週刊「印刷雑誌」
17巻
31号
2026年8月24日
Japan Printer weekly
vol.17,
no.31
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。
■印刷に興味ある方々へ
TOPPAN,秋葉原のショップで「アイドルマスター シンデレラガールズ」とコラボ
TOPPANは9月16日まで,東京・秋葉原のショップ「TOPPA!!! BASE AKIBA」で「アイドルマスター シンデレラガールズ」とのコラボレーション企画を行っている。ゲームやアニメ,ライブなどで展開する同作の,オリジナルグッズ販売やデジタルフォトブースの設置,店舗装飾を行う。また9月14日まで,札幌,仙台,名古屋,大阪,福岡で開いているサテライトショップでもグッズ販売を行っている。
大同至高,PP素材の軽量ブーメランを発表
大同至高は8月19日,全面フルカラー印刷対応の「PPブーメラン」を発表した。PP素材で軽く,木や硬い素材よりも安全に遊ぶことができる。A4判のシートに抜き加工された大小2サイズのブーメランがセットされており,付属の治具を使って角度調整ができる。小ロット50個から,大ロット1000個から注文可能。
グラフィックネットプリント,商品タグとミニキャンバス,アルミ平袋印刷
グラフィックネットプリントは8月6日,Webサイト上で印刷物のデザインが作れるサービス「スマプリデザイン」に,商品タグを追加したと発表した。A6~A8判の厚手用紙への印刷と,角丸と孔開け加工がセットになっている。A8判,片面モノクロ,コート180kg,11日納期,1000枚の注文で,1枚あたり3.7円から。
また8月13日,手のひらサイズのキャンバスへの印刷サービス「ミニキャンバスプリント」を始めたと発表した。50×50mmから100×145mmまで5つのサイズが選べ,キャンバス生地の風合いを生かした仕上がりが特長。50×50mm,7日納期で,1枚550円。オプションで小型のイーゼル(1個120円)も追加できる。
また9月25日まで,品質保持性能を持つアルミ平袋印刷の30%OFFモニターキャンペーンを行っている。幅110×高さ230mmで全面カラーデジタル印刷,最小100枚から注文でき,版代不要で追加発注可能。アルミ平袋(合掌袋),4色+ホワイト,500枚の注文で,キャンペーン価格2万3940円。
日本電子出版作家協会,電子書籍制作支援ツール発売
日本電子出版作家協会は8月18日,電子書籍制作支援ツール「AI電子出版エージェント」の提供を始めた。原稿の入ったフォルダを指定して指示するだけで,主要5電子書籍ストアへ入稿可能なEPUB形式に生成し,電子出版プラットフォームの登録情報まで作成できる。縦書き,横書き版の同時生成も可能。同ツールは,AIエンコーディングツールの「Claude Code」または「Codex」のプラグインとして動作する。9万8000円。
リコー,A3カラー複合機7機種14モデルを発売
リコーは8月24日,A3カラー複合機「RICOH IM」シリーズ7機種14モデルを発売する。OCR処理,無線LAN機能を標準搭載し,本体樹脂総重量の約50%に再生プラスチックを使用する。ファクス機能搭載モデルは,両面自動読み取りが可能で,読み取り速度は両面300ページ/分。オプションの帳票スキャン拡張ユニットで,異なるサイズの帳票が混在しても,自動サイズ検知による読み取りが可能。上位機種の「RICOH IM C6011」が308万円(税別)。
ブックフロント,決済手段追加や表示速度を改善
ブックフロントは8月12日,印刷・製本・配送までを一括で行える製本サービス「製本直送.com」のシステムリニューアルを行ったと発表した。決済手段の追加や販売機能の拡充,ページ表示速度の改善,注文検索機能の拡充などを行った。
また,8月18日,「製本直送.com」の会員登録者・利用者数が10万人を突破したと発表した。
ネッスー,循環素材の印刷用紙ほかを環境イベントで紹介
子供の機会格差解消に取り組むネッスー(株)は,8月1・2日に「環境広場さっぽろ2026」展で,廃棄されるホタテ貝殻を原料にした循環素材を公開した。展示したのは「印刷用紙」「紙袋用紙」「ユポ」「食品用プラスチック容器」の試作4製品。炭酸カルシウムが主成分のホタテ貝殻は,粉砕・粉末化することで紙やプラスチックなどに配合する原料として活用でき,イベントでは2日間で,子供約400人を含む約800人が同社ブースに立ち寄り,導入の可能性や用途について意見を寄せた。
