週刊「印刷雑誌」
17巻
4号
2026年2月2日
Japan Printer weekly
vol.17,
no.4
毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。
■印刷をたのしむ
日本印刷産業連合会,2月に大阪でカレンダー・カタログ展受賞作公開
日本印刷産業連合会は,全国カレンダー展と,全国カタログ展の受賞作品を1月26~30日に大手町の東京サンケイビルで展示した。2月17~26日には南船場の平和紙業ペーパーボイス大阪で展示する。入場無料。
スコップ,「こども書店プロデュース」を開催
学習環境支援ツールやスクールを運営する(株)スコップは2月1日から,各地の書店で,子どもたちが書店の売り場を企画・制作するプロジェクト「こども書店プロデュース」を行っている。子どもが本を選び,売り場をデザインし,POPやポスターを制作することで,読む・届ける・売るという体験を通し,書店空間の中で視点や発想,伝える,協業などの力を実践的に身につける。実施店舗は岩手:東山堂 (イオンモール盛岡南),茨城:ブックエース(BOOKACE TSUTAYA イオンタウン水戸南店/TSUTAYAデイズタウンつくば),京都:大垣書店(イオンモールKYOTO店/イオンモール京都桂川店/イオンモール北大路店/ブックパル山科店),滋賀:大垣書店(フォレオ大津一里山店)。
アスマーク,読書に関するアンケート調査を公開
リサーチ会社のアスマークは1月20日,18~34歳の男女を対象にした「若者の読書に関するアンケート調査」の結果を公開した。読書をする理由は「趣味として楽しむため」がSNS疲れを感じていない層に多く,SNS疲れを感じている層は「意識的にひとり時間を確保するため」や「一時的にSNSや電子端末から離れるため」が顕著に高い傾向が見られた。また,紙・電子・オーディオブックで読書をする理由として,紙は「話により没入できるから」。電子書籍は「持ち運びがしやすいから」,オーディオブックは「スキマ時間で気軽に読むことができるから」がそれぞれ1位だった。
イメージ・マジック,写真から作れるペットフィギア発売
イメージ・マジックは1月27日,写真を送るだけで動物の3Dフィギュアを作成できるサービス「3DME 写真からペットフィギュア」を始めた。AI技術を活用し,専用スタジオでの写真撮影をせずに,手持ちの画像だけで制作できる。
グラフィック,アクリルグッズシミュレーターの対応商品を拡充
グラフィックは1月26日,画像1枚からアクリルグッズを作成できる「アクリルグッズシミュレーター」の対応商品を追加したと発表した。追加商品は,光の当たり方や角度で色合いが変化する「オーロラアクリルキーホルダー」と,傘などの取り違えを防止するマーカーにアクリル製ストラップが付いた「アクリルアンブレラマーカー」。オーロラキーホルダーの光沢感の再現は後日のアップデートで対応予定。
大日本印刷,マイナ免許証対応の運転管理サポートシステムを提供
大日本印刷とDNPアイディーシステムは1月26日,運転免許情報が記録されたマイナンバーカードに対応した安全運転管理の支援機能の提供を始めた。アルコールと免許証のチェックを行わないと車両の鍵を取り出せない「DNP安全運転管理サポートシステム」にこの機能が追加されている。運転資格や有効期限などを目視で確認できないマイナ免許証の運転免許情報を,ICチップ読み取りと券面スキャンで取得し,車両の鍵の取り出し管理と連動させる。システムでは券面に記載されているマイナンバーは取得・保存せず,運転免許情報のみが抽出される。
大日本印刷,セブン銀行とマネーロンダリング対策で協業
大日本印刷は,セブン銀行と金融機関向けアンチ・マネーロンダリングに必要な継続的顧客管理と外国人在留期限確認を目的としたビジネス・プロセス・アウトソーシングサービスを4月に始める。両社のサービスを連動させ,金融機関に対し,顧客情報の管理・更新から在留期限確認までをワンストップで提供する。
■プロの世界
page展,出展情報
2月18~20日に東京・池袋のサンシャインシティでpage展が開かれる。その中でモリサワは,定額制フォントサービスや,新書体をはじめとする各種フォントソリューションの紹介や,ビジネスパーソン向けの研修プログラムなどの提案を行う。
プロスパークリエイティブは,スキャニングだけで色見本と印刷物の絵柄をAIが数値色合わせを自動化するカラーマネジメントシステム「ピタット・カラー」を紹介する。
新星コーポレィションは,メタリックカラーや拡張された印刷色再現を簡単に行えるソリューションを紹介する。
TOPPAN,再生プラスチック配合ごみ袋の実証実験
TOPPANと全日本科学技術協会は「再生プラスチック配合ごみ袋」の実用化のための実証実験を,福岡市で2月28日まで行っている。家庭から回収されるプラスチックは回収量が見込める反面,汚れや異物が混入しやすく,加工適性に課題があったが,今回,原料配合や製膜条件,品質管理手法を最適化することで強度と使いやすさを兼ね備えたごみ袋を開発した。開発したゴミ袋はプラスチックごみの原料を25%配合しており,本実証では強度や使用感などに関するアンケート調査も行う。
