週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』2巻24号 2011年6月13日
Japan Printer weekly vol.2, no.24
毎週月曜日10時発行(発行日が祝祭日のときは翌日発行)

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

岩月末広堂ほか,被災地復興の手引書を共同制作
 岩月末広堂(名古屋)は,司法修習生や地元印刷関連企業と協同し,東日本大震災の被災地復興のための暮らしの手引き書『ここから/KOKO-KARA』(ネクスト法律事務所監修)を発行した。公的証明や家族・子ども,お金,労働などの手続き情報や問合せ先を掲載している。現地で活動するNPO法人などを通じて配布する予定。印刷では荒川印刷と二和印刷紙業が,製本では岩田製本所が,用紙提供ではアクアスが協力した。

トッパングループ,被災地域での移動図書館を実施
 凸版印刷をはじめとするトッパングループは7月11日〜2012年3月末日,宮城県を中心とした被災地の仮設住宅地域を巡回する移動図書館「ブックワゴン」を実施する。貸し出し図書は,文学や科学,技術,ビジネス関連の専門書から,現地でニーズのある実用書や芸術,エンターテインメント,児童書,絵本など幅広いジャンルを用意する。さらに継続的な支援活動として,利用者の意見を取り入れながら,同図書館とともに提供できる参加型のワークショップなどのサービスやイベントを運営・拡充する。

凸版印刷,電子チラシサイトが被災地店舗の情報を配信
 凸版印刷は,電子チラシサイト「Shufoo!」において,東日本大震災の被害が大きかった5県(青森,岩手,宮城,福島,茨城)で営業する店舗が,営業状況や商品入荷などの情報を無料で配信できる機能を開発し,6月8日から提供を始めた。利用店舗は,サイト内の「復興支援各県店舗情報」コーナーで100〜140文字程度の情報を配信でき,消費者はPCや携帯電話,スマートフォンなどで取得できる。

コンテンツワークス,iPhoneアプリでフォトブック制作
 コンテンツワークスが運営するフォトブック作成サービス「Photoback」はiPhone上でフォトブックの編集や注文が行えるアプリ「Photoback for iPhone」の無料提供を6月8日から始めた。利用者は100種類以上のバリエーションからレイアウトを選択し,写真の配置や最大200字までの文字入力などを行える。

ラクティブ,自作の電子書籍写真集の販売アプリ
 スマートフォン向け電子書籍の企画・制作・販売を行うラクティブは,iPhone・iPad用ストア型アプリ「みんなの写真集」の無料提供を6月8日から始めた。自作写真集を980円で制作できる同名のWebサイトと合わせて利用することで,プロ・アマを問わず電子書籍写真集を発表,販売できる。また,売上金をそのまま日本赤十字に寄付することもできる。

紙芝居風絵本アプリ「こえほん」がフランスのデジタル技術展に出展
 アイフリークが配信するiOS専用紙芝居風絵本アプリ「こえほん」(海外版名:PICVO)とクリエーターネットワークサービス「CREPOS」が,6月23日〜26日にフランス・パリで開催される「Futur en Seine」展の日本政府ブースに出展される。同展は2年に1度開催されるデジタル・イノベーション展で,クリエイティブ産業の先端技術や魅力を紹介するもの。

大日本印刷,3D印刷用の高速撮影装置を開発
 大日本印刷は6月7日,同社独自の高精細3D印刷「DynaCube3D(ダイナキューブスリーディー)」用に,1秒で1000枚を撮影できる装置を開発した。多様な角度からの画像を1秒間で1000回撮影できるため,これまで困難だった人物などの3D印刷表現を短時間で行えるようになった。同社は今後,同印刷をポスターやPOP用途に展開し,2012年度までに1億円の売上を目指す。

