週刊「印刷雑誌」
17巻
24号
2026年6月29日
Japan Printer weekly
vol.17,
no.24
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。
■印刷に興味ある方々へ
グラフィックネットプリント,商品用パッケージに新形状追加
グラフィックネットプリント(京都)は6月18日,ギフト用商品パッケージ印刷に112×200×44mmサイズの箱を追加したと発表した。外箱をスライドして中身の箱を引き出す「スリーブ箱」の形状で,和菓子や洋菓子の梱包に適した高級感のあるパッケージを,オリジナルデザインで作成できる。片面コートカードL判310kg,片面カラー,9日納期,1000個の注文で,8万7041円。
ジャパンプリント,だるまモチーフの紙製キットを発売
ジャパンプリントは6月下旬から,だるまをモチーフにした紙製の願掛けキット「ふみふうせん-だるま-」を都内の小売店と書店で発売する。だるまを紙風船のように膨らませ,目を書き入れ,願い事やメッセージを書いた一筆箋を吊すことで,願掛け体験を楽しむことができ,体験を持ち帰る価値を訪日外国人などへ提案する。1650円。
京都の漢字ミュージアム,開館10周年記念企画を実施
京都・東山区の漢字ミュージアムは,6月29日に開館10周年を迎える。これを記念し,10周年記念ロゴの展開や,記念グッズの販売,館内を記念仕様に装飾するほか,秋以降に同館の阿辻哲次館長による記念講演を行う。また,10周年企画展として,10月12日まで「ぼくらの漢字動物園」,7月28日〜 12月20日に「おなじみ?中華料理の漢字学」,12月22日〜2027年5月23日に「かんじはいし(仮)」を開く。入館料は,大人900円(1000円),大学・高校生600円(700円),小中学生400円(500円),( )内は休日入館料。
https://www.kanjimuseum.kyoto/
tetote,カスタムやアレンジの意識調査結果発表
ノベルティ事業を展開する(株)tetote(神奈川)は6月24日,「身の回りのアイテムのカスタム・アレンジに関する意識調査」の結果を発表した。全国のビジネスパーソン300人に行った本調査で,75.3%が「自分でカスタムしたモノの方が愛着が湧く」と回答。単にモノを所有するだけでなく,自ら手を加える過程やその体験そのものに価値を感じる人が増えていることが明らかになった。
またこの結果を受け,同社は付属のシールでだるまの目入やデコレーションができる,体験型ノベルティ「ペタペタだるま」を発表した。約5cmの小サイズで,シールに企業ロゴや目標達成に向けたメッセージを印刷することができる。
イメージナビ,フォントの割引セール
イメージナビは8月2日まで,フォント販売サイト「デザインポケット」で書体セットの割引セールを行っている。マンガやラノベ表紙,動画サムネ向き書体や,和文の100フォントセットなどを最大96%OFFで販売している。
太陽,写真名入れ印刷対応タオルの割引きセール
(株)太陽(千葉)は7月2日まで,ECサイト「おもしろTシャツの俺流総本家」で,オリジナルのデザインを印刷できるタオルの10%割引きセールを行っている。割引きクーポンコードは「VEUyQy1MRVVTLUZENUctU0dSSQ」。
https://www.oreryu-souhonke.jp/
大日本印刷,宇宙機器の回収・分析でElevationSpaceと提携
大日本印刷は6月19日,宇宙往復輸送サービスを開発する(株)ElevationSpaceと宇宙で実証した材料の回収・分析に関する資本業務提携を結んだ。人工衛星などに使用する部品などを対象に,軌道上実証から地上で回収した後の分析,評価までを提供するサービスを共同で開発する。
新星コーポレィション,練馬区の自然保護基金へ寄付
新星コーポレィションは6月24日,同社が本社を置く東京都練馬区の自然保護と回復を目的とした「練馬区みどりの葉っぴぃ基金」へ寄付をしたと発表した。同社は,温室効果ガス削減の国際的な認証取得や,カーボンフットプリント実質ゼロの大判インクジェット用紙の展開など,地球規模での温暖化防止を推進しており,今回の寄付は事業を育んでくれた地元・練馬区の豊かな自然を未来へ残すという,地域共生のアプローチとして実施した。
■プロフェッショナルの世界
EIZO,34.1型曲面モニターを発表
