書籍・製品

デザイン製本シリーズ『古典籍の装幀と造本』
税込1,760円
編著者:吉野敏武 著
発行元:印刷学会出版部
コード:978-4-87085-184-9
体裁:A6判・上製本 176ページ
在庫:あり
製本

概要

装幀、製本の歴史は古く、その方法も形態も移り行く時代の中で変遷してきた。宮内庁書陵部で長年に渡って古典籍の修復と製本、成巻に関わってきた著者が、その技術を広く世に伝えるべく、作業手順や方法を丁寧に解説した一冊。巻子本、折本、粘葉装、大和綴そして線装本袋綴など、日本文化を支えてきた古典籍の装幀、造本術がここに結集!博物館や図書館などで書物の保存・修復に関わる方には特にお薦めです。

(発行:2006年6月)

目次

古典籍の装幀の変革/中国での装幀形態の誕生/装幀の伝播と形態の変革/我が国の料紙/装幀形態と成巻および製本方法