週刊「印刷雑誌」

16巻 33号 2025年9月1日
Japan Printer weekly vol.16, no.33

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。

 

■印刷をたのしむ

モリサワ,関西万博Webサイトでフォントクイズを公開

モリサワは8月28日,大阪・関西万博特設Webサイトで,クイズによるエンターテインメント集団のQuizKnockとのコラボレーション企画「QuizKnockのフォント魅力発見!」を公開した。日常のさまざまな場面でのフォントの特徴や使い分けについて,QuizKnockが制作したクイズを通して,楽しく学べる。
https://fontstamp.morisawa.co.jp/quiz/

谷口松雄堂,端が隠れにくい色紙フレームとアート和雑貨

和文具や和紙製品を企画・製造する谷口松雄堂(京都市)は8月21日,広い窓寸法で色紙の端が隠れにくい「ミニ色紙レーム」を発売した。36×121mm(寸松庵サイズ)の色紙周囲を約1mm隠すだけでフレームに飾ることができる。壁掛けと卓上スタンドのどちらにも対応し,デコレーションがしやすいように,装飾を排した無地のデザインとなっている。フレーム色は赤・青・緑・金を選べる。1000円。
また同社は8月28日,日本美術の名作をモチーフにしたアート和雑貨シリーズ「日本画の巨匠たち」の販売店向けの本格展開を始めたと発表した。琳派や浮世絵など日本美術の代表的名画を,和綴じノートや扇子,屏風などの商品にデザインした多数の商品でラインアップしている。また,多言語対応型POPを無償提供する。

高速オフセット,サステナブル紙のサイトリニューアル

高速オフセット(大阪市)は8月27日,サステナブル紙のアイデアを広げるWebサイト「KAMIKEN」をリニューアルしたと発表した。サステナブル紙を使った印刷物の紹介,啓発活動としてのワークショップやイベントの案内を公開したほか,サービス資料をフォームから請求できる。
https://www.kousoku-offset.co.jp/kamiken/

グラフィック,垂れ幕・横断幕印刷の素材追加

グラフィックは8月25日,「垂れ幕・横断幕印刷」にターポリン素材(ビニール生地)を追加したと発表した。太陽光や気温の変化による色褪せがしにくく耐水性に優れ,屋外での長期利用に適するほか,防炎加工が施され商業施設の利用にも適している。生地は光沢がある通常生地と,グロス加工,メッシュ生地の3種,設置用の加工は5種から選べる。60×120cm,ターポリン,片面カラー,標準ハトメ加工,5日納期,10部注文で,1部あたり4962円。

ブックフロント,製本サービスの支払いサイクル短縮

ブックフロントは8月31日から,本の印刷・製本・配送を一括で行うサービス「製本直送.com」内の個人向け販売機能「どこでも出版」で,売上代金支払いサイクルを従来の40日から30日間に短縮した。「どこでも出版」は,オンデマンド印刷を活用した本の販売サービスで,販売手数料15%のみで利用できる。

■プロの世界

日本WPA,11月30日まで水なし印刷無料キャンペーン

日本WPAは11月30日まで,環境配慮型印刷の普及促進を目的とした「水なし印刷・カーボンオフセット印刷無料キャンペーン」の受付を,法人,個人向けに,同協会のWebサイトで行っている。同協会の会員企業が水なし印刷で製造し,印刷物の発注者は近隣の工場で実際の製造工程を見学できる。印刷物には協会がバタフライマークとカーボンオフセットを追加し,印刷時の撮影データ(動画,印刷物そのもの)は同協会が広報に使用する。
https://www.waterless.jp/ux_campaign2025/

FFGS,9月4日に業態変革のオンラインセミナー

富士フイルムグラフィックソリューションズは9月4日,「AIの技術で大きく変わる印刷の未来」をテーマにオンラインセミナーを開く。AIにより変化が予測される印刷業のビジネス戦略,社員教育について解説する。参加無料。
https://biz3-jp.fujifilm.com/20250904_business-transformation-seminar.html

ミリアド,9月4・18日に営業戦略のセミナー

ミリアドは9月4・18日,「顧客離れを防ぐ印刷営業戦略とは?:価値提供を武器に選ばれ続ける会社になる方法」をテーマにオンラインセミナーを開く。印刷業界の経営層・営業マネジメント層向けに,既存顧客を守り,営業現場を変える戦略と仕組みのポイントを解説する。参加無料。
https://biz3-jp.fujifilm.com/seminar_miliad_20250904-0918.html

加工技術研究会,9月26日に二次電池の技術セミナー

加工技術研究会は9月26日,オンラインと東京のTKP飯田橋ビジネスセンターで「リチウムイオン電池を取り巻く材料と加工環境」をテーマにセミナーを開く。リチウムイオン電池の材料・塗工方法,ドライプロセスの電極製造方法,全固体電池の製造について解説する。参加費4万4000円。
https://ctiweb.co.jp/seminar/cts2025_5/

日本印刷学会,10月3日に万博の印刷技術シンポジウム

日本印刷学会は10月3日,P&I研究会シンポジウム「万博に見る印刷技術の未来」をオンラインで開く。関西万博の印刷関連会社の技術について,3D造形や特殊デジタル印刷,特殊素材などを紹介する。参加費は,会員5000円,非会員8000円,教職員・学生1000円。
https://www.jspst.org/event/251003.html

