週刊『印刷雑誌』

週刊『印刷雑誌』2巻20号 2011年5月16日
Japan Printer weekly vol.2, no.20
毎週月曜日10時発行(発行日が祝祭日のときは翌日発行)

週刊『印刷雑誌』は,印刷会社に限らず,印刷物を購入する人,印刷に興味がある人を対象にした無料のWebメディアです。
紙メディアである技術専門誌の月刊『印刷雑誌』と連携し,印刷に関係した情報を中心に毎週月曜日発行します。

Print Next Troopsが被災地支援ステッカーを販売
 印刷業界団体の有志が集まって運営するPrint Next Troopsは5月10日,東日本大震災の被災地復興支援のためステッカーを販売すると発表した。高橋正実氏がデザインしたステッカーを有志の印刷会社が自費で制作し,1枚1000円で販売する。収益金はPrint Next基金として被災地の子供のために現地の団体と連携し,ニーズに合わせた長期的な活用をする。販売はPrint Next TroopsのWebサイトで行う。

グラフィック,セルフプリントサービスを開始
 印刷ネット通販のグラフィックは5月9日,利用者がデータチェックから入稿受付までを自分で行う「セルフプリント」サービスを始めた。PDF/X-1a形式で保存したPDFデータを専用サーバにアップロードすることで,自動でプリフライトをかけ,印刷データの承認までを行える。入稿受付完了までの時間短縮や印刷料金2%引きなどの利点がある。

大同紙工印刷,うちわ型クリアファイルを商品化
 大同紙工印刷はこのたび,クリアファイルの右側部分の角を曲線で切り落としてうちわ型にした「うちわファイル」を開発し,提供を始めた。A5判とB5判があり,0.3mm厚のPP素材を使うことでコシを持たせてうちわとしての効果を高めた。UVオフセット印刷で行っている。

共同印刷,スマートフォン用画像認識エンジンを開発
 共同印刷は5月9日,iPhoneに対応した新しい画像認識エンジン「ぱとりしあ 2G」を開発したと発表した。これは,スマートフォンやモバイルのカメラを画像にかざすだけで,対応するコンテンツやアクションを呼び出すことが可能。5月10日からApp Storeで無料デモアプリを配布開始,ダウンロードして同エンジンの体験ができる。
 現在,モジュールのライセンス販売と,モジュールを無料配布し画像認識ごとに課金する従量制販売の2つを軸にサービスの提供方法を検討中で,7月をめどに販売を始める予定。

フジ印刷,AR技術をiOSとAndroid版で提供開始
 フジ印刷は5月11日,従来Web版として販売していた「ARまるごとパック」のiOSアプリおよびAndroidアプリ版の提供を始めた。映像や写真に3Dオブジェクトを重ねて映し出すAR(拡張現実)技術を利用した携帯端末向けアプリコンテンツを制作できる。ARマーカー1点,3DCG1点の作成およびARアプリ作成のパックで48万円から。

VPJ,タブレット機器への出版編集ソフト販売
 ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは5月10日,タブレット機器用のデジタルパブリッシングをサポートする「WoodWing Enterpriseデジタルマガジン編集パック」の販売を始めたと発表した。同パックは,iOSを搭載したApple iPadとAndroid OSを搭載した各社タブレット端末へ向けたコンテンツ作成,オリジナルビューアーアプリの提供,ストア型のコンテンツ配信までをサポートする。コンテンツの制作作業はすべて新聞や雑誌の制作に使用されるAdobe InDesignをベースに行う。出版業の既存のリソースとノウハウを生かし,低コストでデジタルマガジンビジネスへの参入ができるという。エントリー版月額8万8000円,プロ版月額11万8000円。

プロフィールド,携帯端末向けコンテンツ生成ソリューションを更新
 プロフィールドは,iOSやAndroid,Web用に対応したコンテンツを自動生成できる「ProBridgeDesigner1.5」を5月20日に発売する。新たにAdobe InDesign CS5.5に対応し,ドキュメントデータを携帯端末向けコンテンツとして自動生成する。アプリ開発初心者向けの支援ソフトを追加し制作効率を向上したほか,本棚アプリと配信システムもそろえ,電子出版に対応する。6月にはEPUB関連ツールも発表する予定。

