週刊「印刷雑誌」

16巻 31号 2025年8月18日
Japan Printer weekly vol.16, no.31

毎週月曜日(休みの場合は翌日)10時発行
◆週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
◆紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日(休日の場合,火曜日)発行しています。

 

■印刷をたのしむ

吉田印刷所,本日最終日のオンライン文具女子博に出展

吉田印刷所(新潟県五泉市)は,8月18日まで開かれている「オンライン文具女子博:Stationery Summer Festival 2025」に紙雑貨ブランド「そ・か・な」として出展している。半透明素材のグラシン紙を使った,柄物・グラデーション・色無地を楽しめる3種類の紙セットを販売している。
https://bungujoshi.com/event/online_2025summer/

TOPPAN,秋葉原のショップでロックバンド「Novelbright」のコラボ企画

TOPPANは8月31日まで,東京・秋葉原のショップ「TOPPA!!! BASE AKIBA」で大阪発の5人組ロックバンド「Novelbright」とのコラボレーションをしている。限定グッズの販売,ライブ写真の展示,デジタルフォトブースの設置などを,世界観を感じられる内装で行っている。

モリサワ,関西万博モチーフのオリジナルスタンプ作成サイト開設

モリサワは8月6日,大阪・関西万博モチーフのデザインに同社のフォントで,好きな言葉や名前を入力したスタンプ形式のデジタル画像を作成できるWebサイト「フォント de スタンプ」を開設した。作成したスタンプは,電子印鑑やSNSのアイコンや写真,メッセージカードになど自由に利用・加工できる。また,作成したデジタル画像が実物のスタンプになって届くキャンペーンを9月29日まで行っている。

artience,「自由すぎる研究EXPO」で構造色の研究を表彰

artienceは8月4日,称賛団体として参加する「自由すぎる研究EXPO 2025」(トモノカイ主催)の,「アート×サイエンスで感性に響くで賞」を審査し,刺身の構造色に関する研究を表彰した。研究テーマは,東京学芸大学附属高等学校の加藤豪さんによる「魚の刺身はなぜ光る?~刺身の表面に見られる構造色の探索的研究~」で,食卓に並ぶ魚の刺身から見つけた構造色を掘り下げていく発想と,研究プロセスや解明に取り組む姿勢を評価した。

大同至高,組み立てクリア風車発売

大同至高は8月6日,A5サイズの1枚のシートと付属パーツで作る「組み立てクリア風車」を発売したと発表した。風車の羽の部分に企業ロゴやオリジナルキャラクターを印刷できる。素材はPPツヤクリア0.2mm,最小ロットは1000個。オプションでオリジナル形状や,抗菌・抗ウイルス加工,再生素材への変更が可能。

京セラ,杏里ライブツアー衣装制作を支援

京セラドキュメントソリューションズは8月8日,捺染インクジェットプリンター「FOREARTH」でプリントした生地を使用して,歌手の杏里のライブツアー衣装を制作支援したと発表した。衣装はアルバムのジャケット写真をシフォンとサテン生地にプリントし,全国14会場のツアーで使われる。

モリサワ,TypeBankほか新書体を追加

モリサワは10月,フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」で,2025~2026年の新書体の第1弾を追加する。追加フォントは「TypeBank PASSPORT」のサービスとして提供してきたTypeBankフォントや,写研クラシックスなど,合計85ファミリー。第2弾は2026年初頭を予定している。

キヤノン,複合機5シリーズ15モデル発売

キヤノンはオフィス向け複合機5シリーズ15モデルを発売する。機種はA3カラーの「C5100シリーズ」(3モデル)314万6000円~(9月下旬発売),A3モノクロの「6100シリーズ」(2モデル)336万6000円~(9月下旬発売),A3 カラーの「C3150F」338万8000円~(11月上旬),A3モノクロの「8100シリーズ」(5モデル)440 万円~(9月上旬発売),A4カラーの「C431シリーズ」(2モデル)97万9000円~(10月中旬発売)。C5100シリーズと6100シリーズ,「C3150F」は,露光方式を刷新し光源にLEDマルチチップを採用した次世代露光デバイスを搭載。8100シリーズは,2400×2400dpiの解像度で,帳票などの大量印刷時でも文字や細線を忠実に再現できる。C431シリーズは従来機種からトナーを刷新し,あざやかさを向上させた。

グラフィック,A4チラシ両面印刷の割引きキャンペーン

グラフィックは8月31日まで,A4サイズの両面カラー印刷が最大40%の割引きキャンペーンを行っている。用紙はコート・マットコート・上質紙の90kg・110kg・135kg,部数は500・1000・2000・3000部が対象。

高速オフセット,耐水紙グッズのアイデア集公開

高速オフセットは8月6日,デザイナーや企画担当者向けに,夏のイベントや屋外企画などに活用できる,耐水紙を使ったグッズのアイデア集を公開した。屋外での使用を考えた印刷物や,プールやお風呂,自然体験など,水に濡れるシーンでのノベルティ,湿気や手汗などに配慮したアイテムなど,耐水性のある印刷素材の活用シーンを紹介している。
https://www.kousoku-offset.co.jp/documents/taisui-goods/