大日本印刷,デジタルサイネージ用コンテンツ制作・配信ソフトを発売
 大日本印刷は6月6日,デジタルサイネージ(電子看板)に表示するコンテンツの編集や配信に必要な機能をパッケージ化したソフト「SmartSignage(スマートサイネージ)」の販売を始めた。文字や音声,動画,静止画などを組み合わせたコンテンツを制作する機能,編集・制作したコンテンツを表示する機能,表示するコンテンツを曜日・時間別に設定し配信を管理する機能を組み合わせた。デジタルサイネージの設置環境により,ネットワークを通じてコンテンツ配信を行う「ネットワーク版」(30万円/台,8000円/月)と,USBメモリなどの媒体を介してコンテンツの更新を行う「スタンドアロン版」(15万円/台)がある。Android搭載端末へのコンテンツ配信も可能。

ルーヴル美術館が大日本印刷の美術鑑賞システムを導入
 ルーヴル美術館と大日本印刷の共同企画「ルーヴル-DNPミュージアムラボ」が5月15日まで開いた美術展「外交とセーヴル磁器展」で使用した鑑賞システムが,フランスの同美術館に導入され,6月8日から運用を始めた。導入されたのは,18世紀のセーヴル磁器の鑑賞方法を観覧者に提案するシステム。展示ケース内に設置し,作品とともにゼーヴル磁器の製作技法を映像で解説するものと,同磁器が当時どのように使われていたかを食卓のバーチャル映像で紹介するもの。今後も同企画で開発する美術鑑賞システムの一部が,同美術館に導入される予定。

凸版印刷と学芸大,企業参加型の教育支援プログラムの研究を開始
 凸版印刷と東京学芸大学は6月6日,企業参加型の教育支援プログラムの共同研究契約を結んだ。6月中旬から出前授業をはじめとする企業参加型の教育支援プログラムのあり方についての調査や,成功モデルをもとにした授業パッケージカリキュラムの開発,および企業と実施学校のマッチング機能の開発,デジタル教科書・教材の現場実証などを行う。さらに,学校教育への貢献を志向する全国の企業・団体と,企業・団体の持つコンテンツを活用して教育効果を高めたい全国の小・中・高等学校が出会える場として,教育CSR実践プラットフォームの構築を目指す。

リコー,プロダクション事業強化の新製品
 リコーは6月6日,同社のプロダクションプリント事業戦略を発表した。2010年度は枚葉カラーのミドルクラス機で49.4%の市場シェアを獲得し,とくに商用印刷分野での導入が世界的に進んだ。今後成長が見込まれるバリアブルプリント市場への展開を強化し,2013年までに2500億円の売上を目指す。
 また新製品としてライトプロダクション市場向けのトナー式デジタル印刷機「RICOH Pro C751EX」(948万円)と「同C651EX」(798万円)を6月20日に発売する。新たに独自開発した半導体レーザー技術を搭載し,40本のレーザービームで最高1200×4800dpiを出力する。さらに現像液冷却液冷システムの採用で,空冷に比べ熱回収率を高め,24時間連続稼動も可能。用紙厚みも52.3〜300g/cm2に対応し,カラー・モノクロともに毎分75枚(C651は65枚)を出力する。

富士ゼロックス,A3判プリンタの新製品
 富士ゼロックスは,オフィス向けA3判カラーLEDプリンタ「DocuPrint C5000 d」を6月27日に発売する。LEDプリントヘッドを搭載し1200×2400dpiでカラー毎分50枚,モノクロ毎分55枚を出力する。立ち上がり時間も17秒以下に短縮したほか,低温定着トナーの採用とスリープモード時の消費電力の削減で省エネ対応も図った。42万8000円。

富士ゼロックス,コンビニのネットプリントがAndroid対応
 富士ゼロックスが提供する,全国のセブン-イレブン店舗でのコピー機出力サービス「ネットプリント」が,Android OSを搭載するスマートフォンに対応した。6月7日から専用アプリを無料提供している。

フジ印刷,マニュアルのわかりやすさを検証
 フジ印刷が運営する「新タイポグラフィ認知デザイン研究所」は,実存する音響機器のマニュアルを認知科学的に検証・実験している。このたび,同検証結果を6月24日〜26日に開かれる「日本デザイン学会第58回春季研究発表大会」で発表する。用紙サイズ,文字サイズ,コラム数を変更したときの情報の検索性,情報の理解度,作業時にかかる負荷を比較実験した。

