,店舗装飾を行う。グッズは公式オンラインショップでも販売する。

TOPPANホールディングス,量子演算とAIの漫画・アニメ制作支援を実証

TOPPANホールディングスは慶應義塾大学と共同で,2月1日から7月31日まで量子コンピュータと生成AIを使った漫画・アニメーション制作支援の実証実験を行った。実証は量子コンピュータで髪型や表情を指定した画像を生成した上で,AIで背景・着色・解像度を補完する方法の有効性を検証したもので,量子演算の活用により,AI生成のみの方法より少ない工程で生成する。検証の結果,実用に耐えうる256×256ピクセルの画像生成に成功し有効性を確認した。今後は,自然言語による画像の条件指定や,3D・4Dの場面生成などの制作支援開発を進める。

日本HP,小規模チーム向けA4カラーレーザープリンター発売

日本HPは10月16日,A4カラーレーザープリンター,「HP Color LaserJet Enterprise X45135dn」と,複合機の同「MFP X47635f」を発売した。小規模チームなどに適した幅42×奥行43cmの小型サイズ,耐量子暗号を活用したセキュリティ,シンプルなデバイス管理機能などの機能を持つ。解像度は1200×1200dpi,印刷速度はA4判で最大35枚/分,給紙枚数は最大1400枚,5年間当日訪問修理サービス付。プリンターが28万1490円,複合機が32万6810円。

EIZO,120Hz表示対応の23.8型モニター発売

EIZOは2027年1月15日,23.8型フルHD液晶モニター「FlexScan EV2401S」を発売する。120Hzの高リフレッシュレート表示に対応,コントラスト比は1500:1,輝度は350cd/m2,標準消費電力は9W。周囲の明るさやコンテンツに合わせてバックライトの明度や,リフレッシュレートを調整して消費電力を低減できる。7年間標準保証付き。参考価格6万3800円。

小森コーポレーション,投資家向けオンライン説明会を配信

小森コーポレーションは8月20日から,個人投資家を対象としたオンライン会社説明会動画を配信している。同社の橋本巌CFOと経済アナリストの森永康平氏が,事業環境の変化や直近で実施したM&A,業績動向などについて意見を交わし,事業戦略や成長に向けた取り組みについて紹介している。

■プロフェッショナルの世界

Goodnotes,10月27日に東京・代官山でAI時代のアイデア創出のセミナー

デジタルノートアプリを運営するGoodnotes社(イギリス)は,10月27日に東京・代官山のイベントスペース,B1FLATで「AI時代,独創的なアイデアはどこから生まれるのか」をテーマにセミナーを開く。企画やアイデア出しを日常的に行うビジネスパーソン1000人の調査結果と,佐々木俊尚氏ほかによるパネルディスカッションで独創的な発想のたどり着き方を読み解く。

岩崎電気,10月28日に電子線技術のオンラインセミナー

岩崎電気は10月28日,「IWASAKIだからできる食品の安全を支えるEB(電子線)技術ウェビナー」をテーマにオンラインセミナーを開く。包装フィルムの高機能化やインキ・コーティング剤の瞬時硬化などができる電子線技術の,基礎から装置の特長までを食品包装分野での活用を中心に紹介する。
https://www.iwasaki.co.jp/NEWS/event/2026/eb-webinar.html

デコラ,10月28・29日に新潟で印刷関連機材展

デコラは10月28~29日,新潟市産業振興センターで印刷関連機材展「サイン&ディスプレイショー&パフォーマンスinにいがた」を開く。入場無料。
https://idecora.co.jp/tenjikai_niigata_2026.html

デュプロ,11月12・13日に東京・浅草で機材展

デュプロは11月12・13日,浅草の東京都立産業貿易センター台東館で機材展「YES2026」を開く。最新インクジェット複合機や孔版印刷機など,50点以上を紹介する。入場は事前予約制。
https://www.duplotky.co.jp/news/14341/

コダック,サステナビリティレポートを発行

イーストマン・コダック社は10月14日,「2025年サステナビリティレポート」を発行した。レポートではビジネス・環境・人の3本柱を軸とする戦略を示すとともに,温室効果ガス排出の削減,水利用の効率化,廃棄物の有効活用,製品イノベーション,人材育成,ガバナンスに関する取り組みの進捗を紹介している。

小森コーポレーション,つくばプラントで家族向けイベント開催

小森コーポレーションは8月25~27日,茨城県の同社生産工場「つくばプラント」で,社員の家族向けイベント「ファミリーデイ」を開いた。これまで本社で実施してきたイベントを同工場で初開催し,予想を上回る公募に各日とも参加枠を増やして行われた。