工藤鉄工所,中古機械の登録料を改定
工藤鉄工所は1月24日,中古販売業者から購入している中古機械の登録料の改定を発表した。改定額は,MJ・MJCシリーズ(99型・05型・14型)が現行の30万円から40万円に,ラクーンシリーズ(AL-9・AL-10)が現行の20万円から30万円など。登録により,製品の修理サポートや部品供給の依頼対応が可能になる。
コニカミノルタジャパン,2月3日に持続的成長のセミナー
コニカミノルタジャパンは2月3日,「コニカミノルタが考える“予想外”に負けない工場」をテーマにオンラインセミナーを開く。なぜ計画通りに終わらないのか,を構造的に整理し,予想外がほとんど起きず,計画通りに終わる状態を標準にするための考え方と実装の入口を共有する。参加無料。
https://bs-offers.konicaminolta.jp/ppj/seminar/20260203
リコージャパン,2月13日にカラーマネージメントのセミナー
リコージャパンは2月13日,「面倒な色調整,手間のかかる色合わせ作業を撲滅しよう!」をテーマにオンラインセミナーを開く。色合わせに関する悩みを解決する最新のソリューションを紹介する。参加無料。
https://printing.ricoh.co.jp/useful_info/seminar_s00129.html
アドビ,2月20日にFireflyのワークショップ
アドビ社は2月20日,東京のゲートシティ大崎で,47都道府県印刷工業組合加盟企業のデザイナーとデザインチームリーダーを対象に「Firefly ワークショップ」を開く。生成AIのAdobe Fireflyの基礎知識や,デザインスキルの習得,活用法などを解説する。定員10社20人。参加無料。
https://kyousou-network.net/notice/8277
東京科学大学,2月25日に素材研究発表のフォーラム
東京科学大学は2月25日,東京の京橋エドグランで「Science Tokyo マテリアルイノベーションフォーラム」を開く。産業界との戦略的連携を目的に,同校で素材に関する研究を行っている教授・准教授が研究内容を紹介する。参加無料。
https://sciencetokyomaterialinnovationforum.peatix.com/event/4797937/
日本画像学会,3月2日にインクジェット技術の研究会
日本画像学会は3月2日,オンラインと神奈川・相模大野のユニコムプラザさがみはらで「技術開発での実践と深化」をテーマに技術研究会を開く。インクジェット技術を題材とした具体的な事例紹介を通じて,モデル構築のアプローチ,パラメータ設計,シミュレーション活用,検証フローの高度化など,開発現場で役立つ実践的な内容を紹介する。定員は現地会場のみ70人。参加費は,会員7000円,非会員1万1000円,学生2000円。
https://www.imaging-society-japan.org/www/jp/event_menu/techreserch/2025_smr_166/
日本出版学会,5月30日に春季研究発表会
日本出版学会は5月30日,東京の目白大学新宿キャンパスで春季研究発表会を開く。2月28日まで研究発表者を募集している。
大野インクジェットコンサルティング,10月19・20日に東京・八重洲で産業用インクジェット技術の展示会
大野インクジェットコンサルティングは10月19・20日,東京・八重洲のTKPガーデンシティPREMIUM京橋で産業用インクジェット技術のセミナーや展示会の「ジャパン・インクジェット・テクノロジーフェア2026」を開く。
https://ohno-inkjet.com/?p=112968
■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内
2月5日,本の学校が書店開業入門講座
本の学校は2月5日,オンラインと東京・水道橋の貸会議室内海で書店開業入門講座「書店開業,実際にしてみてどうだった?」を開く。西荻窪で「BREWBOOKS」を立ち上げた尾崎大輔氏が,書店を始めるための具体的なノウハウを,具体的な数字も交えながら解説する。定員は現地会場のみ10人。参加費は,オンライン1100円,会場1650円。
https://eventregist.com/e/mlVWAS9bDoeh
2月5・6日,2月12・13日,京セラが東京と大阪で技術展
京セラドキュメントソリューションズジャパンは2月5・6日に東京・虎ノ門の同社で,2月12・13日に大阪市中央区の同社で,AIを中心とした新製品や新技術の体感型展示会「KDJ Meets」を開く。業種別の擬似ブースやミニセミナーで技術を紹介するとともに,今後備えるべき法令化対策を展示する。入場無料。