アドビ,iPad向けPhotoshopアプリ3種を発売
 アドビシステムズは5月9日,Photoshop CS5と連携して動作するiPad向けアプリ「Photoshop Touch」シリーズとして次の3製品を発売した。色を混ぜ合わせて好みのスウォッチカラーを作成する「Color Lava for Photoshop」(350円),アートワークを作成する「Eazel for Photoshop」(600円),iPadを入力端末としてPhotoshop CS5のツールを選択したり最大200個までのファイルを参照できる「Nav for Photoshop」(230円)。同アプリをパソコンで連携するにはPhotoshop CS5をバージョン12.0.4以降に更新する必要がある。

モリサワ,カラーデジタル印刷機の新製品発売
 モリサワは5月10日,カラー・モノクロともに毎分80枚を出力するトナーデジタル印刷機「RISAPRESS Color800」を発売した。自然な光沢感を出し低温定着性を高めた新型トナーを採用し,解像度1200×1200dpiで出力する。用紙のカール防止や静電気除去を行う機構を搭載して最大350g/m2までの安定生産を図った。

幸和システム販売,名刺サイズとペン型のスキャナを発売
 幸和システム販売は,名刺サイズの携帯用小型スキャナ「SlimScan」を6月から,ペン型のフルカラー小型スキャナ「DocuPen X」シリーズと対応小型プリンタ「PrintStik」を7月からそれぞれ販売する(いずれもプラノン社製)。SlimScanは名刺や領収書,手書きメモなどいつでも簡単に画像として保存できる。DocuPen XはA4判まで走査でき,取り込んだ画像をその場でプリンタから出力できる。ブルートゥース接続のためPCや携帯端末とも通信可能。

松尾産業,UV-LED照射パネルを発表
 松尾産業は5月16日,UV-LED照射パネルを発表した。UVインク,コーティング剤,接着剤の硬化や液晶パネル,プリント基板への照射・露光用の光源。既存ランプと比較して消費電力を削減し長寿命(推定値発光量30%減まで36,000Hr),自由度の高い設計が可能,機械装置へ組み込み駆動システムと一体化も可能,水冷・空冷・強制空冷の3種類の冷却システムを用意,波長域365 / 385 / 405nmのラインナップ,などの特長がある。

大日本印刷,ICタグで商品監視システム
 大日本印刷は,UHF帯ICタグと顔認識装置とを組み合わせて,万引きを防止する商品監視システムを開発した。ICタグを商品に貼付し,未精算の商品を持ち出した場合,店舗出口のタグ検出用アンテナがICタグを検知して,その人物の顔を監視カメラで撮影する。その人物が再び来店した時に,顔認識装置で照合した結果を店員などに通知し,警戒を強化することにより万引きを防止する。
 同社のグループ会社の丸善・丸の内本店の洋書売場に本システムを設置し,5月から2012年4月まで共同で実証実験する。

Japan IT Weekで,印刷会社も各種提案
 RFID,ダイレクトマーケティング,モバイルマーケティングなどの複合展Japan IT Week 2011春が5月11日〜13日,有明の東京ビッグサイトで開かれた。主催はリードエグジビションジャパン。
 大日本印刷やトッパン・フォームズ,大阪シーリング印刷などはRFIDを活用して顧客にビジネスを提案,共同印刷は印刷物を撮影してスマートフォン上で情報を活用するエンジンを発表した。コトブキ企画やスターティアラボは電子書籍制作ソフトを,ダイレクトマーケティングでは印南製作所がメール便用段ボール簡易封入機を,小松総合印刷,ガリバー,タナカ,太成二葉産業は封筒やDMツールを紹介した。