アドビ,Adobe Expressにコンビニ印刷機能追加

アドビは8月7日,Adobe Expressに作成したデザインを全国の主要コンビニエンスストアで印刷できる機能「コンビニプリント」を追加したと発表した。アプリで生成したQRコードとユーザー番号を使い,コンビニのマルチコピー機で即座に印刷することができる。

グラフィック,パッケージ印刷にカードゲーム形状を追加

グラフィックは8月12日,「既製サイズパッケージ」印刷にトレーディングカードやトランプ,ボードゲーム用の箱として利用できる「カードゲーム用」形状を追加したと発表した。箱の上下に差し込みのついたキャラメル箱タイプと,蓋付きの組箱タイプが選べる。サイズはキャラメル箱が5種類,組箱が2種類。キャラメル箱小サイズの,コート265kg,片面カラー,9日納期,1000個注文の場合で3万6172円。

モリサワ,TypeBank PASSPORTサービスを2027年終了

モリサワは2027年12月末,「TypeBank PASSPORT」の販売を終了する。新規契約は10月14日まで,契約更新は2026年12月末まで,契約期間中は台数追加を受付ける。今後は,後継サービスのフォントサブスクリプション「Morisawa Fonts」で同書体を利用できる。

■プロの世界

日本印刷学会,技術賞・技術奨励賞募集と印刷技術研究奨励金の交付希望者募集

日本印刷学会は,印刷技術の発展に顕著な功績があった人を表彰する「技術賞」「技術奨励賞」の受賞候補者を募集している。応募締切は11月末日。また,会員の研究費の一部を補助するため,研究奨励金を贈呈している。交付金は20万円。表彰や対象となった研究成果は2026年2月開催予定の総会で発表する。
http://www.jspst.org/prize/enter.html

リコー,広幅対応DTFプリンター発売

リコーは今秋,広幅対応のDTF(Direct to Film)「RICOH Pro D1600」を発売する。最大1300mm幅のフィルムロールに対応し,ポリエステル,ナイロン,レザー,コットン,混紡素材など幅広い素材に転写可能。最大印刷速度は20m2/時,3基のインクジェットヘッド(カラー×2,ホワイト×1)を搭載し,最大解像度は1200dpi。

日本印刷産業連合会,8月20日にサイバー攻撃対策セミナー

日本印刷産業連合会は8月20日,オンラインで,サイバー攻撃対策セミナー「中小企業における攻撃の手口・被害・教訓・対策」を開く。ランサムウエアの被害やウイルスの中継点となるケースを避けるための,セキュリティに対する正しい知識を解説する。定員90人。参加無料。
https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=6500

TOPPAN,8月20日に遠隔監視システムのオンラインセミナー

TOPPANは8月20日,「積雪での点検負荷を減らしませんか?どこでも後付けできる遠隔監視の活用法をご紹介」をテーマにオンラインセミナーを開く。積雪地帯における点検作業の効率化を実現する,点検支援サービス「e-Platch」について解説する。参加無料。
https://solution.toppan.co.jp/seminar/detail/smartdevices_250820.html

東京都印刷工業組合,8月27日に改善事例のセミナー

東京都印刷工業組合は8月27日,オンラインと東京・八丁堀のモトヤで「生産性向上・見える化からの業態進化・リソース最大化まで」をテーマにセミナーを開く。コロナ禍を契機に,一般企業の販促パートナーへと大胆に転換した(株)いなみつの稲満信祐社長が古い体質の壊し方から,仕組み化・体質化による生産性向上と損益管理まで,現場でのリアルな「カイゼン」事例を語る。定員は現地会場90人。参加費3000円。
https://connect.tokyo-printing.or.jp/events/detail/65

ホリゾン・ジャパン,HOPE展に出展

ホリゾン・ジャパンは9月3・4日,札幌市のアクセスサッポロで開かれるHOPE(Hokkaido Print Expo)展に出展する。1クランプタイプの無線綴じ機や,次世代型の三方断裁機を紹介するほか,9月4日に同社が講師を務めるセミナーを行う。
https://www.print.or.jp/event/hope2025.html

電気印刷研究所,9月5日に大阪で製品展示会

電気印刷研究所は9月5日,中央区の大阪産業創造館で「第10回 プライベート展示会・説明会」を開く。インキを使わず静電気で回路などを印刷した製品や技術の原理,特長を紹介する。
https://eprint.co.jp/news/info20250715/

富士フイルムBI,9月12日にGC創世研究会修了式

富士フイルムビジネスイノベーションジャパンは9月12日,新宿ファーストタワーで人材育成研修の「GC創世研究会」の修了式を開く。

キーポイントインテリジェンス,9月12日にラベルのコンファレンス

キーポイントインテリジェンスは9月12日,オンラインと東京の有明セントラルタワーで「プロダクション&ラベルコンファレンス2025」を開く。グローバル市場の最新トレンドやAI,ソフトウェア,ロボティクスの導入状況など多角的な視点で印刷業界の今と未来を解説する。参加費9万9800円(早期割引あり)。
http://www.keypointintelligence.jp/podjapan/2025/