EIZOは6月23日,34.1型曲面モニター「FlexScan EV3451X」を発表した。解像度は3440×1440ピクセル(アスペクト比21:9),輝度は350cd/m2,リフレッシュレートは100Hz,2台のPC画面を同時表示できる。またUSB Type-Cによる接続ではケーブル1本で,画面,音声,94Wの給電,有線LANの接続などが行える。7年間標準保証付き。発売は今秋予定。
バリューマシーンインターナショナル,7月6日に自動化技術とデジタル印刷のセミナー
バリューマシーンインターナショナルは7月6日,「自動化の進展に見るデジタル印刷の優位性」テーマにオンラインセミナーを開く。システム連携やワークフロー制御など,プリプレスからポストプレスまで進む自動化技術がもたらすデジタル印刷の優位性を,利用面や印刷ビジネスの考え方を含めて解説する。参加無料。
https://events.teams.microsoft.com/event/5829a664-806c-4212-aec7-813d1b51bc73@86ea0dbd-2d9d-4388-b401-fdb23288d49f
ホリゾン・ジャパン,SOPTECとうほくに出展
7月16日に仙台の産業見本市会館サンフェスタで印刷関連展示会「SOPTECとうほく2026」が開かれるが,その中でホリゾン・ジャパンは,ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システムなどを紹介する。
DX・セキュリティイベント「BoxWorks」,7月16日に大阪で開催
DXやセキュリティ,AIに関するイベント「BoxWorks Osaka 2026」が7月16日,大阪・梅田のハービスホールで開かれる。主催はBox Japan。入場無料(要事前登録)。その中でリコージャパンは,複合機による紙文書の電子化と,コンテンツ管理プラットフォームサービス「Box」との連携機能を紹介する。
https://www.box-events.jp/
日本印刷産業連合会,7月23日にグリーンプリンティング工場交流会
日本印刷産業連合会は7月23日,第66回「GP工場交流会」をオンラインで開く。「SDS(安全データシート)ポータルサイト」の概要と活用方法について,東京都環境局が解説する。定員80人。参加無料。
https://www.jfpi.or.jp/inquiry_detail/id=223
Too,7月24日にパッケージ校正のセミナー
Tooは7月24日,「校正品質を再現可能な仕組みに変える:校正DXに挑み始めた企業が語る現在地」をテーマにオンラインセミナーを開く。商品パッケージに共通する表示ミスの構造を紐解き,属人的な努力からデジタルを活用した仕組みへと転換する再発防止の取り組みを解説するほか,オリオンビールから校正業務の業務改善とデジタル化の取り組みを聞く。参加無料。
https://www.too.com/event/2026/dx_proof2607/
日本包装機械工業会,7月24日に窒素発生器活用のセミナー
日本包装機械工業会は7月24日,オンラインで「窒素発生器とシステム構成,採用事例のご紹介」をテーマにセミナーを開く。窒素発生器の導入によるエネルギーコスト削減や食品のロングライフ化について解説する。定員100人。参加無料。
https://www.jpmma.or.jp/news/page9475.html
全印工連・東印工組,9月4~16日にオンラインで印刷営業講座
全日本印刷工業組合連合会と東京都印刷工業組合は,印刷技術や関係法規などの専門知識を5日間で修得する「印刷営業講座」をオンラインで開く。受講日は9月4・8・9・15・16日。定員40人。受講料は,組合員2万900円,一般3万8500円。
https://www.aj-pia.or.jp/wp-content/uploads/2026/06/eigyokouza2026.pdf
EIZO,モニターの7年間標準保証を開始
EIZOは6月23日,「FlexScan EVシリーズ」の一部製品で,モニターで世界初となる7年間標準保証を始めた。保証期間の延長により,利用者の総所有コストを低減し,資源の有効活用や廃棄物削減に寄与する。対象はFlexScanシリーズのEV2740S,EV2720S,EV2410R,EV2400Rと,6月以降に発売するFlexScan EVシリーズ。
クルツジャパン,セキュリティソリューションがドイツ・イノベーション・アワードで受賞