JP2011情報・印刷産業展で各社得意分野をPR
 JP2011情報・印刷産業展が5月12日〜14日,南港のインテックス大阪で開かれた。主催はJP産業展協会で,73の企業や団体が出展,30,225人が来場した。錦明印刷はフォトブックやアルバムの製本システムを,プリントパックはネットの受注を中心とした安価・即納の印刷体制を,光文堂やシャープはデジタルサイネージを大きくアピールした。また,イシイやモリサワ,スターティアラボは電子書籍制作,電子書籍編集システム,電子書籍作成ソフトなどを紹介した。桜井グラフィックシステムズは唯一,印刷機械を出展。オフセット枚葉機のほか,シルクスクリーン印刷によるニスの塗布実演に注目が集まった。

山櫻,カーボン・オフセットを推進
 山櫻は5月9日・10日,東京・新富の同社で製品展示会「プリンティングフェア2011Spring」を開いた。封筒製品やうちわなどのノベルティにCO2排出権を付与するカーボン・オフセット製品を提案したほか,新商品として価格を抑えた卓上メールシーラー(圧着機)や,A4判毎分60枚を出力するMemjet技術搭載のカラーインクジェットプリンタを参考出品した。

HDF21,今後の経済展望を聞く
 ハイデルベルグ社製品ユーザーを中心に組織するハイデル・フォーラム21は5月13日,東京・東品川のハイデルベルグ・ジャパンでセミナーを開いた。東京大学大学院の伊藤元重教授から「経済展望と今後の企業経営」について聞き,現在の日本経済は上流と下流の企業が儲かり,中流は市場の成熟化などで厳しい状況にある。社会のトレンドの流れを予測して独自のビジネスモデルを構築し,リピーター顧客を継続して伸ばしていく農耕型経営が大切になると学んだ。

竹橋プリンティングセンター,防災と危機管理を聞く
 全国各地の中小印刷会社が集まっている竹橋プリンティングセンターは5月11日,東京・竹橋の如水会館で交流会を開いた。「東日本大震災等過去の災害を踏まえた防災・危機管理の最新情報」について防災・機器管理アドバイザーの山村武彦氏から,日々の危機意識の持ち方とそれにより助かった事例を聞いた。

トーク,節電戦略のセミナーを開催
 トークは5月13日,東京のアルカディア市ヶ谷でセミナー「節電総力戦が求められる今カーボンアイで“収益改善&環境経営”を実践する」を開いた。M.S.E事務所の村松礼二氏が,印刷工場の最優先課題はコスト削減であるとし,仕事の準備時間や消費電力などの現状を把握して無駄を省き,生産性を向上させることが必要と話した。またサンエー印刷の吉川昭二氏が,米ぬか油を使用したライスインキや電力測定システムを利用したカーボンフットプリントなど同社の環境経営を紹介した。

日本印刷学会西部支部,印刷用紙の分析・試験の見学会
 日本印刷学会西部支部は5月13日,兵庫県尼崎市の王子製紙神崎工場内の研究所と大阪府堺市の関西電力堺港発電所の見学会を催した。京都女子大学の学生含め35人が参加した。
 王子製紙「尼崎研究センター」では,菊全判コーター付6色機,両目4色オフ輪,オフセット・凸版・フレキソ方式フォーム輪転機,凸版ラベル印刷機,出版グラビア印刷機を設備して実際に印刷し,20以上の装置により紙やフィルム,印刷物の白色度,平滑度,折れ適性,表面形状などを測定・評価している。他社製品も海外からの用紙も分析しており,粗悪品のイメージがある中国紙はヨーロッパや日本の資本が入っている工場で作られているものは日本製と遜色ないという。

日本印刷学会中部支部,初級社員向け技術研修盛況
 日本印刷学会中部支部は5月14日,名古屋市の東桜会館で「印刷初級社員向に向けた技術研修」として「春季印刷技術セミナー」を開いた。
 「オフセット印刷の基礎知識」についてハイデルベルグ・ジャパンの田中剛氏が原理・原則を踏まえ,印刷機の仕組みとセッティング,印刷品質の見方,トラブルの対処法などを話した。また「プリプレスの問題点を解決する」として同社の小宮増二郎氏が印刷で正しい色を表現することに対し,色のズレの原因や対策,PODやオフセット印刷を融合したワークフローなどを解説した。

