週刊「印刷雑誌」

17巻 28号 2026年7月27日
Japan Printer weekly vol.17, no.28

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。

 

■印刷に興味ある方々へ

TOPPAN,8月15・16日に大阪で環境企画展

TOPPANは8月15・16日,大阪・うめきた公園の体験型施設「PLAT UMEKITA」で,小川珈琲との共同企画展「エシカルな週末」を開く。サステナブルパッケージの展示や写真展などを通じ,森の保全やパッケージづくりを紹介する。また,小川珈琲が提供する環境配慮の「オランウータンコーヒー」や子ども向けドリンクの販売のほか,うちわ作り,伝統楽器の試奏なども行う。
https://platumekita.com/exhibitions/ogawa-coffee-toppan/

キンコーズ・ジャパン,多摩区のエコイベントに出展

キンコーズ・ジャパンは,8月7日に川崎市多摩区役所で開かれる「夏休み!多摩区エコフェスタ」に出展する。同社の川崎駅前店と川崎フロンターレが共同で,廃材素材によるアクセサリー作りなどを通じ,環境や資源循環について学べるワークショップを行う。参加無料。

大同至高,推しのカードがセットできるクリアうちわ印刷を開始

大同至高は7月22日,「トレカフレームうちわ」印刷を始めたと発表した。ハート型のうちわに,魔法の杖の様なリボンと羽根が付いた取っ手が付いており,クリア素材の扇面にトレーディングカードやコースターなどをセットして楽しむことがでる。

イメージ・マジック,写真からつくるフィギュア制作サービス開始

イメージ・マジックは7月16日,3Dフィギュアサービス「3DME」で,「写真からつくる思い出の品フィギュア」を始めた。スマートフォンなどで4方向から撮影した写真をもとに,ランドセルやスポーツ用品,楽器などの品を約5cmサイズのフィギュアとして制作できる。8月31日まで1個3980円(通常6380円)。

グラフィックネットプリント,2027年カレンダーテンプレートとポケットティッシュ印刷開始

グラフィックネットプリントは7月17日,ブラウザ上で印刷物のデザインが作れるサービス「スマプリデザイン」で,2027年カレンダーのテンプレートを公開したと発表した。260点以上のデザインを選べ,ブラウザ上だけでの編集のほか,Illustratorデータで編集することもできる。卓上カレンダー,5日納期,100部注文で,1部あたり230.9円ほか。
また7月21日,「スマプリデザイン」にポケットティッシュ印刷を追加したと発表した。レギュラー形状と正方形のポケットティッシュに封入するクーポンやチラシを印刷できる。レギュラー形状,6枚入り,片面カラー,8日納期,1000個で1個あたり11円から。

Ryuki Design,バナーデザイン資料を拡充

Ryuki Designは7月17日,バナーデザイン資料サイト「バナーアーカイブ」の掲載点数を2万5003点に拡充したと発表した。資料はカラー・イメージ・カテゴリーといった軸から絞り込みができ,複数の候補を比較しながら,制作の方向性を固めていくことができる。また,他社の制作事例も資料に加え,特定の制作物に偏らない参考資料として活用できる。

■プロフェッショナルの世界

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン,8月4日に推し活ビジネスのセミナー

富士フイルムビジネスイノベーションジャパンは8月4日,「拡大する“推し活市場”をビジネスチャンスに」をテーマにオンラインセミナーを開く。クリエイター視点で見る最新の推し活需要と,特殊色印刷・デジタル印刷・加工技術を活用した高付加価値商材の可能性を解説し,市場の最新動向やグッズ製造の実践例を通じて,新たな収益機会や差別化のヒントを紹介する。定員200人。参加無料。
https://fbjgc.fujifilm.com/public/seminar/view/3038

印刷成田講,9月16日に参詣

印刷成田講は9月16日に恒例の成田山新勝寺に参詣し,大護摩修行をする。

レディバードクラブ,9月に名古屋と仙台で地区大会

SCREENグラフィックソリューションズの得意先を中心に組織するレディバードクラブは,9月1日に名古屋観光ホテルで,9月24日に仙台国際ホテルで地区大会を開く。名古屋では日本マイクロソフトの西脇資哲氏が「生成AI活用で変わる社会と仕事のかたち」をテーマに,仙台では編集者の柿内尚文氏が「このオムライスに,付加価値をつけてください」をテーマに講演する。

日本印刷技術協会,9月29・30日に大阪でDTP基礎講座

日本印刷技術協会は9月29・30日,都島区の大阪印刷会館で「DTP基礎講座」を開く。印刷物ができるまでの基本工程を,目的と役割,注意点を確認しながら,DTPの基礎について色の知識,文字,写真,解像度,PDF,レイアウトの基本を解説する。参加費5500円。
https://www.jagat.or.jp/archives/564646

日本包装機械工業会,業界のコンセプト動画とロゴを制作

日本包装機械工業会は7月22日,東京工科大学デザイン学部との共同研究プロジェクトの一環で,包装業界の魅力を発信するコンセプト動画とプロジェクトロゴを制作・公開したと発表した。学生がコンセプト設計からロゴ・映像制作までを担当し,ターゲットである20代を対象に動画の効果検証も実施した。視聴後は包装業界への理解や共感の醸成につながる成果が得られた。今後,動画とロゴはホームページや展示会,大学での講義・企業説明会などで活用していく。

