週刊「印刷雑誌」
17巻
22号
2026年6月15日
Japan Printer weekly
vol.17,
no.22
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。
■印刷に興味ある方々へ
大同至高,PP製の組み立て水車玩具を発売
大同至高は6月10日,PP製のA4判のシートから組み立てる玩具「組み立てくるくる水車」を発表した。上部から水をそそぎ,水車を回して遊べる。水車の仕切り部分にキャラクターなどを印刷するなど,オリジナルのグッズやノベルティとして作製できる。
キンコーズ,「吉田山田」コラボイベント開催
キンコーズは,音楽ユニット「吉田山田」のツアーに合わせたコラボレーション企画を行っている。ライブ会場で配布される来場者特典のカードを制作しているほか,会場近隣のキンコーズ店舗で,フォトスポットやコラボガチャを展開する。今後の実施店舗は,6月21日に熊本市役所前店,6月27日に大阪市の南森町店,6月28日に名古屋市の栄店。
グラフィックネットプリント,FSC森林認証印刷の取扱い用紙追加
グラフィックネットプリント(京都)は6月8日,「印刷の通販 グラフィック」で,名刺やチラシ,パンフレットなどで利用できる「FSC森林認証印刷」の取り扱い用紙にコート紙を追加したと発表した。名刺印刷,コート紙180kg,片面カラー,7日納期の場合,100枚で1520円。
大日本印刷,推し活EXPOに出展
大日本印刷は,6月24~26日に東京ビッグサイトで開かれる「推し活EXPO summer」に出展する。撮影ブースや証明写真機を活用し,推しとの瞬間を形に残し推しに囲まれる,という新たな撮影体験やフォトグッズ体験を提案する。
■プロフェッショナルの世界
TOPPAN,内装施工の脱炭素化サービス開始
TOPPANは6月17日,住空間や商業施設の企画から設計,施工まで手掛ける空間演出ブランド「エクスペース」で,内装施工時の脱炭素化支援サービスを始める。資材の輸送や廃棄などのCO2排出量の算定手法を新たに構築し,資材選定による排出量低減や,カーボンオフセット支援サービスを使ったオフセット枠の提供などを総合的に支援する。
EIZO,産業用途向け15型タッチパネルモニター発売
EIZOは6月23日,産業用途向け15型タッチパネルモニター「DuraVision FDX1502T-A」を発売する。解像度はXGA(1024×768ピクセル),厚手の手袋やペンでのタッチに対応するアナログ抵抗膜方式を採用。視野角が広いIPSパネルで,防塵・防滴に関するEN規格のIP65に対応する。スタンドの有無やパネルマウント,シャーシマウントなどのバリエーションを選べる。参考価格10万9670円。
富士フイルムシステムサービス,コンビニ陳列のAI活用実証実験
富士フイルムシステムサービスは6月8日~9月30日,コンビニエンスストアチェーン「NewDays」の都内1店舗で,AIが商品の陳列判断を支援するシステムの実証実験をしている。商品棚をタブレット端末で撮影することで画像認識AIが商品を識別し,販売データと連携させた販売動向の分析結果を可視化する。人手不足や就業形態の多様化のため,熟練スタッフに依存した売り場づくりが難しい現状で,AIによる売り場づくりの有用性を検証する。
ビジュアル・プロセッシング・ジャパン,6月26日に販促現場の課題解消セミナー
ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは6月26日,オンラインで「媒体制作プロセス統合基盤ソリューションセミナー」を開く。流通や小売業界の販促現場の課題である情報・ツールの分断を解消し,販促制作業務を変えるソリューションを紹介する。定員500人。参加無料。
https://www.vpj.co.jp/seminar/detail.html?id=158
日本プリンティングアカデミー,7月3日に後援会総会
日本プリンティングアカデミーは7月3日,東京・小石川の同校で後援会総会を開く。
Too,7月7日にオンライン校正ツールのセミナー
Tooは7月7日,「制作レビュー・承認フロー改善セミナー:オンライン校正ツール“Ziflow”で始めるレビュー業務の最適化」をオンラインで開く。校正ツールを活用した制作物の確認・修正・承認プロセスを効率化するツールを操作画面を交えながら解説する。参加無料。
https://www.too.com/event/2026/ziflow_07/
Girls Who Print Japan,7月10日に見学会
印刷女子の会「Girls Who Print Japan」は7月10日,見学会を開く。東京・文京区の村田金箔と,新宿区のエプソンショールーム「Epson XaILab」を見学するほか,参加者が持参した印刷サンプルを使ったワークショップを行う。参加費5000円。
https://xn--ycrq3a75ks3b.style/202607_epson/
ハイデル・フォーラム21,7月14日に東京で全国大会