日本出版学会,研究発表会と総会を開催
 日本出版学会は5月14日,東京・白金台の明治学院大学で研究発表会と総会を開いた。電子書籍やオンデマンド出版,出版物の著作権,記録文学などについて8つの研究発表があったほか,「震災と出版」をテーマにシンポジウムも行った。杏林大学の木下修氏が「出版産業とイノベーション:関東大震災と出版流通の構造転換」について講演したほか,ジュンク堂書店の福嶋聡氏が「阪神大震災からの復興と出版流通」,文化通信社の星野渉氏が「出版業界における東日本大震災の影響とその対策」のテーマで震災後の出版業界の状況を話した。総会は,すべての議案が滞りなく承認された。また日本出版学会賞を『〈主婦〉の誕生:婦人雑誌と女性たちの近代』(木村涼子著,吉川弘文館)が受賞したことを発表した。

ハイデルベルグが4000台目となるCTPをベルギーに出荷
 ハイデルベルグ・ジャパンは5月13日,ドイツ・ハイデルベルグ社の4000台目となるCtPシステム「スープラセッター」が,ベルギーの印刷会社スマーフィット・カッパ社に導入されると発表した。

MUD協会,MUD教育検定を6月から開始
 メディア・ユニバーサル・デザイン協会は,視覚・色覚障がい者や高齢者などにもわかりやすい情報伝達のための知識や技術の習得を目的とする「メディア・ユニバーサルデザイン教育検定」を6月から始める。受講対象者は印刷関連業者のほか,印刷デザインを発注する企業,デザイン関連の学生など。一定水準以上の受講者には1〜3級と3段階に分けた認定資格を与える。
 初回として3級検定を6月25日に東京・新富の日本印刷会館で,7月9日に大阪・中野町の大阪印刷会館で行う。参加費15,000円(一般),5000円(学生)。
http://www.media-ud.org

ギンザ・グラフィック・ギャラリー,5月31日まで「佐藤晃一ポスター」展
 東京のギンザ・グラフィック・ギャラリーは5月31日まで「佐藤晃一ポスター」展を開いている。同氏が1974年〜1993年に手掛けた約100点の代表作を紹介している。空や箱,手足などをモチーフとした同氏の作品は,鮮明な色彩とグラデーションが特徴。同展では,手描きの印刷指定原稿(版下台紙)やカラーチップ,写真フィルムなど制作過程をかいま見られる資料も展示されている。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

5月17日から,アド・ミュージアムで「The Ultra Asian」展
 新橋のアド・ミュージアム東京は5月17日〜6月5日,「The Ultra Asian」展を開く。アジア最大の国際広告賞「アジア太平洋広告祭(ADFEST)2011」の金賞以上の受賞作を紹介する。また同館はこのたび,アジアの主要な広告賞の作品を観覧できる常設展示コーナーを新設した。アジア太平洋広告祭のほか,中国国際広告祭や4A Yahoo!創意賞,時報華文広告金像賞などの近年の上位受賞作品を中心に,順次展示点数を増やす。入場無料,月曜休館。
http://www.admt.jp/index.html

5月20日,印刷技術懇談会が勉強会
 印刷技術懇談会は5月20日,東京・中野坂上の東京工芸大学で勉強会を開く。キヤノンマーケティングジャパンの宮崎進氏が「キヤノンが考えるデジタル印刷活用と市場アプローチ」の題で講演する。参加費1000円。
http://www.ingikon.cup.com/24latest_meeting_index.htm

