週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』2巻28号 2011年7月11日
Japan Printer weekly vol.2, no.28
毎週月曜日10時発行(発行日が祝祭日のときは翌日発行)

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

図書印刷,電子と紙の書籍情報サイトを開設
 図書印刷は7月7日,Web上に散在する電子および紙の書籍情報を集約したポータルサイト「読むナビ」を開設した。書店横断検索やサイト上のキーワードによる書籍検索の機能のほか,良書紹介や書評,本の採点など読者と本が出会うさまざまな仕掛けを提供し出版市場の活性化を促す。同サイトには書籍の販売機能はなく,本の購入はリンク先の各書店で行う。今後,コミュニティ機能の追加や読書履歴の管理機能,スマートフォン対応の全面展開なども予定している。

モリサワ,電子雑誌制作ソリューションを発表
 モリサワは7月5日,電子雑誌ソリューション「MCMagazine」(仮称)を発表し,7月7日〜9日に東京ビッグサイトで開かれた国際電子出版EXPOに参考出品した。Adobe InDesignで組版されたデータをPC上のオーサリングツールで電子雑誌化し,iPhoneやAndroidスマートフォンおよびタブレット端末など各対応デバイスの専用ビューアで読むことができる。専用ビューア画面は,誌面全体を表示する「レイアウトイメージ」とテキスト表示に特化した「テキストウィンドウ」から構成され,読みたい箇所をタッチすることで組版されたテキストや写真が最適な閲覧状態でポップアップ表示される。

インプレスR&Dと大日本印刷,電子書籍の一元管理ツールを開発
 インプレスR&Dと大日本印刷は7月7日,電子書籍用ソフト「オープン本棚」(仮称)を開発した。読者が文書フォーマットやビューアの異なる複数の電子書籍販売サイトで購入した電子書籍を一元管理する。9月からAndroidOS用のベータ版を公開する予定。

アイプレスジャパン,デジタルコンテンツ募集とDRMサービス
 アイプレスジャパンは8月22日に,電子書籍ストア「ConTenDo(コンテン堂)」を開設する。それに先駆けて7月7日より,販売するコンテンツを募集している。同ストアは電子書籍をはじめ,映像や音楽,ゲーム,企業の機密データ,図面データなどのデジタルコンテンツ全般を扱う。著作権保護機能も無償で提供するので,コンテンツホルダーが特定の会員にのみコンテンツを供給することもできる。当面の間は,初期費用や月額基本料,著作権保護サービスを無料で提供する。
 また,電子書籍ビジネスを支援するDRM(デジタル著作権管理)ソリューションのSaaSサービス「i-Pressサービス」を8月22日から始める。対応フォーマットや対応ビューアの自由化など,従来の技術的制約を取り除き,汎用性を高めた。コンテンツごとに保護方針を設定でき,複数の電子書籍ストア間で共通の保護設定も行える。

アイドック,DRMサービスの機能拡張
 アイドックは7月5日,同社のDRMソリューション「KEYRING.NET」の機能を拡張した。各種の電子素材から標準フォーマットのコンテンツを作成するほか,必要に応じてDRMをかけてマルチプラットフォームへ配信できる。統一された環境でPDF,EPUB,HTML,MP3などのコンテンツを保護して配信できるのが特徴。また,ソーシャルメディアに対応したマーケティングやDRMコンテンツ認証サーバー連携による売れ筋分析を提供していく予定。

凸版印刷,関西学院大学とeラーニングシステム開発
 凸版印刷と関西学院大学は,小・中・高等学校などの教育機関向けに,iPadを活用するeラーニングシステムを共同で研究開発した。教師の問題作成・編集,採点,成績管理が行え,また,指導内容のデータバンクをクラウド上に作ることで,教師間での交流や,指導内容の共有化ができる。一方,生徒は学びながら問題に対する回答や成績が確認でき,授業の理解度の把握や個人学習に役立てることができる。
 両者は,本システムに搭載する研究開発コンテンツ第1弾として,NHKの『大科学実験』の映像をメインにしたマルチプル電子図鑑を制作。同電子図鑑は,番組内容に沿った画像や動画,科学史などが複合的に閲覧できる仕組みで視覚的に楽しく学べるため,物理分野の理解を深めることができる。今後本システムの実証実験を行い,また今年秋を目処に凸版印刷が販売を始める予定。

