週刊「印刷雑誌」
16巻
36号
2025年9月22日
Japan Printer weekly
vol.16,
no.36
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
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■印刷をたのしむ
パイ インターナショナル,『Tsu-tsu-mu 世界をやさしく繋ぐデザインの作法』発行
パイ インターナショナルは10月15日,『Tsu-tsu-mu 世界をやさしく繋ぐデザインの作法』を発行する。日本デザインコミッティー主催の「Tsu-tsu-mu展 世界をやさしく繋ぐデザインの作法」の図録。7つのテーマを設け,約100点の作品・事例を紹介する。企画・構成:色部義昭,日本デザインセンター色部デザイン研究所。A5判,244ページ。3080円。
アイビーネット,愛知の印刷イベントに出展
アイビーネットは10月18・19日,名古屋市の星が丘テラスで開かれる展示販売イベント「ワクワクぷりんと博覧会2025」(愛知県印刷工業組合主催)に出展する。家族間のお願い事をゲーム感覚で共有するツールや,ドアノブに掛ける間接的なコミュニケーションカード,チャットツールの吹き出し風の手書きメッセージカードなどを販売する。
大同至高,1枚シートから作れるラグビーボール玩具を発売
大同至高(名古屋)は9月17日,A4サイズの1枚のシートからパズルのようにラグビーボールを組み立てて「パズルボール ラグビー」を発売したと発表した。ハサミやのりを使わず製作でき,握ったり投げたりして遊ぶこともできる。全面フルカラー印刷が可能でチームロゴや大会ロゴなどを入れた来場者記念品やオフィシャルグッズにも適している。素材はPP梨地クリア0.4mm,最小ロットは1000個。オプションでオリジナル形状や,抗菌・抗ウイルス加工が可能。
赤木印刷,卓上カレンダー卓上カレンダー発売
赤木印刷(大阪)は10月から卓上カレンダー用 高級封筒「Luxmere」をオンラインで発売する。市場に多く出回っているB6サイズの卓上カレンダーにフィットし,得意先に渡するさいの包みなどに利用できる。3枚入り990円。
グラフィック,年賀状印刷の注文受付開始
グラフィックは9月11日,2026年お年玉付き年賀はがき印刷の受付を始めた。10月31日まで最大20%オフのキャンペーンを行っている。キャンペーン価格は100枚で1万380円(片面カラー,はがき代込)。
イメージナビ,フォントの割引セール
イメージナビは10月31日まで,フォント販売サイト「デザインポケット」で最大50%オフの書体セット割引セールを行っている。「和音Pro-All(9ウェイト)」「清明かな-All(3ウェイト)」など,上品からポップまで幅広いフォントセットが50%オフ,SNS画像・動画テロップ・ポスター・同人誌に使いやすい手書き,デザイン書体などが20%オフで販売している。
谷口松雄堂,御朱印ラリーの意識調査発表
谷口松雄堂(京都)は9月11日,アナログ型の御朱印ラリーとデジタルスタンプラリーに関する意識調査の結果を発表した。楽しいと感るスタンプラリーは,御朱印ラリーが68.8%でデジタルスタンプラリーが4.6%,また体験したいは,御朱印ラリーが62.5%がデジタルラリーが11.8%と,デジタル全盛時代におけるアナログならではの価値再認識を裏付けた。
イワタ,東京ゲームショウに出展
イワタは9月25・26日に千葉の幕張メッセで開かれる東京ゲームショウに出展する。ゲーム内でのフォント表示に必要なライセンスを紹介する。
大日本印刷,ゲーム活用教育サービス開始
大日本印刷は9月16日,学びと企業ブランディングを両立する「DNPゲーム活用教育サービス」を始めた。世界的に利用が広がるゲームプラットフォームの「マインクラフト」や「ロブロックス」を活用し,子どもたちがまちづくりや職業体験などについてゲーム内で学ぶことができる。
大日本印刷,AIキャラクターコンシェルジュの実証実験を開始
大日本印刷は,(株)アスピレテックと開発した対話型AI搭載のキャラクターによる多言語対応のコンシェルジュサービスを,9月17日から渋谷の「東京アニメセンターin DNP PLAZA SHIBUYA」で始めた。キャラクターがエンターテインメント性を備えた自然なコミュニケーションを提供し,生活者が必要な情報を得ることができる。また,観光地のルールや風習などを伝えることで観光事業者や自治体のブランディング向上にも寄与する。