ハイデル・フォーラム21は7月14日に,東京・丸の内の東京會舘で全国大会を開く。経済学者の髙橋洋一氏が「日本経済の構造を踏まえた“中小印刷業の生き残り戦略”」をテーマに講演する。
Too,7月15日にワークマネジメントツールのセミナー
Tooは7月15日,「進捗管理のための会議はもういらない!クリエイティブに集中できる制作進行の仕組みとは?」をテーマにオンラインセミナーを開く。ワークマネジメントツール「Asana」を活用し,進捗の可視化と情報の一元管理によって,確認や報告業務を削減する仕組みを紹介する。参加無料。
https://www.too.com/event/2026/asana_07/
ハイデルベルグ・ジャパン,7月15・16日に内覧会
ハイデルベルグ・ジャパンは7月15・16日,東京・東品川の同社で内覧会を開く。印刷関連機器のデモンストレーションやセミナーを行う。
https://www.heidelberg.com/jp/ja/company/news_events/event/digitalday_2026.jsp
日本印刷学会,7月22日にオンラインでグラビア基礎講座
日本出版学会は7月22日,グラビア基礎講座「グラビア印刷,基礎からトラブル対処まで」をオンラインで開く。フィルム(基材),機械,製版,インキ,ラミネートをテーマに,印刷に携わって2年目以降の人がステップアップを目指すのに適した内容で解説する。定員200人。参加費は,会員5000円,非会員7000円,学生・教職員1000円。
https://www.jspst.org/event/260722.html
小森会,10月13日に沖縄で講演会
小森コーポレーションの得意先で構成する小森会は10月13日,沖縄ハーバービューホテルで「九州小森会」を開く。沖縄国際大学の前泊博盛教授が「検証:沖縄の政治経済学~知ってはいけない!統計数字の舞台裏~」をテーマに講演する。
富士フイルムビジネスイノベーション,プリンター26機種が「Digital Printマーク」に適合
富士フイルムビジネスイノベーションは6月8日,プロダクションプリンター26機種が,ビジネス機械・情報システム産業協会が公表した環境ラベル「Digital Printマーク」に適合したと発表した。本マークは,商用デジタル印刷機で製造した環境配慮型の少部数印刷物を評価するもので,ラベルの表示により,該当機種を使用した印刷物が環境負荷低減に寄与していることを印刷会社が示すことができる。
ミマキエンジニアリング,「EDP Awards」で3製品が受賞
ミマキエンジニアリングは6月9日,欧州デジタルプレス協会が主催し,デジタル印刷業界の革新的な製品を表彰する「EDP Awards 2026」で,プリンタ3製品が各部門で受賞したと発表した。受賞製品の部門は「フラットベッドおよびハイブリッドプリンタ50m2/h以下」,「立体物へのダイレクトプリント」,「テキスタイル用ロールtoロールプリンタ150m2以下」。
小森コーポレーション,日本BtoB広告賞でカレンダーが受賞
小森コーポレーションは6月10日,日本BtoB広告協会主催の「2026日本BtoB広告賞」カレンダーの部で,同社のカレンダー「Fusion “Nature & Technology” -NEO HOKUSAI-」が銀賞を受賞したと発表した。同カレンダーは,UVインクジェットデジタル印刷機によるRGB印刷で,多色のオフセット印刷ならではの技術を生かし,伝統と革新の融合を具現化した。同社の受賞は2024年の金賞,2025年の銀賞に続き3年連続となる。
大日本印刷,「半導体・オブ・ザ・イヤー」でグランプリ受賞
大日本印刷は6月11日,「回路線幅10nmのナノインプリントリソグラフィ用テンプレート」技術が,産業タイムズ社主催の「半導体・オブ・ザ・イヤー2026」半導体用電子材料部門で,グランプリを受賞したと発表した。半導体回路パターンを転写するための型として使用される同技術は,基板上の形成パターン密度を2倍にする技術やウエハープロセス技術を活用し,1.4ナノメートル世代相当のロジック半導体に対応すると同時に,消費電力を約10分の1に抑えることができる。
■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内
6月30日まで,キンコーズ・ジャパンが新宿でイラストレーターSyoyoのポップアップイベント
キンコーズ・ジャパンは6月30日まで,新宿のツクル・ワーク新宿センタービル店でイラストレーターのSyoyo氏のポップアップイベント「Syoyoの世界」を開いている。錯視とポスターアートを融合させたアートシリーズを中心に展示するほか,オリジナルグッズを店頭とオンラインショップで販売している。入場無料。
https://www.kinkos.co.jp/corporate/archives/news/https-www-kinkos-co-jp-corporate-archives-news-20260610/