Sparks&Company,画像回転・音声再生の電子カタログ制作
 Sparks&Companyは7月6日,iPhone,iPad,Android端末に対応する“回る!動く!聞こえる!”「電子カタログ」の制作サービスを始めた。映像再生のほか,製品画像の360°回転,拡大縮小表示ができる。既存カタログなど印刷物用の素材を転用できるため,低コストでの制作が可能。ダウンロード配信まで一括で行う。

グラブデザイン,携帯端末向け電子カタログを低価格制作
 グラブデザインは7月5日,iPhone,iPad,Androidなどスマートフォン向けの電子カタログ制作サービスを始めた。印刷物用データを最短5営業日で各種アプリに変換する。20ページ15万円。AndroidやAppStore登録代行も有料で行う。

インキュベクス,会社概要などの電子化事業を計画
 Webマーケティング支援や環境関連事業を行うインキュベクスは7月4日,会社概要やカタログなどの電子書籍化サービスの提供を目指した準備を始めたと発表した。印刷物をデジタル化することで,無駄な資源の消費や,それにともなうCO2の排出を抑え,持続可能なエコ志向の企業活動拡大を推進する。ベースとなるサービスは50万円前後の価格となる予定で,電子書籍を活用した適切な販売促進戦略や,戦略に基づいた内容の策定などへのアドバイスも行う。

スターネット,iPadをデジタルサイネージ端末に
 ネットワークサービス事業を行うスターネットは7月4日,PCブラウザでデジタルサイネージ(電子看板)を作成・管理できるクラウドサービス「サイネージ・リレーションCMSサービス」の表示端末にiPadを追加し,iPadのデジタルサイネージ利用に対応した。

DNPデジタルコム,伝統文化を学ぶスマートフォンアプリ
 大日本印刷の子会社で電子メディアの企画制作を行うDNPデジタルコムは7月7日,日本の伝統文化を気軽に学べるスマートフォン向けアプリを開発した。第1弾は「茶道文化検定アプリ(3級)」(裏千家・財団法人今日庵監修)で,クイズ形式で茶道の知識を学べる。350円。

凸版印刷,ギャル視点の節電グッズ
 凸版印刷は,グリーンハウス,Twin Planetと共同で,ギャルおよびギャルママの視点を活用した“マルチソーラー充電器”“USB接続卓上扇風機”“専用デコパーツ”の「節電」グッズを企画した。全国のローソンの店頭端末Loppiで,7月1日から先行予約販売を始めた。

アセンダ,ロゴマーク商標調査の無料サービス
 アセンダは7月5日,同社が運営するコンペ形式のデザイン制作サイト「do-des」において,ロゴマークの商標調査を無料で行うサービスを始めた。発注企業の懸念となっている類似商標のリスクを解消する。調査は同社と業務提携したJazy特許事務所が行う。

日本製紙,印刷・情報用紙を値上げ
 日本製紙は,各種原燃料価格の上昇にともない,印刷用紙および情報用紙の価格を9月1日出荷分から10%以上値上げすると発表した。

スズキ,UVインクジェットプリンタで住空間デザイン
 緩衝材会社のスズキは,2010年4月に富士フイルムのUVインクジェットプリンタ「LuxelJet」を導入し,ハニカムボードやフィルム素材に独自のデザインを出力したインテリア用品および住空間デザインの提案を行っている。このたび7月2日・3日に神奈川・足柄の同社スタジオで,製品とサービスを紹介するイベントを開いた。会場であるスタジオおよびオフィスで使用している机やイス,靴箱,棚,窓フィルム,壁面装飾などがすべて同社のアイデア製品で,さらにショールームでは,油絵風プリントや,アクリル板に直接絵柄を出力した時計,写真展示ボード,室内およびインテリアデザインの見本などもあった。