大日本印刷,社会的孤立に向き合うプラットフォームの提供開始
大日本印刷は9月17日,社会的孤立に向き合う「DNP居場所づくりプラットフォーム」の提供を自治体や支援団体向けに始めた。3次元の仮想空間やAI相談窓口などの技術を活用し,不登校やひきこもり,災害による孤立,言語の壁による孤立,情報・学習機会の格差など,多様な困難を抱える人々の社会からの孤立解消を支援する。
■プロの世界
出版メディアパル,『新版 本づくりこれだけは 2版改訂』発行
出版メディアパルは9月1日,『新版 本づくりこれだけは 2版改訂』発行した。現在の出版産業状況の変化やデジタル化の進展を補足したほか,出版企画の基礎知識や著作権法の改正と新しい出版契約,DTPの基礎知識とInDesign入門,校正の基礎知識と校正記号,印刷の基礎知識などを改めた。下村昭夫,荒瀬光治,大西寿男,高田信夫著。A5判,150ページ。1980円。電子書籍版も同時発売。
ミヤコシ,印刷機AIソリューション発売
ミヤコシは9月16日,オフセット印刷機の設定操作のAIアシストシステム「yaless AI Professional」と音声対話型AI支援システム「yaless-Eye」の提供を始めたと発表した。前者は温湿度・版面輝度・インキ・湿し水温度などの環境・機械情報をリアルタイムで測定・蓄積し,機械学習により最適条件を予測し,品質安定と損紙削減を支援する設定操作支援システム。後者は,音声対話によるオフセット印刷機の見当合わせやローラ回転数などの印刷機制御を図る操作支援インターフェース。
日本HP,デジタルラベル印刷機発売
日本HPは,ラベル生産用「HP Indigo 6K+」デジタル印刷機を11月に発売する。AI搭載ツールや自動化機能に加え,拡張性と印刷機の堅牢性が特長。感圧ラベル,シュリンクスリーブ,インモールドラベル,ラップアラウンド,ラミネートチューブ,軟包装,紙器などに適し,7つのインキステーションとスポットカラーを備え,色域の最大97%をカバーする
ミマキエンジニアリング,昇華転写用プリンター発表
ミマキエンジニアリングは9月17日,昇華転写用インクジェットプリンター「TS200-1600」を発表した。同社の上位機種に搭載する高密度,高精細プリントヘッドをシングルで搭載し,均一な高濃度色や精細なデザインを表現できる。標準4色のインクに加え,新色のバイオレットとオレンジ,従来から濃度を高めた蛍光ピンクと蛍光イエローが選択可能。
EIZO,クリエイティブ向けモニター発売
EIZOは9月25日,クリエイティブワーク向けの27型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CS2740」(3840×2160ピクセル)と「ColorEdge CS2731」(2560×1440ピクセル)を発売する。Apple社が策定したデジタルデバイス向けの色空間「Display P3」や「DCI-P3」「BT.709」など映画や放送の国際規格に準じる映像制作用のカラーモードを標準搭載する。オープン価格。
日本印刷技術協会,DTPエキスパート新講座開講
日本印刷技術協会は9月17日,オンデマンド動画配信のeラーニング講座で「DTPエキスパート学科総合解説講座」を開講したと発表した。DTPエキスパート学科試験の全範囲を,約20~30分の解説動画44本で6ヵ月間何度でも視聴できる。受講料は,会員3万8500円,一般4万4000円。
日本印刷技術協会,9月30日に経営戦略のセミナー
日本印刷技術協会は9月30日,「印刷会社の経営状況と経営戦略2025」をテーマにオンラインセミナーを開く。有力印刷会社100社超の最新調査結果から,業界全体の潮流と高収益企業の行動特性を踏まえ,業績向上の視点から印刷会社経営について解説する。
参加費は,会員1万3200円,一般1万7600円。
https://www.jagat.or.jp/pri250930
ミヤコシ,JAPAN PACKに出展
ミヤコシは10月7~10日,有明の東京ビッグサイトで開かれる「JAPAN PACK 2025(日本包装産業展)」に出展する。水性インクジェット,水性フレキソ,電子線で硬化するEBオフセットの印刷方式に加え,軟包装コンバーティング工場の生産効率化を図るロボット技術を活用した自動化ソリューションを紹介する。
ハイデル・フォーラム21,10月8日に高付加価値セミナー開催
ハイデル・フォーラム21は10月8日,東京の品川プリンスホテルで「HDF21全国大会 高付加価値ハイブリッドセミナー」を開く。一橋ビジネススクールの楠木建氏が「ストーリーとしての競争戦略」をテーマに講演する。