日本印刷産業機械工業会,9月12~22日にオンラインでJapan Color認証セミナー

日本印刷産業機械工業会は9月12~22日,「基礎から学ぶカラーマネジメント」をオンラインで配信する。印刷品質の安定化や印刷機の安定稼働のための自主保全活動の重要性や,Japan Color認証制度の概要を解説する。視聴無料(要事前申込)。
https://japancolor.jp/info/002304.html

全日本印刷工業組合連合会,10月8日に環境推進工場登録の講習会

全日本印刷工業組合連合会は10月8日,オンラインと東京・新富の日本印刷会館で「環境推進工場新規登録講習会」を開く。「環境推進工場登録」は,環境対応が一定レベルに達した企業の環境活動を支援し,顧客への信頼性アピールを目的としている。受講料は2万5300円(テキスト代込み),登録申請料2万2000円。
https://www.aj-pia.or.jp/wp-content/uploads/2025/08/The-34th-Environmental-Promotion-Factory-News.pdf

小森会,10月15・16日に大阪で開催

小森コーポレーションの得意先で構成する近畿小森会は10月15・16日,中央区のホテルニューオータニ大阪で講演会を開く。経済アナリストの森永康平氏が「日本経済の現状と展望」をテーマに,日本経済が抱える課題と,難局を乗り越えるアイデアを解説する。

コニカミノルタジャパン,本社移転

コニカミノルタジャパンは9月1日より,本社を移転した。新住所:〒105-0023東京都港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 10階。

電通,グループ4社統合

電通グループの国内事業を統括・支援するdentsu Japanは,2026年1月にプロモーションおよびリテールマーケティングの事業を担うグループ4社を統合し新会社を設立する。統合される4社は,電通プロモーションプラス,電通プロモーションエグゼ,電通リテールマーケティング,電通tempo。新会社名は「(株)電通プロモーション」(北原整社長)。

■印刷・デザイン・出版・イメージング関連イベント案内

8月26日,大日本印刷がオンラインで接客のセミナー

大日本印刷は8月26日,「金融機関における“伝わる接客”とは?耳の不自由な方,高齢者,在留外国人に寄り添うインクルーシブな対話支援」をテーマにオンラインセミナーを開く。在留外国人対応の現場課題や期待される対応のあり方について実例を交えて解説するほか,聴覚障がい者や高齢者にも配慮した対話支援システムを紹介する。定員100人。参加無料。
https://www.dnp.co.jp/biz/eventseminar/seminar/20176971_4965.html

8月27日,東京・港区立産業振興センターがセミナー交流イベント

港区立産業振興センターは8月27日,東京・田町の札の辻スクエアでセミナーと交流のイベント「DESIGN VISION 2025 Communication & Construction」を開く。定員100人(先着順)。参加無料。
https://minato-sansin.com/events/designsangyou_20250827/

9月1日~10月17日,竹尾が機能紙の企画展

竹尾は9月1日~10月17日,東京・神田錦町の見本帖本店で企画展「きみとかみ 機能のある紙の話」を開く。「ぼく」と「きみ」そして「かみ」のある生活を,小説と写真でえがいた。日常生活や普段の会話の裏に機能紙の存在があることを,私小説ならぬ「紙小説」を通じて発見する。入場無料。
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20250901.html

9月5日~10月22日,ギンザ・グラフィック・ギャラリーで田部井美奈展

東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは9月5日~10月22日,「田部井美奈 光と図形と,その周辺」展を開く。アートディレクター・グラフィックデザイナーとして活躍する田部井美奈氏の実験作「光と図形」の最新作を,空間ごと体感できるかたちで展示するほか,手掛けてきたブックデザインやパッケージ,ポスターなどのグラフィックワークの代表作を紹介する。入場無料。
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000848

9月12~15日,渋谷で東京カメラ部が写真展

SNS写真コミュニティの東京カメラ部は,東京の渋谷ヒカリエで9月12~15日,「東京カメラ部2025写真展 つながる世界」を開く。その中で小森コーポレーションはバックライトと写真を掛け合わせた展示や,和紙やキャンバス地などさまざまな素材を使った作品を展示し,デジタル印刷機でプリントしたラージフォト作品を通して写真の楽しみ方や表現方法を広げる。入場無料。
https://tokyocameraclub.com/special/exhibition_2025/

10月1~3日,ビッグサイトでアジアの縫製・生産工場EXPO

海外への生産委託やグッズ制作の「第11回 アジアの縫製・生産工場EXPO 秋」が10月1~3日,有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催はRX Japan。入場無料(要事前予約)。
https://www.fashion-tokyo.jp/hub/ja-jp/lp-vis/oem.html

 

 

 

月刊『印刷雑誌』最新号のご案内

2025年9月号【 特集:製本・加工とスマートファクトリー 】(8月20日発行)
後加工から見たスマートファクトリーに関してホリゾン・ジャパンから、製本・加工会社の立場から田中紙工と大阪の旭紙工の取り組みを紹介いたします。

2025年9月号

 

週刊「印刷雑誌」

編集     古性基樹
編集・発行人 中村幹
発行所    株式会社印刷学会出版部

 

 

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