新星コーポレィション,練馬区から寄付の感謝状贈呈
新星コーポレィションが同社所在の練馬区へ寄付した「練馬みどりの葉っぴぃ基金」について,7月29日に練馬区長から同社へ感謝状が送られた。同基金は,緑を守り育て,次の世代へ引き継ぐために設置された寄付金制度で,同社は環境経営と地域貢献活動の一環として6月に寄付を行った。
■プロフェッショナルの世界
カウネット,古紙リサイクルの封筒を利用
コクヨグループのカウネットは8月6日,同グループで排出した古紙をリサイクルし,同社の封筒として利用すると発表した。オフィスの紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa」の一環として取り組み,封筒の製造をパートナー企業の山陽製紙が,仕立てを障がい者雇用を重視したコクヨKハートが行う。
ビジネス機械・情報システム産業協会,複写・複合機の出荷実績を発表
ビジネス機械・情報システム産業協会は8月7日,2026年第2四半期の複写機・複合機出荷実績を発表した。モノクロ機の前年比は,台数が国内92.6%,海外80%,金額が国内102.9%,海外93.7%。カラー機の前年比は,台数が国内102.3%,海外80.9%,金額が国内110.2%,海外86%だった。
Nishika,AI活用の文字起こしサービスに個別最適化校正機能追加
AIやデータサイエンス技術を開発するNishika(株)は8月19日,議事録音声データの安全な保存や,AIを活用した文字起こし,要約などのサービス「SecureMemo」に,「パーソナライズ校正」ほかの機能アップデートを行ったと発表した。パーソナライズ校正機能は,利用者個人が過去に行った修正内容をAIが学習し,同様の誤変換を自動的に補正する。
広済堂ネクスト,9月1日に埼玉で出版社向けDSRサービス開始イベント
広済堂ネクストは9月1日,同社のさいたま工場で,出版社向け小ロット印刷などの「DSR(デジタルショートラン)サービス」開始を記念した起動式を行う。
コニカミノルタジャパン,HOPE展に出展
コニカミノルタジャパンは,9月2・3日に札幌市のアクセスサッポロで開かれるHOPE(Hokkaido Print Expo)展に出展する。現場の人材不足や属人化などの課題解決につながる機器を紹介する。
ベーヴェ・システック・ジャパン,国際物流総合展に出展
ベーヴェ・システック・ジャパンは,9月8~11日に東京ビッグサイトで開かれる「国際物流総合展」に出展する。袋長を自動調整して多様なサイズの包装を効率化できる,縦型長さ可変自動袋包装機を国内初展示する。
リョービMHIパートナーズクラブ,9~11月に各地で講演会
リョービMHIグラフィックテクノロジーの取引先で組織する「リョービMHIパートナーズクラブ」は,次の講演会を予定している。9月17日に大阪で,元関西テレビアナウンサーが語る業界裏話。9月29日に東京で,激動する日本経済の行方と,中小企業が取るべき生存戦略。10月5日に名古屋で,かまぼこづくりは幸せづくり。10月21日に九州で,麹で世界を救う!日本が繋ぐ発酵食の豊かな文化と老舗種麹屋の挑戦。10月28日に札幌で,なにが,なぜ起きているの?ヒグマ問題の背景,機序,対策を考える。11月10日に仙台で,南三陸町 東日本大震災からの創造的復興。
東京都印刷工業組合,10月6日に敬老の集い
東京都印刷工業組合は10月6日,東京・元赤坂の明治記念館で印刷業界の発展に寄与した人物の長寿を祝賀する「敬老の集い」を開く。
日本包装機械工業会,TOKYO PACK展で学生向け見学ツアー開催
日本包装機械工業会は,10月14~16日に東京ビッグサイトで開かれる「TOKYO PACK2026(東京国際包装展)」で,学生と教職員を対象に「包装業界見学ツアー」を開く。ツアーでは,学生が包装業界をより身近に感じられるよう,業界ガイダンスと展示会場での企業見学を組み合わせた体験型プログラムを行う。
ローランド ディー.ジー,東京でUVロータリープリンターの内覧会