クルツジャパンは5月26日,セキュリティソリューション「TRUSTSEAL ID」が,ドイツデザイン評議会主催の「ドイツ・イノベーション・アワード」のコネクティビティ部門で受賞したと発表した。同ソリューションは,セキュリティホログラムとデジタル認証技術を組み合わせて,光学的な製品保護やデジタルによる真贋判定が可能で,ホットスタンプやラベルなどさまざまな方法で適用ができる。
■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内
7月3日~8月29日,アドミュージアム東京で輸出ラベルのデザイン展
汐留のアドミュージアム東京は7月3日~8月29日,「世界を旅した小さなデザイン:150年前の輸出ラベルとその役割」展を開く。明治から昭和初期にかけ,日本が輸出した単なる装飾にとどまらない,多様なコミュニケーションツールとして活用された輸出ラベルを,同館所蔵の茶・生糸・マッチなどの商品から約310点展示する。入場無料。
https://www.admt.jp/exhibition/program/
7月8日,日販テクシードとラクスが出版社の経理効率化のオンラインセミナー
日販テクシードとラクスは7月8日,「出版社のバックオフィス業務をもっとラクに」をテーマにオンラインセミナーを開く。出版社が抱える「印税計算・支払」「帳票発行・郵送」「入金照合・消込」の業務課題に対し,各種システムを組み合わせた具体的な解決策を紹介する。参加無料。問合せは日販テクシード(電話03-5280-7715,メールshuppan@techceed-inc.com)
7月15~16日,福岡で九州メディア総合展
日本ポストプロダクション協会は7月15~16日,福岡国際センターで映像や音響,WEBなどの技術展「九州メディア総合展」を開く。その中でTooは,企画から制作,データ管理,出力まで,映像制作・放送業界のフローを効率化する製品を提案する。入場無料。
https://www.q-kikiten.com/
7月15日,ペガサス・テック・ベンチャーズ社が東京でケミカル・マテリアル材料のセミナー
ペガサス・テック・ベンチャーズ社(米国)は7月15日,東京・京橋のIncubation CANVAS TOKYOで「2026年 材料・化学業界の最前線:最新テクノロジーに必要なケミカル・マテリアル材料戦略とは」をテーマにセミナーを開く。グローバルでの最新イノベーション事例を紹介し,日本企業がこの革新の波にどのように乗り,取り入れていくべきかについて解説する。定員100人。参加費3000円。
https://pegasus-seminar-materials-chemicals2026.peatix.com/
8月28日~10月21日,京都dddギャラリーで「アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産」展
烏丸の京都dddギャラリーは8月28日~10月21日,「アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産」展を開く。イギリスを代表するタイポグラファー,アラン・キッチング氏の初期作品から最近作までを網羅するほか,本展に合わせて刷り上げた新作も展示する。入場無料。
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000858
11月18~20日,幕張メッセで先進映像技術の展示会
映像,音響,放送関連技術の展示会「Inter BEE」が11月18~20日,千葉の幕張メッセで開かれる。主催は電子情報技術産業協会。入場無料(要事前登録)。
https://www.inter-bee.com/ja/
◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2026年7月号【 特集:デジタル印刷機活用 】(6月19日発行)
企業や団体から、デジタル印刷機導入10年現状、取り組んでいる活用事例、出版物の増刷や絶版回避の少部数印刷を解説。また、日本印刷学会のデジタル印刷活用事例セミナーから各社の実運用者実例を紹介します。
週刊「印刷雑誌」
編集 古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所 株式会社印刷学会出版部
◆印刷学会出版部WEBショップ
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