竹橋プリンティングセンター,現代の若者を理解する
 竹橋プリンティングセンターは7月7日,東京・竹橋の如水会館でコミュニティスクエア交流会を開いた。千葉大学の明石要一教授が「“肉食女と草食男”を理解する:“草食男”はなぜ生まれたか」のテーマで,伸びる若者の条件は,返事が良い,素直,食べっぷり・飲みっぷりが良い,外に出て仕事をする,言語技術がある,でありそのような若者を育てる文化を作る必要があると話した。

東印工組,ソウル印刷組合と交流
 東京都印刷工業組合は7月7日,東京・新富の日本印刷会館でソウル特別市印刷情報産業協同組合との意見交換会を開いた。水上光啓理事長は,震災から組合の皆で力を合わせる大切さを知った,韓国とも力を合わせ勉強していきたいと語った。ソウル特別市印刷情報産業協同組合の南元洪理事長は日本抜きに韓国の印刷は成り立たない,今後も日本との交流を今まで以上に重要視する,と述べた。また,韓国で集められた震災義援金が水上理事長に手渡されたほか,日本の印刷組合の取り組みとしてMUD事業の紹介を行った後,両組合の活発な意見交換が行われた。

SOPTECとうほく,全国から応援に
 「SOPTECとうほく2011」が7月8日・9日,仙台卸商センター産業見本市会館で開催された。東北地区印刷協議会主催で,業界へソリューションを提供する(Solution Of Printing Technology Conference:SOPTEC)ため毎年この時期に行われる展示会・講演会である。今年は全国各地からと言っていいほど,全日本印刷工業組合連合会の会員企業の経営者を中心に,応援も兼ねた来場者があった。
 東洋インキは『パパはウルトラセブン』(学研)などで有名な絵本作家の宮西達也氏をブースに招き,応援サイン会を行った。同氏は同社が推進している地産地消のライスインキを応援しているという。

東京ビッグサイトで文具・紙製品展と国際ブックフェア盛況
 7月6日〜9日に有明の東京ビッグサイトで,リードエグジビションジャパンが主催する「国際文具・紙製品展」,「販促EXPO」,「国際オフィス機器展」,「DESIGN TOKYO」などの複合展が開かれた。印刷やデザイン関連会社では,ホログラムやUV印刷を施した意匠性の高いパッケージや,ハガキにプラスチック製の立体装飾を組み合わせたDM,布製のスピーカーを内部に仕込んだ音の出る布製ポスター,ステンレス製のカレンダー,ペンケースや定規などを組み合わせたクリアファイル,PET素材を使った雑貨など独自のアイデア製品の提案があった。
 また7月7日〜10日に「東京国際ブックフェア」が,7月7日〜9日に「国際電子出版EXPO」と「教育ITソリューションEXPO」が開催された。主催は実行委員会とリードエグジビションジャパン。大手印刷会社や電気機器メーカーをはじめとした,電子書籍および電子書店のシステムやタブレット端末の新製品,電子黒板や電子教科書を使った教育システム,オンデマンド出版などの提案が注目を集めた。《詳細は月刊『印刷雑誌』9月号(8月19日発行)に掲載》

小森すずらん会,人間力の必要性を聞く
 小森すずらん会は7月6日,北海道の札幌パークホテルで例会を開き,基調報告として小森コーポレーションの小森善治社長から世界から見た環境対応の必要性や自社のPrint Engineering Service Provider活動を,また同社の杉山博幸氏から高感度UV印刷システムの速乾や省エネルギーなどの特徴について聞いた。
 講演会として「震災後の日本:今こそ人間力」と題し金羊社の浅野健社長から多様性への対応を再認識すべきだとの話を聞いた。