5月20日,印刷教育研究会が講演会
 印刷教育研究会は5月20日,東京・水道橋の都立工芸高校で講演会を開く。大日本印刷の高橋仁一氏と宮田愛子氏が「活字文化を下支えする“秀英体”」の題で講演する。参加無料,要予約(5月18日締切)。問合せ,電話03-3814-8755。

5月20日,アドビがCS5.5の映像制作でセミナー
 アドビシステムズは5月20日,東京の六本木アカデミーヒルズでAdobe CS5.5 Production Premiumの活用法を紹介するセミナー「CS5.5 VIDEO DAY」を催す。参加無料,要予約。
http://www.adobevideo.jp/cs55/

5月24日,Tooがデザイナー向けセミナー
 Tooは5月24日,「電子書籍向け機能を強化した新しいQuarkXPress 9:Get Ready to go Digital」をテーマとしたセミナーを,東京・西新宿のアップルジャパンで開く。参加無料,要予約。
http://www.too.com/event/2011/0524quark/

5月25日,プリントミックスがマーケティングセミナー
 プリントミックスは5月25日に東京・八重洲のルノワールで,コンサルタントの山田英司氏を講師にセミナー「これからの印刷は営業支援市場が儲かる!!:名刺・封筒のみのお得意先から営業部の仕事を深堀受注した成功事例紹介」を開く。参加費は一般2000円,会員は無料。要予約。問合せは,電話03-5269-6043。

5月27日,日本印刷技術協会が地域活性化をテーマにセミナー
 日本印刷技術協会は5月27日,東京都杉並区の同協会で地域活性化をテーマにしたセミナー「印刷会社の地域活性化ビジネス 2011」を開く。早稲田大学メディア文化研究所招聘研究員の森治郎氏による「メディアの地域活性:その思想と手法」,アトム通貨実行委員会の石渡正人氏による「地域通貨“アトム通貨”を使った街の活性化」のほか,東洋美術印刷,山陽印刷,クラビス,TONEGAWAの各経営者が話す。参加費は15,750円,要予約。
http://www.jagat.jp/content/view/2816/251/

5月27日,コダックが大阪でドキュメントソリューションフェア
 コダックは5月27日,大阪・梅田のハービスPLAZAで紙ドキュメントの管理や運用の課題解決を図る「ドキュメントソリューションフェア」を催す。同社や協賛企業のプレゼンや実機展示を行う。また,6月8日には東京のアットビジネスセンター大手町で開く。入場無料,要予約。
http://i-camp.jp/kodak/event/docufair/

5月31日,10→30戦略室が震災を乗り越えるための新規ビジネスのセミナー
 10→30戦略室は5月31日,東京・四谷の日本写真会館で「印刷会社が震災を乗り越えるための新規ビジネス」をテーマにセミナーを催す。参加無料,要予約。
http://p.tl/IHdC

6月10日,インフォトレンズが大判デジタル機の概況セミナー
 インフォトレンズは6月10日,東京コンファレンスセンター・品川で大判デジタル印刷機の技術と市場についてセミナーを催す。屋外グラフィック市場の動向や機器開発の方向性,またパッケージやラベルを中心とした産業用インクジェットについても調査結果を発表する。参加費は5月19日までの申し込みで49,800円(通常価格69,800円),要予約。
http://www.infotrends.co.jp/cf/wfp/

◇告知◇
当社で販売中のIGSルーペの価格が,このたび改定されました。新しい価格は金属製17.5倍が5775円。樹脂製17.5倍が5250円(ともに税込価格)になります。IGSルーペは3枚構成のシュタインハイル型レンズにより,色収差,像面歪曲収差が完全に修正された高級仕様ルーペで,発売以来40年以上に渡り業界の皆様に愛用されております。また,近日新たに20倍率(樹脂製)6825円もラインナップに加わります。まだ印刷用ルーペをお持ちでない方,お手持ちのルーペを買い替えたい方はこの機会にぜひお求めください。

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週刊『印刷雑誌』2巻20号
2011年5月16日発行
編集長:高尾悠太
発行人:中村幹
発行所:株式会社印刷学会出版部

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