コムテックス,次の仕事への指針となるセミナー開催
 コムテックスは6月9日・10日,東京・三栄町の東京支社で「変わる事が求められる今」をテーマにセミナーを催した。多機能インクジェット(IJ)システムについて日本アグフア・ゲバルトが,IJによる本紙とフィルム出力および生産管理システムについてコムテックスが,電子書籍作成ソフトをスターティアラボが,包装用画像処理ソフトについてアビッド・フレックスが,水性フレキソインキを大日精化工業が,フレキソ印刷と企業のあるべき姿について三共プリンテックが講演した。

リョービ,節約に向けた印刷ソリューションを提案
 リョービイマジクスは6月9日・10日,東京・豊島の同社で節約印刷をテーマとした内覧会を開いた。製造に水を使わず環境負荷が少ない用紙「ストーンペーパー」についてTBMが,高感度UVインキを使用しUVランプ減灯による電力削減を東洋インキとDICグラフィックスが,FMスクリーニングやインキ削減ソフト,現像不要のCTPプレート,現像廃液濃縮装置を活用した資材削減をコダックと富士フイルムグラフィックシステムズが講演した。また各資材とLED-UV印刷によるコスト削減効果を実演した。

中・四国小森会,UV印刷の動向と業界課題を討論
 中・四国小森会は6月7日,香川の全日空ホテルクレメント高松で講演会を開いた。「H-UVシステム導入効果」と「オフセットオンデマンド・20マッチング」として,小森コーポレーションの杉山博幸氏が,短納期,乾燥しにくい用紙,特殊紙の増加に対し,高感度UVシステムを紹介した。乾燥トラブルの解決を図れたり,UVと油性両方のメリットによる受注競争力の強化を図れる。さらに同技術を利用し,刷り出し20枚でDDCPと色を合わせる取り組みを紹介した。また「H-UVと言う選択」として東洋インキの田中治夫氏が,パッケージ分野と連動してUVインキは2007年以降,落ち込みがないこと,UV化によりいくつかのロスが削減できること,高感度UVは従来のUV印刷のエネルギーの4分の1で済むことなどを解説した。
 意見交換会では,後継者や人材育成,電子メディアへの対応などの問題や話題があり,また従来の仕事が減りUV印刷により業態が変化しているなどの参考意見が出た。

コダック,文書電子化で業務効率改善を提案
 コダックは6月8日,東京・大手町のアットビジネスセンターで「ドキュメントソリューションフェア」を催した。大きさや厚みの異なる書類を毎分170枚で走査するドキュメントスキャナの新製品「i5600スキャナー」および協賛会社のソリューションやシステム製品を連携させ,企業の文書管理の効率化や電子化による有効活用の方法を提案した。

日本印刷学会,恒例の春期研究発表会開催
 日本印刷学会は6月9・10日,東京・新富の日本印刷会館で「第125回春期研究発表会」を開いた。印刷・印刷管理,画像材料,画像処理・出力・計測,新規材料・プロセス,微細加工,加工・包装の各分野で発表件数合計24件,技術賞受賞講演2件のほか,「高彩度印刷を実現したデジタル印刷機:高彩度トナーの技術開発」(安川裕之氏/コニカミノルタビジネステクノロジーズ),「リライタブルマーキング技術の進展と市場開拓」(堀田吉彦氏/リコー)の特別講演2件があった。

日本印刷学会,パッケージ市場の現状と展望を知る
 日本印刷学会グラビア研究会は6月7日,東京・水道の凸版印刷印刷博物館で勉強会を開いた。日本包装専士会の西秀樹会長は,日米欧中の食品包装に関わる規制の違いやこれからの動向について解説した。東洋紡パッケージング・プラン・サービスの村内一夫氏は,米国のパックエキスポ展における視察からパッケージデザインや包装市場の展望について話した。リコーの山田雅英氏はトナー式デジタル印刷機の原理についてトナーの製造法や要求特性などを中心に解説した。