https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/information/event/event_kdjmeets2026.html
2月12日,クリーク・アンド・リバー社がオンラインでレイアウトの講座
クリーク・アンド・リバー社は2月12日,オンライン講座「クリエイターが知っておきたいレイアウトの知識」を開く。デザインの4原則に基づいたデザイン,バランスがとれたデザインを理解できるようになることを目的に,レイアウトの基本と実践的なポイントを解説する。定員60人。参加無料。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004617.000003670.html
2月12日,日本アセアンセンターがオンラインでサイバーセキュリティのセミナー
日本アセアンセンターは2月12日,「人工知能時代における重要インフラのサイバーセキュリティ対応力」をテーマにオンラインセミナーを開く。高度化するサイバー脅威とAI活用の進展を背景に,ASEAN加盟国と日本の重要インフラにおけるレジリエンス強化の取り組みを解説し,ガバナンス,能力構築の最新動向に加え,ASEAN諸国の具体事例を通じて,実践的な対応策を探る。参加無料。
https://www.asean.or.jp/event-info/20260127/
2月16日~3月16日,六本木で公民館とデザインの企画展
六本木の東京ミッドタウン・デザインハブは2月16日~3月16日,企画展「公民館とデザインは,なにを夢みたのか?:雑談がうまれる場所と,そのためのDesignをめぐって」を開く。みんなで社会をくみあげる,という構想を実現するための方法やその主体などについてを,公民館から社会教育に目線を上げて来場者と考える。入場無料。
https://www.designhub.jp/exhibitions/kominkan2026
2月20日,日本M&Aセンターが東京・京橋で成長戦略セミナー
日本M&Aセンターは2月20日,東京のTKPガーデンシティ京橋で「中堅中小企業オーナー経営者のための成長戦略セミナー」を開く。M&Aの過去と現在を解説し,何のため・誰のためのM&Aであるべきか,これからM&Aがどのように進むかを紹介する。参加無料。
https://www.nihon-ma.co.jp/page/seminar/growthstrategy2025/
2月26日・3月12日,理想科学工業がオンラインで見やすさ判定ツールのセミナー
理想科学工業は2月26日・3月12日,「お客さまにとってわかりやすい情報発信とは」をテーマにオンラインセミナーを開く。文書や説明資料などの見やすさを自動判定するクラウドサービス「ヨミヤス」の特長や活用事例などを紹介する。参加無料。
https://risokagaku.web-tools.biz/yomiyasu20260226/
https://risokagaku.web-tools.biz/yomiyasu20260312/
4月18日~5月31日,福島で国宝・名宝の複製展
福島市写真美術館は4月18日~5月31日,「高精細複製品×映像体験 国宝・名宝が福島にやってくる!?」展を開く。葛飾北斎や尾形光琳など,日本美術に名を刻む6人の絵師に焦点を当て,その高精細複製品を展示する。本展の高精細複製品は,キヤノンと京都文化協会の共同プロジェクトの技術を用いて制作され,オリジナルの文化財では難しいガラスケース無しの展示で,写真撮影もできる。入場無料。
https://fukushima.canon/ja/news/2026tsuzuri/2026tsuzuri.html
6月17~19日,ビッグサイトでコンテンツ東京展
コンテンツ制作やブランディング,マーケティングなどの「コンテンツ東京」展が6月17~19日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催はRX JAPAN。入場無料(要事前登録)。
https://www.content-tokyo.jp/hub/ja-jp.html
◆月刊『印刷雑誌』最新号のご案内
2026年2月号【 特集:ロボットと印刷 】(1月20日発行)
生産現場では協同ロボットが現実的なのは周知のとおりです。
本号では、セイコーエプソン、デンソーウェーブ、ファナックに、ロボットの基本から応用までを、製本現場からは、ハイデルベルグ・ジャパンから執筆いただきました。
週刊「印刷雑誌」
編集 古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所 株式会社印刷学会出版部
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