ハイデルベルグ,10月8~10日にオープンハウス
ハイデルベルグ・ジャパンは10月8~10日に,東京・東品川の同社でオープンハウスを開く。製造工程やソリューションの多様化やマーケットニーズの変化の課題を解決するアプローチを紹介するほか,エンド・トゥ・エンドのワークフローを公開する。
キーポイントインテリジェンス,10月10日にワイドフォーマットと捺染のコンファレンス
キーポイントインテリジェンスは10月10日,オンラインと東京の有明セントラルタワーで「ワイドフォーマット&テキスタイルプリンティングコンファレンス2025」を開く。分野ごとの市場動向やトレンド,JAPAN PACKの注目ポイントなどを解説する。会場の定員100人。参加費9万9800円(早期申込割引あり)。
http://www.keypointintelligence.jp/cf/wfp/2025/
日本印刷技術協会,10月17日,24日に大阪で場改善と予防保全のセミナー
日本印刷技術協会は10月17日,24日,オンラインと都島区の大阪印刷会館で「印刷現場の改善と予防保全」をテーマにセミナーを開く。現場における現状把握,改善の事例,安全衛生の進め方,印刷機の予防保全を中心にオペレータの意識改革まで,現場に即した改善活動の手法を事例を含め解説する。参加費5500円。
https://www.jagat.or.jp/archives/479053
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厳しい景気動向の中で,突発事故,突発修理などによる利益損失をなくし,安定した生産と利益を創造するためには?『印刷現場の予防保全』
予防保全活動の成功事例を実名で紹介し,手法や教訓を解説する現場中心の保全指南書。『予防保全 -印刷企業の実例を探る-』
現場の改善と管理を現状を切り開く一つの手段にし,「お客様を獲得する印刷現場」をわかりやすく解説。『印刷現場のつくり方 -お客様の獲得に向けて-』
印刷機械の改善事例から機械運用上の重点項目を提示した決定版。『印刷トラブル防止のツボ -オフセット現場の改善実録-』
日本印刷技術協会,10月21日に大会
日本印刷技術協会は10月21日,オンラインと東京・杉並区の同協会で「JAGAT大会2025」を開く。日本マイクロソフトの西脇資哲氏が「生成AIと印刷業界」をテーマに講演するほか,「AI時代の印刷ビジネス再考」をテーマにパネルディスカッションを行う。定員は,オンライン500人,現地会場150人。参加費は,一般1万5400円,会員無料。
https://www.jagat.or.jp/jagat_convention2025
日本フォーム印刷工業連合会,10月21日に調査報告書を読み解くセミナー
日本フォーム印刷工業連合会は11月19日,オンラインと東京・新富の日本印刷会館で「“フォーム印刷業界の現状と課題に関する調査報告書”を読み解く」をテーマにセミナーを開く。
https://www.jfpi.or.jp/JBFA/seminar/2025_report.pdf
広島県印刷工業組合,10月24・25日に広島で印刷ソリューションイベント
広島県印刷工業組合と中国印刷機材協議会は10月24・25日に広島でセミナー中心の印刷ソリューションイベント「印刷産業夢メッセ」を行う。問い合わせは,電話082-293-0906。
FFGS,11月17日に企業価値向上のセミナー
富士フイルムグラフィックソリューションズは11月17日,港区・東京ミッドタウンの同社で「お客様の最初に相談される会社になるために」をテーマにセミナーを開く。顧客に最初に相談される1人を目指し,ベストパートナーになるタカラサプライコミュニケーションズの取り組みを解説する。
https://biz3-jp.fujifilm.com/keieiseminar2025_tokyo_01.html
■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内
9月26日~10月13日,日本デザインコミッティーが松屋銀座で「包む」がテーマの企画展
日本デザインコミッティーは9月26日~10月13日,東京の松屋銀座で「Tsu-tsu-mu展 世界をやさしく繋ぐデザインの作法」を開く。「包む」をテーマに,卵やおにぎり,パッケージ,椅子,美術館などの事例から「包む=ケア」という視点でデザインを見つめ直す。入場料は,一般2000円。高校生1500円,小中学生1000円。