竹橋プリンティングセンター,ワークライフバランスを聞く
 竹橋プリンティングセンターは6月8日,東京・竹橋の如水会館で「コミュニティスクエア交流会」を開き,帆風と合同で講演会を行った。「経営戦略としてのワークライフバランス」と題し東レ経営研究所の佐々木常夫特別顧問から,仕事を始める前に計画を立てる,整理整頓は仕事のスピードアップにつながる,礼儀正しさに勝る攻撃力はない,仕事は結果が出るから面白い,など仕事での時間の使い方,考え方を聞いた。

インフォトレンズ,大判デジタル印刷の市場予測を発表
 インフォトレンズは6月10日,品川の東京コンファレンスセンターで大判デジタル印刷の市場動向と予測についてセミナーを開いた。大判インクジェットはLatexインクなど耐久性を高めた水性インクやUVインク,環境対応溶剤インク搭載の出力機が伸長しており,高性能機よりもライトからミドルクラスの製品に注目が集まっている。北米を中心とした印刷発注社の見解では,デジタルサイネージの導入も進んでいるが,印刷物とデジタルを並立する傾向もあり,環境対応,品質向上,少部数対応に期待をしている,などの発表があった。

出版研究センター,デジタル雑誌のビジネス展開
 出版研究センターは6月8日,東京・神田の岩波セミナールームでデジタル雑誌ビジネスに関するセミナーを開いた。扶桑社の梶原治樹氏が自身の関わった電子版『週刊SPA!』の現状を例に,デジタル雑誌の現状と課題点を解説し,今後デジタル雑誌が普及しても,紙を含め複数のビジネス形態の組み合わせが必須だろうと語った。

デジタルサイネージジャパン展,印刷の技術を活かした製品を提案
 デジタルサイネージの製品や技術,ビジネスモデルなどを紹介する展示会「デジタルサイネージジャパン2011」が6月8日〜10日,千葉の幕張メッセで開かれた。印刷分野からは,大日本印刷やトッパン・フォームズ,石田大成社,田中印刷所,光文堂などが出展した。レンチキュラー印刷の原理を用いた裸眼で立体映像が見えるディスプレイや,電子ペーパーや無機ELパネルを使い省電力化を図ったサイネージ,自動販売機に付属し災害時に情報発信するサイネージ,バーチャルマネキン,利用者の反応に合わせて映像が変わるサイネージ,デーブル型のサイネージ,印刷物のコンテンツ制作ノウハウを活かした企画・運営・配信サービスなどの提案があった。
《詳細は月刊『印刷雑誌』10月号(9月20日発行)》

日本印刷産業連合会,原子力で専門委員に浅野氏
 日本印刷産業連合会は6月8日,東京・丸の内の東京會舘で総会を開き,各議案が承認された。またその後,理事会を開き,経済産業省文化情報関連産業課からの要請により「原子力損害賠償紛争委員会」(文部科学省所管)の専門委員を印刷産業界より派遣することになり,同連合会の浅野健副会長(金羊社社長)を派遣委員に決めた。

印刷図書館,新理事長に猿渡氏
 印刷図書館は6月8日,東京會舘で理事会・評議員会を開いた。各議案が承認され,また山口政廣理事長が理事になり,新理事長に猿渡智氏が就任した。

紅屋オフセット,移動式加湿器でコスト削減
 紅屋オフセットは6月9日,同社和光工場と深谷工場に移動式加湿器「ピーズガード」を導入したと発表した。0.25〜15μmの噴霧で,紙や機械を濡らさずに静電気や粉塵の低減が可能。従来の配管設備型から移動が容易な小サイズの機器にすることで初期費用やメンテナンス費用の削減,空調設備の稼働を抑えることによる節電効果などが期待できるとしている。