ハイデル・フォーラム21,東北の展示会に赴く
 ハイデル・フォーラム21関東甲信越静地区は7月8日,「SOPTECとうほく2011」の見学会を開いた。展示会を見学した後,会場内で講演会も催した。一般来場者含め80人が「ディズニーから学んだ感動を与えるホスピタリティ」と題し,大人の寺子屋縁かいな主宰の上田比呂志氏から,日本人が世界に誇れるもてなしの心を具体的に聞いた。

印刷教育研究会,デジタル画像のアーカイブを聞く
 印刷教育研究会は7月8日,水道橋の都立工芸高校で勉強会を開き,写真家の三浦和人氏から美術館でのデジタルアーカイブの動向について話を聞いた。デジタルカメラは技術進歩も速く,また真の意味のRAWデータを入手できないのが現状の問題である。しかし,銀塩では対応できない高解像度や赤外線撮影などができ,新たな視覚が得られたことは大きい,など美術品撮影の現状を学んだ。

東北地区印刷生産技術フォーラム,会員募集
 印刷生産士,印刷技能士,DTPエキスパートの資格を目指す人,また資格者を対称に,東北地区印刷生産技術フォーラムが1995年に東北地区印刷協議会傘下の団体として始まった。研修会や講習会と見学会を行っており,会員を募集している。年会費一人2000円。問合せは大場印刷・土屋氏(電話023-686-6155)。

リコージャパン,利益を上げるPOD活用講座
 リコージャパンでは「売上アップ!!もうかるPOD活用講座」を5回シリーズとして行っている。1回目「自社の強みを訴求するデジタル印刷時代の顧客アプローチ」は7月8日に「SOPTECとうほく」展でバリューマシーンインターナショナルの宮本泰夫副社長を講師に実施した。2回目以降は8月24日仙台市青葉区で,9月16日東京で,10月13日と11月15日仙台市青葉区で開催予定。

7月18日まで,東京ミッドタウンで「日本のグラフィックデザイン2011」展
 日本グラフィックデザイナー協会による年鑑「Graphic Design in Japan」の発行を記念して,7月18日まで六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで「日本のグラフィックデザイン2011」展が開かれている。入場無料。
http://www.designhub.jp/exhibition/2011/05/06-1844.html

7月28日まで,東京アートディレクターズクラブが「2011 ADC展」
 東京アートディレクターズクラブは7月28日まで,グラフィックや映像の広告作品を同クラブ会員が顕彰するADC賞の作品展「ADC展」を開いている。会員作品を東京のギンザ・グラフィク・ギャラリーで,一般(非会員)作品をクリエイションギャラリーG8で展示している。応募された約8500作品から会員作品では,サントリーホールディングスの企業広告コマーシャルフィルムと缶コーヒー「BOSS SIMPLE STYLE」のポスター,ディーブロスのカレンダー「12 Letters」が受賞した。同展では,それらを含む入賞作と賞候補作約100点を見ることができる。入場無料,日曜・祝祭日休館。
 なお同展は,9月14日〜10月27日に大阪のdddギャラリーでも開かれる。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201107/g8_exh_201107.html

9月30日締切,コニカミノルタ画像科学奨励賞
 コニカミノルタ科学技術振興財団は,「光と画像領域への新展開」をテーマに,「平成23年度コニカミノルタ画像科学奨励賞」を9月30日まで公募している。副賞100万円。
http://www.konicaminolta.jp/about/csr/contribution/corporation/research/foundation/prize.html

7月12日,日本印刷学会P&I研究会が勉強会「電子書籍:日本の事情と今後」
 日本印刷学会P&I研究会は7月12日,東京・水道の印刷博物館で「電子書籍:日本の事情と今後」をテーマに勉強会を催す。「電子書籍ビジネスを支えるIT技術」を凸版印刷の田原恭二氏が,「出版文化と電子書籍のビジネスモデル」を東京電機大学出版局の植村八潮局長が話す。参加費は,会員・協賛団体会員4000円,教職員・シニア2000円,学生1000円,非会員6000円。
http://www.jspst.org/event/110712.html