9月15日まで,千修がイラスト・写真コンテスト作品募集
千修は,第23回「千修イラスト&写真コンテスト」の作品を9月15日まで募集している。テーマはイラスト部門が「夢2.0」,写真部門が「はじまりの気配」。未発表作品で,プロ・アマ問わず16歳以上が応募できる。グランプリ作品は賞金20万円。受賞作品は2027年1月下旬~2月上旬に作品展で展示される。
https://www.senshu-g.co.jp/sustainability/lohas/
7月1~3日,ビッグサイトで「ものづくりワールド」展
「ものづくりワールド東京」が7月1~3日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。DX,3Dプリンタ,省エネ設備などに関連する12の展示会で構成。主催はRX Japan。入場無料(要事前登録)。
https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/lp/rai/world.html
7月9日,ビジネス機械・情報システム産業協会がDigital Printマークの成果発表会
ビジネス機械・情報システム産業協会は7月9日,オンラインと東京・田町のリーラヒジリザカで,「“Digital Printマーク”のリリース」をテーマに成果発表会を開く。環境マーク創設にあたっての取り組みと,「Digital Printマーク」の概要やポイントについて紹介する。現地会場は定員30人。参加無料。
https://www.jbmia.or.jp/event_seminar/seminar.php?id=274
7~12月,エプソン販売が主要都市で体験型イベント開催
エプソン販売は7~12月,主要都市で体験型イベント「Epson Value Creation Fair 2026」を開く。街を散策するようにエリアを巡りながら,技術や課題解決ソリューションを発見,体験できる。開催日は7月14日に福岡国際会議場,7月30日に仙台国際センター,9月3日に広島産業会館,9月15日にマイドーム大阪,12月2日に名古屋の吹上ホール。
https://www.epson.jp/ec/event/evf/
7月16日,ファッションビジネス学会がオンラインでデジタルテキスタイルのセミナー
ファッションビジネス学会は7月16日,「テキスタイルを取り巻くグローバル動向」をテーマにオンラインセミナーを開く。欧州・アジア・米国の3地域における制度・生産・市場の動向を取り上げ,デジタルテキスタイルを取り巻く環境の変化と今後の可能性について多角的に考察する。定員500人。参加費は会員4000円,協賛学会会員6000円,一般7000円,学生無料。
https://digitex-bukai.com/event3/
7月23日~2027年1月28日,日本画像学会と日本視覚学会が視覚と画像のオンライン基礎講座
日本画像学会と日本視覚学会は「視覚と画像の基礎講座」(全4回)を,7月23日・10月1日・11月19日・2027年1月28日,オンラインで開く。テーマは,実験方法,色,空間情報,質感。1回の参加費は,社会人8000円,学生500円,4回通しは社会人1万6000円,学生1000円。
https://www.imaging-society-japan.org/www/jp/event_menu/vision_course/2026_vision_course/
8月31日,色材協会がインクジェット基礎講座
色材協会は8月31日,オンラインと東京・日本橋のDIC本社で「インクジェット基礎講座」を開く。インク設計の基本となる各種材料の配合設計の考え方や,インクジェットヘッドなどのシステム設計におけるポイントを基礎から解説する。定員はオンライン100人,現地会場60人。参加費は会員2万円,非会員3万3000円,学生会員3200円,学生非会員5300円。
https://shikizai.org/2026_04inkjet_kiso/
2027年10月6~8日,ビッグサイトでJAPAN PACK展
日本包装機械工業会は「JAPAN PACK 日本包装産業展」を2027年10月6~8日,有明の東京ビッグサイトで開く。
https://www.japanpack.jp/
◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2026年7月号【 特集:デジタル印刷機活用 】(6月19日発行)
企業や団体から、デジタル印刷機導入10年現状、取り組んでいる活用事例、出版物の増刷や絶版回避の少部数印刷を解説。また、日本印刷学会のデジタル印刷活用事例セミナーから各社の実運用者実例を紹介します。
週刊「印刷雑誌」
編集 古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所 株式会社印刷学会出版部
◆印刷学会出版部WEBショップ
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