レディバードクラブ,10月に全国・東京地区合同大会と名古屋で大会

SCREENグラフィックソリューションズの得意先を中心に組織するレディバードクラブは10月7日,東京・紀尾井町のホテルニューオータニで全国・東京地区合同大会を開く。早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授が「世界標準の経営理論で考える人材,組織,DX戦略」をテーマに講演するほか,「成功の本質:挑戦とリーダーシップ」をテーマにパネルディスカッションを行う。
また同クラブは,10月20日に名古屋のエスパシオ ナゴヤキャッスルで中部・北陸地区大会を開く。元NHK番組ディレクターの小国士朗氏が「世の中にインパクトを与える企画の生み出し方」をテーマに講演する。

日本印刷技術協会,10月15日に大阪で文字組版の基礎講座

日本印刷技術協会は10月15日,オンラインと都島区の大阪印刷会館で「DTPに必要な文字組版の基礎」をテーマに講座を開く。DTPを実践するうえでプロとして必要な日本語組版の基礎を解説する。参加費は会員1万7600円,一般2万3100円。
https://www.jagat.or.jp/archives/490890

日本印刷技術協会,次回page展を2026年2月18~20日に開催

日本印刷技術協会は2026年2月18~20日に,東京・池袋のサンシャインシティで,データ処理やプリプレスシステムなどの取り組みを始めとした印刷メディアビジネス展「page2026」を開く。出展募集締切は10月24日。
https://www.jagat.or.jp/archives/491600

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

9月3~5日,ビッグサイトでギフトショー

「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋」が9月3~5日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催はビジネスガイド社。入場無料(事前登録制)。
https://www.giftshow.co.jp/tigs/100tigs/

9月11日,日本出版学会がDTM音楽雑誌のセミナー

日本出版学会は9月11日,オンラインと東京の神保町Research&Reading Roomで「音楽データへの“インターフェース”としての『コンピュータ・ミュージックマガジン』」をテーマにセミナー開く。1990年代におけるDTMユーザーの音楽実践を,雑誌の付録としての添付ディスクと記事内容とのかかわりから解説する。定員はオンライン100人,現地12人。参加無料。
https://www.shuppan.jp/event/2025/08/26/3377/

9月18日,日本出版学会が文京シビックホールで英語圏での日本文学のセミナー

日本出版学会は9月18日,東京の文京シビックホール「翻訳と文化受容:英語圏における日本文学の広がり」をテーマにセミナーを開く。参加費1000円,会員と学生は無料。
https://www.shuppan.jp/event/2025/08/25/3374/

10月~2026年7月,国際ユニヴァーサルデザイン協議会が研究講座

国際ユニヴァーサルデザイン協議会は,UD思考を身につけるためのリカレント教育,リスキリングの「IAUD国際ユニヴァーサルデザイン研究講座」を10月中旬~2026年7月下旬に行う。前期15週,後期15週の計30週カリキュラムで,受講料は,会員48万円,一般60万円,学生30万円。
https://www.iaud.net/activity/25062/

11月7日,Tooが六本木でデザインのセミナー

Tooは11月7日,六本木の泉ガーデンギャラリーで「design surf seminar 2025:デザインの向こう側にあるもの」を開く。第一線で試行錯誤しているデザイナーが,トライアンドエラーから生まれたノウハウやエピソード,創造の原動力などを全8本のセッションを通じて解説する。参加無料。
https://www.too.com/dsurf/y2025/

11月13日,日本画像学会が電子ペーパー動向のセミナー

日本画像学会は11月13日,オンラインと東京の東京科学大学蔵前会館で「電子ペーパー・フレキシブル技術とグリーンテクノロジーの最新動向」をテーマにセミナーを開く。省エネルギー情報処理の認識エンジンSOPや,インクジェット技術を利用したFPC製造,ウェアデバイスのためのニットセンサ,振動発電技術,気温変動発電技術などについて解説する,参加費は,会員7000円,非会員1万1000円,学生2000円。
https://www.imaging-society-japan.org/www/jp/2025_smr_164/

2026年3月3~6日,ビッグサイトで日経メッセ街づくり展

日本経済新聞社は2026年3月3~6日,有明の東京ビッグサイトで「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」を開く。JAPAN SHOP,リテールテックJAPAN,建築建材展,人手不足対策展ほか10展示会で構成。
https://messe.nikkei.co.jp/

2026年6月2~5日,ビッグサイトで食品技術の総合展

食品機械の先端テクノロジー,製品,サービスなどの総合展「FOOMA JAPAN2026」が2026年6月2~5日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催は日本食品機械工業会。
https://www.foomajapan.jp/

 

 

 

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2025年9月号【 特集:製本・加工とスマートファクトリー 】(8月20日発行)
後加工から見たスマートファクトリーに関してホリゾン・ジャパンから、製本・加工会社の立場から田中紙工と大阪の旭紙工の取り組みを紹介いたします。

2025年9月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集     古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所    株式会社印刷学会出版部

 

 

◆印刷学会出版部WEBショップ

販売中の全商品はこちらから購入いただけます。
http://japanprinter.thebase.in/

◆WEBマガジン『週刊 印刷雑誌』会員募集中!(登録無料)

ご希望の方には,発行の都度お知らせのメールをお送りいたします。
https://www.japanprinter.co.jp/inquiry/

 

『週刊 印刷雑誌』では,テキストでの「一口宣伝広告」も募集しております。(5,500円~/税込) お申し込みやお問い合わせは shukan@japanprinter.co.jp まで。

◆フェイスブックでも情報収集を!

印刷学会出版部のフェイスブックで,業界ニュースなどをタイムリーに発信しています。どうぞご利用ください。http://www.facebook.com/JapanPrinter

◆印刷学会出版部のX(ツイッター)アカウント

@PrinterJapan ぜひフォローお願いします!