7月13日,エスコグラフィックスがフレキソ技術セミナー
 エスコグラフィックスは7月13日,大阪市中央区のマイドームおおさかでフレキソ印刷技術のセミナーを開く。パッケージ制作ソリューションや,水性フレキソ印刷の動向について講演がある。参加無料,要予約。問合せは,電話03-5909-7631。

7月15日,印刷技術懇談会が3D技術の勉強会
 印刷技術懇談会は7月15日,中野坂上の東京工芸大学で勉強会を開く。ダッソー・システムズの落合克人氏が「メディアとしての3Dコンテンツと印刷の今後」の題で講演する。参加費1000円。
http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

7月15日,日本印刷学会が新聞製作セミナー
 日本印刷学会は7月15日,東京・新富の日本印刷会館で新入社員・初心者のための新聞印刷技術の基礎知識講座「紙面品質向上のための各機材の基礎知識と最新情報」を催す。高精細化・GCR(讀賣新聞),輪転機とデジタル印刷(東京機械製作所),ブランケット・ゴムローラー(金陽社),CTP(富士フイルムグラフィックシステムズ),インキ(サカタインクス),用紙(王子製紙)の講演予定。参加費は,会員10,000円,会員外15,000円。要予約。
http://www.jspst.org/event/110715.html

7月15日,出版ビジネススクールで校正知識に関するセミナー
 出版研究センターは7月15日,東京・神保町の岩波アネックスでセミナーを催す。「デジタル時代の校正の基礎知識」と題し,あるふぁ企画の野村保惠氏が組版ルールの基礎をもとに,DTPの現場で役立つ問題点の対処法などを解説する。参加費10,000円。
http://skc.index.ne.jp/seminar/20110715.html

7月21日・22日,日本プリンティングアカデミーがフォーラム開催
 日本プリンティングアカデミーは7月21日・22日,東京・小石川の同校で「JPAフォーラム2011」を開く。参加無料,講演会は要予約。
 また同校では,「一日体験入学」を次の日程で催している。7月22日,8月5日,8月26日,10月15日,11月12日,12月3日,2012年1月13日,2月11日,3月8日,3月23日。
http://www.jpa.ac.jp/

7月27日,エプソンとサカタインクスが色校正セミナー
 エプソン販売とサカタインクスは7月27日,東京・新宿のエプソンスクエアでプルーフ色管理のセミナーを開く。エプソン製インクジェットプリンタおよび搭載RIPのEFI XFによる色調整について紹介する。参加無料,要予約。
http://www.epson.jp/ec/event/lfp_tokyo9/

8月4日〜12日,東京ミッドタウンで「デザインハブ・キッズウィーク」
 8月4日〜12日,六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで「東京ミッドタウン・デザインハブ・キッズウィーク」が催される。「デザイン」や「ものづくり」をテーマにしたこども向けのイベント。NTTドコモ,ニコンなどの企業デザイナーが先生役となり実施するものづくりワークショップのほか,地形や地球をテーマにしたgeografiaを手がけるマルモ印刷,JAXAによるロケットをテーマにしたワークショップなどがある。事前申込制。
http://www.designhub.jp/seminar/2011/07/04-2116.html

8月26日,印刷志の会が検査装置で勉強会
 テクノロールが主催する印刷志の会は8月26日,東京・浅草の同社で勉強会を開く。ダックエンジニアリングの氷上好孝社長が「枚葉印刷業界はどこまで進化しているのか?:オフセット枚葉印刷業界における最新検査装置事情」の題で講演する。参加費500円。
https://x157.secure.ne.jp/~x157007/forum/topic-8.html

9月13日〜25日,六本木で「Zapf展」
 Zapf展「ヘルマン・ツァップ&グドルン・ツァップ カリグラフィーの世界」が9月13日〜25日,東京・六本木のギャラリー ル・ベインで開かれる。主催はジャパン・レターアーツ・フォーラムと小林章氏。入場料1000円。問合せは,三戸氏(電話03-3812-3209)

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週刊『印刷雑誌』2巻28号
2011年7月11日発行
編集長:高尾悠太
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

 

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