ローランド ディー.ジーは9月1日,東京・浜松町の同社で内覧会「LSINC Peri Discovery Day」を開く。産業用高速ダイレクトUVロータリープリンターの概要と製造元の米国LSINC社の取り組みの解説,先行する海外活用事例の紹介,実機のデモを行う。定員50人。参加無料(事前登録制)。
https://www.rolanddga.com/ja/pages/lsinc/discovery-day-2026
全日本印刷工業組合連合会,9月10日にローカル・ゼブラのセミナー
全日本印刷工業組合連合会は9月10日,オンラインと東京・八丁堀のモトヤで「“ローカル・ゼブラ企業”たちと美しい経済の風景をつくるには?」をテーマにセミナーを開く。地域の課題解決と収益性の両立を目指し,新たな価値を創出する企業を指すローカル・ゼブラの事例紹介や,具体的な公開事業相談などを行う。定員は,オンライン500人,現地会場50人。参加費3000円。
http://peatix.com/event/5130965
日本印刷産業機械工業会,9月11~24日にオンラインでJapan Color認証セミナー
日本印刷産業機械工業会は9月11~24日,「基礎から学ぶカラーマネジメント」をオンラインで配信する。オフセット印刷の色合わせの実態や,Japan Color認証制度を踏まえた品質管理と色合わせについて解説するほか,同制度の概要を紹介する。参加無料(事前申込み制)。
https://japancolor.jp/info/002358.html
ラベルフォーラムジャパン展,10月14~16日にビッグサイトで開催
ラベル新聞社は10月14~16日,有明の東京ビッグサイトで,ラベル関連資機材や製品の展示会「ラベルフォーラムジャパン2026」を開く。出展数は国内外90社168小間。入場料2000円(事前登録で無料)。また,10月14~15日に同会場で国際コンファレンスを行う。参加費は,1日で2万円,2日で2万7000円,9月30日までの早期割引で1日1万5000円,2日2万円。
https://www.labelforum.jp/
光文堂新春機材展,2027年1月27~28日に名古屋で開催
光文堂は第63回新春機材展「PrintDoors2027」を2027年1月27~28日,金城ふ頭の名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開く。
https://www.kobundo.co.jp/event/printdoors2027%e7%ac%ac63%e5%9b%9e%e6%96%b0%e6%98%a5%e6%a9%9f%e6%9d%90%e5%b1%95%e3%80%80/
日本印刷技術協会,次回page展を2027年2月17~19日に開催
日本印刷技術協会は2027年2月17~19日に,東京・池袋のサンシャインシティで,データ処理やプリプレスシステムなどの印刷メディアビジネス展「page2027」を開く。出展募集締切は10月23日。
https://page.jagat.or.jp/
■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内
8月30日まで,キンコーズ・ジャパンが新宿で塩谷歩波ポップアップイベント
キンコーズ・ジャパンは8月30日まで,東京のツクル・ワーク新宿センタービル店で,画家の塩谷歩波氏のポップアップイベント「銭湯図解百貨展」を開いている。SNSや書籍で人気を集める「銭湯図解」シリーズの作品を展示するほか,オリジナルグッズ販売や,好きなイラストをTシャツへプリントできる体験会,作者とともに行う塗り絵のワークショップなどを行う。入場無料。
https://www.kinkos.co.jp/corporate/archives/news/20260820/
9月6日まで,竹尾が大阪でブックデザイン展
竹尾は9月6日まで,大阪の淀屋橋見本帖で「BOOKS 大久保明子×川名 潤」巡回展を開いている。ブックデザイナーの大久保明子氏と川名潤氏が,これまでの仕事から30冊を自選し,その素材・造本・デザインを解き明かす。
https://takeopaper.com/finder/exhibition/20260710/