https://designcommittee.jp/event/2025/08/tsutsumu_ten-html.html
10月3・4日,愛知でSDGs子ども・ユースフェア開催
10月3・4日,常滑市の愛知県国際展示場Aichi Sky Expoで「SDGs AICHI EXPO:SDGs子ども・ユースフェア」が開かれる。次世代の担い手である子どもやユース世代が,参加・体験・交流を通して楽しみながらSDGsを学ぶことができる。主催は同実行委員会。入場無料(要事前登録)。
https://sdgs-aichi.com/
10月3~31日,モリサワがオンラインで文字組版のセミナー配信
モリサワは10月3~31日,「文字組版の教室 基礎編」をオンライン配信する。文字組版の基礎知識を見直したい人や,未経験者から入社3年程度の実務経験者を対象に基礎知識を解説する。受講料8800円。
https://peatix.com/event/4532530/
10月4日~12月7日,印刷博物館で現代日本のパッケージ展
東京・水道の印刷博物館は10月4日~12月7日,P&Pギャラリーで「現代日本のパッケージ2025」展を開く。ジャパンパッケージングコンペティション,日本パッケージデザイン大賞,日本パッケージングコンテストの受賞作品を展示し,現場での創意工夫や最新の動向を紹介する。入場無料。
https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20251004.php
10月8日,電子出版制作・流通協議会アワード受賞者セミナー
電子出版制作・流通協議会は10月8日,オンラインと東京・半蔵門のJCIIビルで「電流協アワード受賞記念セミナー」を開く。デジタルの活用による絵本の魅力を広く届け続けてきた(株)絵本ナビの挑戦の軌跡と未来を,同社の金柿秀幸社長が語る。参加無料。
https://aebs.or.jp/Seminar/Seminar20251008.html
10月8~10日,京都でテクニカルコミュニケーションのシンポジウム
テクニカルコミュニケーター協会は10月8~10日,下京区の京都リサーチパークで「TCシンポジウム2025」を開く。ITの製品やサービスを利用するための技術情報をユーザーに伝えるテクニカルコミュニケーターの,役割の変化や新しいデータとツールの活用法,新人の減少・高齢化・外国籍社員の対応などを,パネルディスカッションや,ミニセッション,ワークショップなどで解説する。
https://jtca.org/symposium/jtca-sympo-2025/tcsympo2025/
10月10日~12月7日,竹尾が大阪でデザイン貼箱の企画展
竹尾は,10月10日~12月7日,大阪市の淀屋橋見本帖で企画展「PAPER&TRIAL:GMUND COLORS MATT&KAKO FUJITA」を開く。デザイナーの藤田佳子氏が,ドイツのグムンド社のファインペーパーを使用して作成した角度によって違う形に見える貼り箱を展示する。入場無料。
https://www.takeo.co.jp/news/detail/004576.html
10月11・12日,東京ミッドタウンでデザインカンファレンス
デザインカンファレンス「Designship 2025」が10月11・12日,六本木の東京ミッドタウンで開かれる。80のセッションを予定。主催はデザインシップ。配信付きの2日間会場チケットが6500円,
https://design-ship.jp/2025
10月22~25日,名古屋でメカトロテックジャパン展
工作機械見本市の「メカトロテックジャパン」が10月22~25日,金城ふ頭のポートメッセなごやで開かれる。主催はニュースダイジェスト社。入場料1000円(事前登録で無料)。
https://mect-japan.com/2025/
◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2025年10月号【 特集:お客さんに伝える印刷 】(9月19日発行)
今月号は、人間工学の視点から,東京電機大学の矢口博之教授に執筆いただきました。また,SOMPOひまわり生命保険とジブラルタ生命保険から,自社での取り組みを解説いただきました。
週刊「印刷雑誌」
編集 古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所 株式会社印刷学会出版部
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