小森コーポレーション,コンプライアンス講習会

小森コーポレーションは9月28日,経営幹部向け「コンプライアンス講習会」を開き,35人が参加した。日本公認不正検査士が「経営幹部に求められるリスク感度と危機対応の実務」をテーマに,企業不祥事の事例や経営層の役割と組織風土改革について解説した。

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

11月4~6日,名古屋で中部食品産業創造展

食品産業の製造・包装・物流などの展示会「第1回 中部食品産業創造展」が11月4~6日,金城ふ頭の名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開かれる。主催は日刊工業新聞社。入場料1000円(事前登録で無料)。
https://chubu-shokuten.nikkan.co.jp/

11月11~13日,ビッグサイトで食品業界向け展示会

食品産業の複合展「FOOD展2026」が11月11~13日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。食品物流改善展など5つの展示会で構成。
https://www.food-exhibition.info/

11月11~13日,幕張メッセで先端テクノロジー展示会

AIやロボット,拡張現実などのテクノロジー展「NexTech Week」が11月11~13日,千葉の幕張メッセで開かれる。AI・人工知能EXPO,量子コンピューティングEXPO,XR産業活用展など7つの専門展で構成。主催はRX Japan。入場料1000円(11月10日までの来場登録で無料)。
https://www.nextech-week.jp/autumn/ja-jp.html

11月12・13日,ビッグサイトでファッション産業機器展

アパレルが中心の縫製やプリント加工の「東京ファッション産業機器展」が11月12・13日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催は東京都ミシン商工業協同組合。入場料1000円(事前登録で無料)。
https://www.fisma.tokyo/

11月12日初級,12月23日中級の申込締切,国際ユニヴァーサルデザイン協議会がUD検定

国際ユニヴァーサルデザイン協議会は「UD検定試験」をオンラインで行う。初級は講習が11月17日~12月7日。検定料6050円。申込締切は11月12日。中級は講習が12月29日~2027年1月18日。検定料一般1万9800円,会員・学生1万5400円。申込締切は12月23日。
https://www.iaud.net/ud_certification/25898/
https://www.iaud.net/ud_certification/25905/

11月12日~2027年1月12日,日本デザイン振興会がデザイン研究の助成事業募集

日本デザイン振興会は11月12日~2027年1月12日,国内のデザイン振興活動に関する助成を通じた活性化を目的とした「デザイン助成プログラム」の研究・事業を募集する。対象分野は,デザインと企業などの経営に関する「デザイン研究」と,デザインを通じた地域づくり,まちおこし,教育の「デザイン振興」。助成金額は50万円。
https://www.jidp.or.jp/ja/education/design-grant/design-grant2024

11月18~20日,大阪でIT・DX・AI総合展

「IT・DX・AI総合展 関西」が11月18~20日,南港のインテックス大阪で開かれる。入場無料(要事前登録)。
https://www.japan-it.jp/hub/ja-jp.html

12月2日,キヤノンがプロダクトデザインのオンラインセミナー

キヤノンは12月2日,プロダクトデザインに関するオンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2026」を開く。同社のデザイナーが,グッドデザイン受賞製品や,資源循環に貢献するプラスチック分析・選別装置,スポーツブランディング,ユーザビリティなどをテーマに,発想やプロセス,挑戦のストーリーを語る。参加無料。
https://global.canon/ja/design/seminar/20261022.html

12月18日,千葉市産業振興財団がテクノロジー活用のセミナー・交流会

千葉市産業振興財団は12月18日,千葉市中央区の同財団で,ビジネス交流会「もう大企業だけのものではない!AI・シミュレーション・ロボットで変わる中小企業の未来」を開く。最新テクノロジーの活用事例に関する講演と,テクノロジー活用についてのパネルディスカッションの後,参加者同士と講師の交流会を行う。参加無料。
https://www.chibashi-sangyo.or.jp/info-all/14103/

2027年2月12日,日本画像学会が材料技術の講演会

日本画像学会は2027年2月12日,オンラインと東京・新富の日本印刷会館で講演会「フリートーキング Imaging Today」を開く。「伝承から飛躍へ:画像技術を支える材料技術」をテーマに,インクジェットのインクやトナー材料の概論,最新動向などを解説する。参加費は,会員7000円,学生2000円,非会員1万1000円。
https://www.imaging-society-japan.org/www/jp/event_menu/free-talking-imaging-today/2026_free-talking_46/

 

 

◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2026年11月号【 特集:プリンテッドエレクトロニクス 】(10月20日発行)

小森コーポレーションから世界的な視点や日本の状況,将来展望,太陽電池の具体例などを,また,PEの分野に本格参入した太陽機械製作所から,導電パターンとフレキシブル機器の生産技術に関して解説いただきました。

2026年11月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集     古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所    株式会社印刷学会出版部

 

 

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