大日本印刷,社会的責任投資の世界的指標に選定

大日本印刷は7月17日,社会的責任投資の世界的指標「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に26年連続で選定されたと発表した。同指標はESG(環境・社会・ガバナンス)に対する企業の優れた取り組みを評価するために設計されたもので,責任投資ファンドなどに利用されている。同社の取り組みや国際基準に沿った積極的な情報開示の姿勢が高く評価され,コーポレート・ガバナンスの分野では,昨年よりも評価が向上した。

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

9月15日まで,国立国会図書館が布川角左衛門と布川文庫展

東京・永田町の国立国会図書館は9月15日まで,同館のギャラリーで「布川角左衛門と布川文庫」展を開いている。昭和から平成にかけて,編集者や出版研究者として活躍した布川角左衛門のコレクション「布川文庫」から,出版関係の図書や雑誌の創刊号など31点の資料を展示している。
https://www.ndl.go.jp/gallery/exhibitions

9月30日締切,日本発明振興協会が発明大賞募集

日本発明振興協会と日刊工業新聞社は,9月30日まで発明大賞の候補者を募集している。中堅企業,中小企業(資本金10億円以下の企業)と大学・高等専門学校などの教職員と学生,個人またはグループが対象。大賞賞金100万円。
https://biz.nikkan.co.jp/html/hatsumei/

10月25日まで,本と活字館で世界の活版印刷がテーマの企画展

大日本印刷は10月25日まで,東京・市谷の活版印刷と本づくりをテーマとした文化施設「市谷の杜 本と活字館」で,企画展「ワールドワイド活版印刷」を開いている。世界各地で今も活字を作り続ける鋳造所や,活字を並べて書籍を制作する印刷所,それらの技術と知識を次代へ伝える文化施設など,活版印刷を支える人びとを紹介する。入場無料。
https://ichigaya-letterpress.jp/gallery/000502.html

7月28日,8月18日,理想科学工業が見やすさ判定ツールのオンラインセミナー

理想科学工業は7月28日,8月18日,「お客さまにとってわかりやすい情報発信とは」をテーマにオンラインセミナーを開く。情報のユニバーサルデザイン化を支援するツール「ヨミヤス」の最新アップデート機能や,制作物のデザイン担当者にも役立つレイアウト,情報整理のコツを解説する。参加無料。
https://risokagaku.web-tools.biz/yomiyas20260728/
https://risokagaku.web-tools.biz/yomiyas20260818/

7月28日~12月20日,京都の漢字ミュージアムで中華料理の漢字展

日本漢字能力検定協会は7月28日~12月20日,京都・東山区の漢字ミュージアムで企画展「おなじみ?中華料理の漢字学」を開く。中華料理の名前の由来や,中国にはない日本生まれの中華料理,料理名に含まれる調理法の漢字などをクイズや体験展示などとともに紹介する。入館料は,大人900円(1000円),大学・高校生600円(700円),小中学生400円(500円),( )内は休日入館料。
https://www.kanjimuseum.kyoto/kikakutenji/detail/chinese-cuisine.html

8月24日,日本包装技術協会が列車荷物輸送のオンラインセミナー

日本包装技術協会は8月24日,「JR東日本グループ列車荷物輸送サービス“はこビュン”の取り組みについて」をテーマにオンラインセミナーを開く。鮮魚輸送や医療検体輸送など,実際の活用事例から鉄道物流の可能性を紹介するとともに,最近運行を始めた客室活用の輸送や荷物専用新幹線を解説し,物流業界が抱える課題解決の可能性について考察する。定員300人。参加費は,会員無料,一般1万1000円。
https://www.jpi.or.jp/saiji/seminar/kenkyukai/2026/kenkyukai_260824.html

8月27・28日,ビッグサイトで大学見本市展

産学連携マッチングイベントの「大学見本市2026:イノベーション・ジャパン」が8月27・28日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。全国の大学や公的研究機関などから創出された研究成果の社会還元・技術移転を促進し,実用化に向けた産学連携などの支援を目的として,セミナーやショートプレゼンを行う。主催は科学技術振興機構。入場無料(事前登録制)。
https://innovationjapan.jst.go.jp/

9月19日,世田谷文学館で朗読イベント

東京の世田谷文学館は9月19日,HON.jpと共催で「朗読フェスティバルNovelRecital」を開く。小説家たちが自分の作品を自ら朗読・販売する。
https://novelrecital.org/

10月17~25日,竹尾が東京でペーパーショウ

竹尾は10月17~25日,東京・錦町のKANDA SQUAREで「TAKEO PAPER SHOW 50“祝と礼”」を開く。企画・構成は原研哉氏と日本デザインセンター 原デザイン研究所。「祝(ほぎ)と礼(れい)」というタイトルのもと,クリエイターの作品や,多様な紙,加工技術を通じて,紙という存在がハレの瞬間に発揮する魅力に迫る。入場無料(事前予約制)。
https://www.takeopapershow.com/

2027年3月24・25日,東京・浜松町でデータセンター展

データセンターサービスやIT,セキュリティ関連の「Data Center Japan」展が2027年3月24・25日,東京都立産業貿易センター浜松町館で開かれる。主催は日本データセンター協会。入場無料(事前申込制)。
https://f2ff.jp/event/dcjapan

 

 

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2026年8月号【 特集:デザインと印刷のチカラ 】(7月17日発行)

ブランドの価値を高める文字やフォント、MUDからの学びや行動について解説。また、印刷博物館P&Pギャラリーの「GRAPHIC TRIAL」や、企業オリジナルキャラクターができるまでを掲載しました。

2026年8月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集     古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所    株式会社印刷学会出版部

 

 

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