9月4日,文化通信社が出版流通と書店のフォーラム
文化通信社は9月4日,オンラインと東京の東天紅上野本店で,活字文化フォーラム「出版流通の転換点:書店の持続可能性を考える」を開く。日本出版販売の富樫建社長の基調講演と,文字・活字文化推進機構の山口寿一理事長を交えたパネルディスカッションで,書店の持続可能性と出版流通の将来について議論する。参加費は,オンライン5500円,現地会場1万3200円(懇親会費込)。
https://www.bunkanews.jp/article/468620/
9月9~11日,幕張メッセでネプコンジャパン展
電子部品や製造装置,パワーデバイスの産業展「ネプコンジャパン エレクトロニクス開発・実装展」が9月9~11日,千葉の幕張メッセで開かれる。主催はRX Japan。入場無料(要事前登録)。
https://www.nepconjapan.jp/autumn/ja-jp.html
9月15・16日,丸信が福岡で機材展
シール・ラベルの印刷や包装資材を主力とする丸信(久留米)は9月15・16日,博多区の福岡国際センターで機材展「MARUSHIN よりそう SOLUTION FAIR 2026」を行う。同社のほか資材メーカーやOEM企業などのブースが出展や各種セミナーを行う。入場無料(要事前登録)。
https://www.maru-sin.co.jp/marushin-fair/
9月30日~10月2日,幕張メッセで高機能素材Week
材料や加工機械の「高機能素材Week」が9月30日~10月2日,千葉の幕張メッセで開かれる。主催はRX Japan。入場料5500円(9月4日までの登録で無料)。
https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp.html
10月9日,日本画像学会が電子ペーパー動向のセミナー
日本画像学会は10月9日,オンラインと東京の東京科学大学蔵前会館で「電子ペーパー・フレキシブル技術とデジタルファブリケーション技術の最新動向」をテーマにセミナーを開く。最新の電子ペーパー搭載機器とアプリケーション,プリンテッドエレクトロニクス,ストレッチャブルデバイス,アンモニア合成,リチウムイオン電池,ゼオライト,インクジェット技術と電池などについて解説する。参加費は,会員7000円,非会員1万1000円,学生2000円。
https://www.imaging-society-japan.org/www/jp/event_menu/techreserch/2026_smr_169/
10月21日,大野インクジェットコンサルティングが東京で高粘度インクのセミナー
大野インクジェットコンサルティングは10月21日,東京・京橋のIncubation CANVAS TOKYOで,次世代のインクジェット技術応用分野の高粘度インクプロジェクトに関するセミナーを開く。ヨーロッパを中心に研究が進んでいる高粘度インク技術の概要や,技術的課題の解説,実用化プロジェクトへの参加募集を踏まえたワークショップを行う。定員150人。参加費は,会員3万5000円,非会員5万円。
https://ohno-inkjet.com/?p=118869
また,10月19・20日に東京・八重洲のTKPガーデンシティPREMIUM京橋で「ジャパン・インクジェット・テクノロジーフェア2026」展も予定している。
https://ohno-inkjet.com/?p=112968
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2026年9月号【 特集:インキの節約 】(8月20日発行)
インキ缶に残って捨てているインキを蘇らせるシステム、網点やドット形状の工夫により使用インキ量を減らせるソフトウェア、インキ量を削減しつつ印刷を最適化できるソフト、資材の管理を見直して無駄な発注を減らす提案などを紹介します。
週刊「印刷雑誌」
編集 古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所 株式会社印刷学会出版部
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