6月28日まで,gggで「レイモン・サヴィニャック展」
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは6月28日まで「レイモン・サヴィニャック展:41歳,“牛乳石鹸モンサヴォン”のポスターで生まれた巨匠」を開いている。フランスのポスター作家レイモン・サヴィニャックの初期〜中期の作品を展示している。1949年に41歳の同氏が独自の表現を生み出したデビュー作「牛乳石鹸モンサヴォン」は,牝牛の乳から牛乳石鹸が出ている様子をイラストにしたもの。そのほか,微笑んだ豚の胴体が輪切りにされてハムになっている作品や,毛糸が自分で編み物をしている作品など,ユーモラスなイラストが魅力のポスター約50点を紹介している。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

7月18日まで,東京ミッドタウンでグラフィックデザイン展
 「日本のグラフィックデザイン2011」展が7月18日まで,赤坂の東京ミッドタウン・デザインハブで開かれている。日本グラフィックデザイナー協会の年鑑『Graphic Design in Japan 2011』の発行を記念したもので,収録作品から約300点を実物や映像で展示している。入場無料。
http://www.designhub.jp/exhibition/2011/05/06-1844.html

9月1日まで,王子ペーパーライブラリーで第19回企画展「STAND!!!」
 6月6日から9月1日まで,東京・銀座の王子製紙にある王子ペーパーライブラリーで企画展「STAND!!!」が開かれている。色引きによる見本帳でファンシーペーパーの魅力を伝えるほか,特許出願中の技術を盛り込み新装した短冊見本帳や,新聞用紙の技術をベースに独自の製品展開を図っている苫小牧工場の紹介などもある。入場無料,土日祝日は休館。
http://www.ojigroup.net/designers/library/exhibition/index.html

6月15日,プリントミックスが「営業アドバイザー養成講座」
 プリントミックスは6月15日,東京・富士見のルノワール飯田橋西口店で「営業アドバイザー養成講座」を開く。今回は,工場主体で自社に商品を持っていない中小製造企業から,印刷の依頼だけでなく営業に関する相談をもらえるようにする方法を学ぶ。営業アドバイザーに必要な心得と適性,顧客が抱える営業や教育の課題,一般企業の営業活動の実態や法人営業の問題,顧客の営業部へアピールするための商材やツール開発,テクニックなどを解説する。参加費は一般10,000円,会員5,000円,食事付。要予約,定員10人。
http://www.printmix.org/modules/pico/index.php?content_id=66

6月17日,印刷技術懇談会が勉強会
 印刷技術懇談会は6月17日,中野坂上の東京工芸大学で勉強会を開く。「必見!他業界が実践する提案活動。印刷会社に求められる営業スタイルとは」のテーマで,「女性の集まる販促研究室」代表の高橋真由美氏が講演する。参加費1000円。
http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

6月22日・23日,ローランドDGが製品内覧会
 ローランドディー.ジー.は6月22日・23日,東京・後楽の同社で製品内覧会を開く。新製品のLED-UVインクジェットプリンタ2機種と伸縮性を改善した新UVインクを展示する。参加無料,要予約(6月20日申込み締切)。
http://www.rolanddg.jp/cc/event.cgi?code=13068262923

6月23日,VPJが出版業向けITセミナー
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは6月23日,東京・渋谷の同社で出版業に向けたITソリューションセミナーを開く。ネットワークパブリッシングによる編集業務の効率化について光村図書出版が事例を紹介する。参加無料,要予約。
http://f.msgs.jp/r/c.do?UU_3_4R_rzs

◇告知◇
当社で販売中のIGSルーペの価格が,このたび改定されました。新しい価格は金属製17.5倍が5775円。樹脂製17.5倍が5250円(ともに税込価格)になります。IGSルーペは3枚構成のシュタインハイル型レンズにより,色収差,像面歪曲収差が完全に修正された高級仕様ルーペで,発売以来40年以上に渡り業界の皆様に愛用されております。また,新たに20倍率(樹脂製)6825円もラインナップに加わりました。まだ印刷用ルーペをお持ちでない方,お手持ちのルーペを買い替えたい方はこの機会にぜひお求めください。
http://www.japanprinter.co.jp/cgi-bin/bkdatabase/bookdatabase.cgi?key=igs-loupe

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shukan@japanprinter.co.jp

週刊『印刷雑誌』2巻24号
2011年6月13日発行
編集長:高尾悠太
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

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